エゴイストがいく実力至上主義の教室 作:エビデンス海老天むす
余裕のある時に返させていただいてます。皆さんの意見でとても力を頂いてます。
あと、誤字報告について。
本当に毎回助かってます。バカなので文法がぐちゃぐちゃになってそれを気付かないまま投稿してしまうんです。お許しください
それから俺たちはクラスの中で俺の考えを説明し、ポイントを節約しようと説得した。だが………
「あ?毎月10万P貰えんだろ?お前のくだらない考えなんざどうでもいいんだよ」バシャン
そういうとその生徒、須藤健は教室を出て行ってしまった。幸先が悪い……次だ次!
「ふむふむ、実に面白い話だが私を説得するだけの根拠が無いねぇ。だが考えは実に面白い。名前だけは覚えておくよ、潔ボーイ。」ガラララ
またもや教室を出て行ってしまった。高円寺六助、得体の知らないヤバそうな奴だな……
「で?それで終わりかしら?そもそも、ポイントが減る減らない以前に節約をするのは当たり前では無いの?ポイントが無くなるという事象が理解できないわ。」
話は聞いてくれた……理解はしてもらってないけど。堀北鈴音、氷の女王みたいな異名がつきそうな人だな…
てゆうか、片っ端から目立ってる人に声かけてるけどここのクラス問題児が多すぎるぞ!問題児の多さで言えばブルーロックといい勝負出来そうだな
「………」
蜂楽や凪、千切、國神とか、今何してんだろうな……俺みたいに皆、高校一年生に戻ってたら……
ドッ
俺は何かにぶつかった。壁とかではなく人に。よそ見してた俺が完全に悪かった。
ぶつかった相手が倒れそうだったので俺はすぐさま助けに入った。
カランカラン…
ぶつかった相手は倒れなかったが彼女が持っていた杖が倒れた音がした。
「大丈夫!?よそ見してて気づかなかった!怪我とか無いか!?」
俺は彼女に声をかけながら落とした杖を拾い、彼女に渡した。
「ええ、問題ありません。お優しいのですね。潔世一さん。」
「え?どうして俺の名前を?」
「入学二日目にして生徒会副会長に勝った、そんな有名人を知らない訳ありませんよ。それに……」
「それに?」
「いえ、なんでも無いです。とにかく助けていただきありがとうございます。私の名前は坂柳有栖。Aクラスです。」
「潔世一です。Dクラス、すまん!俺がよそ見してたせいで…」
俺たち2人は握手する。
「何か考え事でも?」
「ああ、前のチームメイトのことを考えてたんだ。」
「確か潔さんはサッカー部でしたか…どんな方々だったのですか?」
「まぁ、話すと長くなっちゃうけど…そうだな…すげえ奴等ばっかりだったよ。」
「……そうですか、また卒業したらお会いできるといいですね。」
「ああ、絶対会えるさ……あ!すまん、俺やることあるから先に行くな、ぶつかってごめん。」
俺はその場を後にした。坂柳有栖さん……また得体の知れない人だったな……もしかしたらこの学校、ブルーロック以上にヤバい所なんじゃ無いか?
夕方……
「平田どうだ?調子は?皆んな話を聞いてくれそうか?」
「あんまり良く無いね…潔くんはどうだい?」
「俺も全然ダメだ。まるで話を聞いてくれない。どうする平田?」
「やっぱり具体的な基準が分からないと説得しにくいよね、何か案はないかな…」
「あれ?平田くんに潔くん!2人で何してるの?」
俺たち2人に声をかけてきたのは俺が寝てた時に話しかけてきた女子、名前…櫛田さん。
「やぁ、櫛田さん。実はかくかくしかじかで…」
「そんなことが……分かった。私もクラスのみんなを説得してみるよ!」
「本当かい櫛田さん!ありがとう」
「そんな、お礼を言われることでもないよ。クラスのピンチだからね。じゃあ私行くね。また明日。潔君もまたね。」
「ああ、またな。」
「良かった。櫛田さんが協力してくれるなら間違い無いよ。」
「櫛田さんってそんなにすげぇのか?」
「うん、櫛田さんは、何事も積極的に動いてくれて、入学して数日なのにもうたくさん友達がいるみたいだよ。全員と仲良くなるのが目標なんだって。」
「へぇ〜そりゃあすごいな。」
俺はそのまま平田と別れ、帰路についた。少しでも改善してくれるといいけどな。
気づけば4月30日……
この日までに様々な発見があった。
まずこの俺の体。いや、身体能力といった方がいいか?感覚でしか分からないが、間違いなく高1の頃の俺の体である。
だが、頭。考え方は間違いなくブルーロックにいた頃の俺、思い出せる最後の記憶は二次セレクション終了時の待機時間……蜂楽と勉強してた…
そしていちばん大事なのは
そこからおそらくブルーロックは3次セレクション、4次セレクションへと向かうはずだ…なのに記憶が一切ない。何も思い出せない…
インターネットで調べた結果この現象はタイムリープと言われ、本や漫画の世界の話でしか起こることがあり得ない現象のようだ。
だが俺にとっては好都合、これからトレーニングを積めばまたブルーロックができた時、有利にセレクションを進めることが出来る。
俺が超えることが出来なかった。TOP3の3人や、まだ見たことがないブルーロックにいる強者達を凌駕する為に。
そしてある時ふと思い出した。おそらくブルーロックで言われたが、忘れてしまった言葉。
「潔世一…お前はまず起きて何をする?その一歩目は、世界一になるための行動か?一分一秒365日全ての瞬間をお前は本当に世界一になる為に費やしているか?」
この言葉が俺のモチベーションをさらに上げた。誰が言ったのかも覚えてない。だがこの言葉が前の俺に変化をもたらしたのは間違いない。
俺はそう決意した日からトレーニングを始めた。幸いにもこの学校はプロ顔負けのトレーニング施設が用意されていた。
部活動の時間はドリブルトレーニングと、シュートトレーニング
部活動が休みの日はジムへ行って体力トレーニングとフィジカルトレーニング。
それ以外でも毎日筋トレとランニングを行うようにした。
授業も…前よりは真面目に受けるようになった。(特に英語などの外国語授業)
その習慣が板についてきてついに5月。
全ては世界一のストライカーになる為に…
いかがでしたでしょうか、今回は日常回なのでレスバ大得意潔世一は居ませんでしたが、徐々にこの学校の異常性に気づいてきています。
次回でこの学校の仕組みについて話される事でしょう。