暗殺者はヒーローを目指す   作:落雁主義

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見て下さりありがとうございます。
お気に入りが10件を超えていて驚きました。
お気に入りしてくださったみなさん、ありがとうございます。

駄作ですが、これからもよろしくお願いします。




個性把握テスト①

 

 

 

 

 

 

心地よい風か吹く青空の下 全高校生が待ちわびた入学式

高層ビル程ある校舎と厳つい校門を前に1人の青年は、立ち止まっていた。勿論そんな事をすれば目立ってしまう。校舎の中に入る者たちは、立ち止まっている青年を見る。いや、()()()()()

スラリと伸びた手足 肌荒れ一つ無いキレイな肌 神秘的な黒髪 秀麗な顔つき

そのように人から好かれるような容姿持っており、そのせいもあり割増で目立ってしまっている。

 

 

「⋯⋯」

 

 

「あのぉ...」

気弱そうな青年が恐る恐る話しかける。

 

 

「⋯⋯」

 

 

「⋯⋯」

華麗に無視されてしまう。

青年のピリピリとした雰囲気もあるが、少しのリアクションも無しに無視されてしまったので気弱そうな少年は、黙ってしまった。自分よりも2回り程大きく大人びた青年に無視されてしまい少し堪えたようだ。

青年が無視したせいで変な空気が周りに流れてしまっている。

周りの人気がなくなりつつあるその時

 

 

 

「ヨシっ...行くかッ」

青年は、足早にその場を離れていく。

先程のことが嘘かのように軽やかに足を運ばせ歩いて行く

 

 

「⋯⋯エッ」

先程の雰囲気から一変 青年の雰囲気が明るいものになり自分に目もくれず校舎に入って行ってしまう。少年はその背を見ることしか出来なかった。

 

その数分後に再起動した少年は、時間に間に合うか不安になりながら校舎に向かっていくのだった。

 

 

 

 

 

 

 

 

先程、校門の前で止まっていた青年こと暗野創司は早足で自分のクラスに向かって行っている。廊下の天井は高く横にも広く、10人くらい並んでも余裕なそのスケールの大きさに驚いていた。

 

 

「おッ着いた。」

青年の目の前には、異形型の個別に配慮したバリアフリーよ巨大な扉があった。

その扉には、デカデカと「1ーA」の文字が書かれていた。

 

 

 

「いやぁ...やっばり校舎もデカいと歩く距離も必然的に増えるよなぁ...」

と創司は、少し面倒くさそうに呟いた。

創司もヒーローになりたいので勿論体を鍛えてはいるが、それでも歩く距離が増えるのは少し面倒くさかったりもする。

 

 

 

ガラガラ

扉を開ける。その瞬間、教室の中にいる生徒から視線のが突き刺さる。

教室の中を見渡す。ほとんどの者が揃っているようだ、と考えていると荒々しい声が教室に響く。

 

 

 

「オイ゛、テメェあん時のクソ野郎じゃねぇか。あん時はァ余計なことしてくれ

たなぁ。テメェみてぇなやつが手ぇ出さなくても俺様1人で何とかなったわッ。クソがッ!!」

荒々しい声の正体は、入試の時に助けたヤンキー風の少年だった。

やはりと言うべきか、あの性格だクラスで孤立しているようだ。周りは、ヤンキー風の少年から少し距離をとっていた。一人を除いて。

 

 

 

「君ッこれからクラスメイトとなる人に向かってなんて言い草だ。即刻、謝罪したまえ!」

メガネをかけ背が大きい、優等生ぽっい青年が即座に注意する。

 

 

 

「あ゛ぁ゛ぁ゛ん゛、さっきからテメェ「そうか、それなら悪い事をしたな。次から気をつけるよ。」.........ッチ.」

青年は、それだけを言い自分の席に着いた。

 

 

 

「アイツ、話を途中で遮りやがった!」「スゲー!!」「アレは勇者だな」「あの剣幕に怯えず遮れるなんてすごいわね」「しかも、めっちゃイケメンだよ!!」「クソぉ、イケメンがきやがった」「身長もあって顔も良いなんて反則だろぉ」「「イケメン死ねェ」」

周りは、ヤンキー風の少年こと爆豪勝己の話を途中で遮ったのを見て少し感動していた。1部例外はあったが。

 

創司は、席に着くと同時に隣から話しかけられた。

 

「よォ、俺は切島鋭児郎。よろしくな!!」

そう言うと手を出してくる。その顔は、満面の笑みである。

 

「俺の名前は、暗野創司。よろしくな」

互いに名前を言い自己紹介をする。

そこに何もおかしい所は無いのだが何故だか切島は自分の名前を伝えた時以上に顔に笑顔を作り迫ってくる。

その瞬間、切島の腕が自分の肩に伸びて肩を組まれる。

 

 

 

「早速だけどよ、お前アイツの話遮るなんて漢気に満ち溢れてるなぁ!」

と切島は、やはり嬉しそうに笑いながら肩を組むのを辞めない。

そこはいいのだが、ひとつ疑問ができた。

 

 

 

「漢気?」

「そう、漢気。あんなヤンキーみたいなアイツに向かって堂々と啖呵を切りやがった。それが男気って言わずになんて言う!」

 

「お、そっそうか。ありがとうなのかな?」

「おう、お前となら「ねぇ、君の名前教えてくれないかな!そんな暑苦しい奴置いといてさ。」おい今しゃ「芦田さん、いま切島君が喋べってるのよ邪魔しちゃ悪いわ」「えぇ〜、...梅雨ちゃんが言うなら〜。じゃあまた後でね」...」

 

 

「おう、また後で。さて.....もう喋っていいぞ切島」

と切島の方を向き話を続けようとした時。

 

 

 

ガラガラ

と音と共に気弱そうな少年が扉から入ってきた。

メガネの優等生とヤンキーが気弱そうな少年に絡んでいると後ろから新たに人が来た。その後は、トントン拍子で話が進みガイダンスも入学式も無しに急に個性把握テストが始まった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「はぁ、入学式とかガイダンス結構たのしみにしてたのになぁ〜」

金髪の少年こと、上鳴電気が愚痴をこぼす。これは、皆が思っていた事もあり口には出さないがその気持ちを肯定をする者が多かった。

それに対して紫色の物体を頭に載せている少年、峰田実が答える。

 

 

「でもよ、さっきは先生が脅してきたからいえなかったけど個性使えるならやっぱり楽しみじゃね。」

先程、話しかけてきた角の生えた少女、芦戸三奈と名前が外見的な特徴が少ないな少年こと瀬呂範太が「面白そう」、「さすがヒーロー科」発言で担任の相澤先生から「最下位は除籍処分」宣言が出てしまったりと色々あったが、個性を制限されること無く使えるのはやはり楽しいや楽しそうといった気持ちが出てしまう。

 

 

「たしかになぁやっぱり楽しそうだよなぁ」

 

 

「はぁ、皆さん相澤先生にも言われた通り私達はヒーローになる為に雄英に入ったのですよ。ヒーローの卵たるものその様な軽々しい気持ちで個性を使っては行けませんわ。」

 

「そうだとも、皆その様な気持ちで挑んではヒーローになれないぞ」

真面目な発言をする2人。

ポニーテール少女は、八百万百。朝にヤンキーこと爆豪勝己に対して注意していたメガネ優等生は、飯田天哉。

この2人の言う事は、正しいのだがこの前まで中学生だった者たちにはこの状況を楽しむなというのは酷な話だろう。

 

 

 

「おい、お前ら喋ってないで早く始めろ。時間は有限なんだ。」

と覇気のない声で注意する相澤先生。

先程の除籍処分の、こともありこれ以上何かあってはいけないと皆が思い直ぐに行動を開始する。

 

 

 

第1種目 50m走

 

 

 

 

皆が個性を思い思いに使い記録を伸ばしていくだろう、

そこまでは予想が出来るし、自分の得意な競技で得点を稼ぎ最下位ならないよう頑張るだろう。なら、少し反則な気もするが自分も除籍処分にならないように個性「暗殺者」を最大限使うことにする。

 

 

スターティングブロックの前に並んだ暗野は、隣に並ぶ少女に話しかける。

 

 

「蛙吹さん、頑張ろうね」

 

「ええ、雄英にせっかく入学したのに直ぐに退学は嫌だもの」

蛙ぽっい少女こと蛙吹梅雨。あって僅かだか人がものすごく良いことが分かる。

 

「確かに、入学した直ぐに除籍は嫌だね。よし......行こう。」「まだ秘密」と「超秘密」です

隣にいる蛙吹さんに気づかれないくらいな小さい声で呟く。

その瞬間、彼の俊敏性は格段に上がる。

その個性は、まだ知られる訳にはいかない秘密であり自分の最大の武器である。

なので下手に個性を、見せることも使う事も出来ない。だからこそ、たまにはちゃんと使いたくなるのだ。転生して精神年齢は、30を超えたが使える物をわざと使わないのは流石にストレスが溜まる。だからこそ、こういう時に全力で使うのだ。

 

 

 

「イチニツイテ、ヨーオイ」パン

彼は、初速で蛙吹を置いて行った。

 

 

 

 

 

暗野創司

50m走:4.12秒

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

第2種目 握力

 

 

 

前の50m走で活躍できなかった生徒も握力では、活躍の場が与えられる。

そのチャンスを逃さいように彼らは張り切るのだ。

 

 

 

 

 

 

自分が握力を測ろうとしていると

「アンタ、さっき凄かったね。やっぱり増強系の個性?」

喋りかけできたのは、耳がイヤホンジャックに繋がっている?少女 耳郎響香である。

 

 

「いや、増強系じゃないよ。あえて言うなら操作系かな?」

 

「へぇ〜増強系じゃないのにあんなすごいんだ。もしかして握力も得意だったりする?」

その言葉には、期待が込められていた。

 

 

「期待してもらって悪いけど握力は、そこまでなんだ...。ごめんね。」

期待されたのにそこまでいい成績は取れないのが彼に罪悪感を覚えさせる。

 

 

 

それを察したのだろう慌てて

「あっ、ごめん。私が勝手に期待しちゃっただけだから。謝らなくていいよ。」

 

 

そんなやり取りをしていたら少し変な空気になってしまった。

このせいで話しかけられなくなっても嫌なので空気を変えようと。

 

 

「でも、一応そこまで悪くはないと思うよ。」

と言った。

 

 

そうしたら

「へぇ、やっぱり自信有るんじゃん。なら見せてもらおうかな?」

と彼女は顔を少し傾けながら言ってきた。

 

 

 

 

 

 

ここで微妙な値を出してはいけないというプレッシャーを感じつつ握手を測る。

 

 

 

 

 

 

 

暗野創司

握力:195kg

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 






お目汚し失礼いたしました。


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