暗殺者はヒーローを目指す   作:落雁主義

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遅くなってしまい申し訳ごさいません。
構想を練っていたら遅くなってしまいました。


お目汚し失礼いたします。


個性把握テスト②

 

 

 

 

第3種目 立ち幅跳び

 

 

 

 

 

「ヨシっ、このまま順調に行けば上位に入れるはず。」

自分の番が終わり、いい記録が出たであろう事が言葉から察することが出来る、

彼は、少しステップを踏みながらクラスメイトが集まっている所に行こうとした時、後ろから呼び止められる。

 

 

 

「あのぉ⋯少しいいかな?」

呼び止めた正体は、気弱そうな少年 緑谷出久だった。

 

 

「俺?」

自分に指を指しながら確認する。緑谷出久と暗野創司は、校門の前であっているが

この様子では覚えていないのだろう。緑谷出久も其れが分かったのか。遠慮がちに話を続ける。

 

 

「えっと⋯⋯校門で君が立ち止まっている所に話しかけたんだけど。その様子だと覚えてない?」

 

 

 

「エッ⋯マジ!」

目を見開き破顔する。整った顔が崩れる程に真底驚愕したらしい。その後すぐに彼の顔は苦笑いに変わる。

「いやぁ......ごめんね。あの時の俺さ少しおかしかったでしょ?」

 

 

「エッ⋯まぁ、そうだね」

少し遠慮がちに発言する。

 

 

 

「まぁ、色々あってね。あの時かなり集中してて人が話しかけてきたのは何となく分かってはいたけどし、集中しすぎて無視しちゃった。ゴメンね」

自分に非があるので頭を下げる。その行動にかなり動揺したようで、手を振りながら焦ったように話し出す。

 

 

「い、いやぁそんな事気にしないでいいから。頭上げてよ!」

 

 

「...ありがとう。それで、なにか話があったから話しかけてきたんじゃないのか?」

自分から話を曲げてしまった創司は、修正するため緑谷に疑問をぶつける。

 

 

「あ、そうそう。君に聞きたいことがあったんだ。」

焦っていた雰囲気がガラリと変わり冷静になった緑谷は彼に質問をする。

「君の個性の事なんだ。君の個性は、増強系のように見えるけど「」きっき耳郎さんに説明した時には「操作系」と、言っていたよね?それだと説明がつかないんだ。種目ごとの記録を見ると超パワーとまではいかないけど良くある増強系の個性と同じくらいの身体能力はある。なら何を操作しているのかっていう疑問が残るんだ、それに操作系と言っても色々ものがあって、例えばシンリンカムイとかは.............」ブツブツ

 

「お、おう」

気弱そうな雰囲気はどこへ行ったのか、何者も寄せ付けぬような雰囲気を醸し出しながら自分の個性への推測を例題を出されながら説明される。

創司は、雰囲気に気圧され言葉が出てこない。

彼が知る由もないが、暗野創司は校門の前で立ち止まっていたというのと本人の容姿によってかなり注目されていた。。そんな人物を話しだけで圧倒し続ける彼にも注目が集まり気付けばかなり目を集めていた。

そのことに気づき話を中断させようとした時またも声をかけられた。

正確に言えば創司にではなく緑谷に声をかけた。

 

 

 

「デク君、そんないっぺんに話したら暗野困ってしまうよ。」

現れたのは、教室で緑谷、飯田と一緒にいた何処かフワフワした少女麗日お茶子であった。

 

 

「そうだとも、緑谷君。話をする時は、相手のことも考えなくては良いヒーローにはなれんぞ!」

その後ろから飯田が出てきてあっという間に空気を変えてしまった

 

「あ、また僕やっちゃった。本当にごめんね暗野君!」

 

その事に創司は感激したながら、緑谷を慰める。

慰めながら創司は、「(いや、そんな事よりも話したい事があったんでしょ。早く話してくれない?緑谷のせいで結構目立っちゃったからさ。って言えたらどんなに楽か。)」

「(よし、違和感がないくらい慎重に軌道修正を試みよう。まぁ、一回目は見事に失敗したけど。次こそ!」

創司は覚悟が決まったようだ。

 

 

 

3人が話している輪に違和感を持たいないように混じる。

「3人ともいいかな?」

「麗日さん、飯田もさっきはありがとう。ハッキリ言って、結構困ってたからかなり助かったよ。」

2人にお礼を言いながら緑谷の事に触れ、次に繋げれるようにしそのままの勢いで緑谷に本題の事を話させる流れを作るようだ。

 

 

「いいよ、いいよ。困ってたら助けるのは、当たり前だよ!クラスメイトだもん。」

笑顔でなんでもない事のように話す。麗日さんと

 

 

「そうだとも、クラスメイトとしてもヒーロー科の生徒としても当たり前のことさ!」

何処まで行っても真面目な回答をする飯田であった。

 

「(ヨシっ、この流れのまま緑谷にパスを繋ぐ!!)」

 

 

「たしかに、そうかもね。人が困っていたら助けるのはヒーロー、ましてはクラスメイトとして当たり前のこと。でも、実行出来るなんて凄いと思うよ?」

「ね、緑谷?」

 

 

「そ、そうだね。考える事は出来ても実行できる人は少ないと思う。」

その顔は、少し赤みが刺していてよく見ないと分からないが照れているようだ。

 

 

「うんうん。俺もそう思う.....」

 

 

「どうしたの、暗野君?」

急に言い詰まった創司を疑問に思ったのか緑谷が尋ねる。

 

 

「あ〜話ついでに聞いていいかな、緑谷?」

首を縦に振る緑谷を確認した後話を続ける創司。

 

 

「結局、緑谷は何を聞きたかったのかなって。話してくれると俺もスッキリするし。どうかな?」

 

 

その言葉に慌てて言葉を出す。

「あ.....その君の個性についてなんだけど、言いたくないなら言わなくていいけどどんな個性なのか気になって。」

 

話す度にどんどん声が小さくなってしまう緑谷。

緑谷は、先程トリップしてしまったことを思い出したのか顔を赤くする。

それに対して創司は少し安堵した表情を見せる。

 

 

「緑谷が気になってるから話すけど、俺の個性は「暗殺者」。簡潔に説明すると暗殺者ぽっい事ができるようになる個性なんだ。かなり応用?が効いて自分のイメージする暗殺者のようになれるって感じかな?」

 

 

「なるほど、「暗殺者」かイメージ通りになれるのか。かなり強い個性だな

「じゃあ、暗野君の想う暗殺者ってオールマイトみたいにムキムキだったりするのかな?」

「それなら、暗殺なんかしなくても正面から倒せるんじゃないかな?」

「確かに.....。なら、なんで暗野君はあんなにいい記録取れたんだろう?」

「確かに、不思議だな。」

 

 

 

自分たちののリアクションを微笑みながら眺める創司。

緑谷は、創司のそんな様子を見て考える。

 

 

「(さっき、創司君は耳郎さんに操作系と説明していた。だけど、彼の口から出たのは操作系とは程遠い個性の説明。なんで隠す必要があるんだ?雄英に入ったてっ事はいずれ皆の前で個性を使う必要があるはずだ。なのに何で。」

 

 

「ん、どうした緑谷?」

 

 

そこで緑谷は、考えていた事が口から出ていた事に気づく。

ハッ、となり慌てて口を手で覆う。3人は笑っていたがさっきの事を思い出してしまいまたも顔に血が登ってしまう緑谷であった。

 

 

 

 

 

 

 

暗野創司

立ち幅跳び:5m32cm

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

第4種目 反復横跳び

 

 

 

 

 

特にこれといったことも無く終了。

強いて言うならば峰田が、無双していたことぐらいだろう。

 

 

 

 

 

 

暗野創司

反復横跳び:162回

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

第5種目 ボール投げ

 

 

 

 

 

 

先程、爆豪がやっていたように爆風で吹っ飛ばすといった個性で現象を起こす系か有利になる種目である。

 

 

 

 

自分の番が終わった創司は、麗日さんの出した記録に舌を巻きながら、握力測定時に話しかけてきた耳郎響香と談笑していた。

てっきり何もなく終わるものだと思っていたが問題は、緑谷と測定で起こった。

 

 

 

 

 

 

「アレ、何やってんだろ?」

響香は、ボールを握りながら投げずに止まっている緑谷を見て創司に疑問をぶつかる。

「何か、思い詰めてるんじゃないかな?」

 

「思い詰めてる?」

その答えが意外だったらしく、驚いてる響香を横目に話を続ける創司。

 

「まぁ、人にはその人なりの理由があるからなんとも言え無いけど...。」

緑谷から視線を外し相澤先生を見る。

それに気付いたのか同じように目線を相澤先生に向ける響香。

 

 

「あの人、なんかやりそうなんだよなぁ。

 

「えっ相澤先生がなんかするの?」

またも驚いた響香は、今回は大声を出してしまう。

そのせいで注目を集めてしまう。

 

「あっ.......」

顔を赤くしながら自分を睨む。

少々の理不尽を感じながら創司は、緑谷から目を離さない。幸運な事に緑谷には聞かれていなかったようだ。その数秒後、緑谷がボールを投げた。だが、その記録は一般人が出せる範囲の記録であった。

 

 

 

その後、相澤先生が詰め寄り何かを話している。やはり、緑谷は個性を使ったようだ。話から察するに緑屋は、個性を使うたび体を壊してしまうらしい。緑谷の個性については、飯田が何か知っていそうだが相澤先生が言うには今回は個性を消さないらしいので遅かれ早かれ見ることができるだろう。

問題は、緑谷は今まで飛び抜けた記録を取ったいないことだろう。最悪、緑谷はここで見納めになるだろう。

 

 

「さて、どうなる緑谷。俺的には出会ってすぐバイバイは嫌だぞ。」

言った直後彼は、顔を顰める。

「(嫌なことを思い出してしまった.....あの人は今の俺を見たらなんて言うだろうな。やっぱり「お前、馬鹿か!」って言いそうだな。)」

いつの間にか顰めていた顔は笑顔になり雰囲気が柔らかくなっていた。

 

 

 

 

その後、緑谷は人差し指を犠牲に記録を勝ち取った。

相澤先生も言葉を零していたことから察するに緑谷の事を少しながら認めたらしい。

労いの言葉と注意喚起をするため直ぐに駆け寄る。

 

 

 

「よぉ、緑谷。指大丈夫...じゃ無さそうだな。色も変わってるし良くやるよ。だけど緑谷、個性の制御覚えないと体ダメにするぞ。体は前と同じ状態に戻ろうとするけど傷ついた体は完璧には戻らいない、其れこそ脊髄とかやったら治らないんだぞ気おつけろよ。」

 

 

「うん、ありがとう 。」

ボール投げをする前とでは雰囲気が、まるで違った。何か覚悟を決めたような顔をしていた。

 

 

「(あの数秒で何かあったのか?さっきまでの緑谷とは、雰囲気が別人だ。あのナヨナヨしていたのが今は芯がある。あの会話になにが)」

その瞬間、爆豪が声を発する。

その声には、荒々しくも何処か焦りが含まれている。そのまま爆豪は、緑谷に掴みかからん勢いで走りながら向かって行く。あわや大惨事なろうとしていたが、そのようなことにはなら無かった。相澤先生がマフラー?を緑谷の時よりもキツく爆豪に巻き付け動きを止めた。

 

 

「なんだぁ、この布硬ぇ。」

 

「炭素繊維に特殊合金を編み込んだ捕縛武器だ。何度も何度も個性使わせんな。俺はドライアイなんだ!」

 

なんとも残念である。

 

 

 

 

 

その後全ての種目が何事も無くおわった。

そして問題の結果発表である。

 

 

 

 

 

 

 

「最下位が除籍処分、さて誰になる。」

 

 

「ウチ、ヤバいかも...」

 

 

「(大丈夫...なんて軽々しく言えないな)...なら、そん時は慰めたやるよ。」

 

 

「普通は、大丈夫だよ言うんだけどなぁ。」

そんな軽口を叩いていたら皆集まったようだ。

「(さて、ここからが問題だ相澤先生の除籍処分という言葉には嘘が含まれていなかった。という事は本当に除籍処分になるということだ。今1番確率が高いのは緑谷だ、でも緑谷はボール投げで覚悟を見せた。さて、どうなる。そのまま除籍処分になるのかそれとももしもがあるのか)」

 

 

 

 

 第1位 八百万百

 第2位 暗野創司

 第3位 轟焦凍

第4位 爆豪勝己

第21位 緑谷出久

 

 

結果が発表さらた後すぐに相澤先生が口を開く。

 

「ちなみに除籍は、嘘な。君らの個性を引き出す合理的虚偽。」

イタズラが成功したような表情を()()ながら知らない者からしたら衝撃の事実をはなす。

 

 

「「「えぇ〜〜」」」

グラウンドに驚愕の声が響く。

やはりと言うべきか大多数のものは驚いている。その中でも特に冷静なのは、上位組だろう。其れを裏付けるように隣の17位を取ってしまった耳郎響香は声を荒らげて驚いていた。だが何事にも例外がいる。ただ1人怪訝な顔をしている者、暗野創司である。創司が響香に向かって口を開こうとした時

 

 

「あんなの、ちょっと考えればわかることじゃない」

八百万百が呆れた面持ちで緑谷に対して言う。

 

 

それを聞いた響香は

 

「えっマジで?」

案の定聞いてきた。

 

 

「まぁ、そんなとこだな。1人1人に合格通知送ってその中から1人除籍処分なんてそっちの方が非合理的だしな。(今ここで否定しても八百万に恥かかせるだけだしなぁ。言わぬが花かな?)」

 

 

 

その後、ちらほら嘘を見抜いていたような発言をしている者が現れた。八百万ほどとは行かぬともこのクラスは優秀な者が多いらしい。相澤先生から終わりの言葉を貰ったあと、緑谷が相澤先生に婆さんの所へ行けと言われていた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「相澤君の・う・そ・つ・き・」

 

 

「オールマイトさん見てたんですね、暇なんですか?」

かのNo.1ヒーローに対してそんな対応で良いのかと思うが、明らかにそりの合わない2人だこの様子対応にもなるのはしかないとも言える。だが、オールマイトは言葉を続ける。

 

 

「合理的虚偽って、エイプリルフールは1週間前に終わってるぜ。君は、去年の1年生1クラス全員除籍処分にしてる。見込みゼロと判断すれば迷わず切り捨てる、そんな男が前言撤回それってさ君も()()()()可能性を感じたからだろ。」

 

 

「君も..随分と肩入れしてるんですね。」

その言葉にオールマイトは肩を震わせる。

 

 

「先生としてどうなんですか其れわぁ」

呆れたように言った、その言葉をきっかけに足を進める。

 

 

 

「可能性がゼロではなかったそれだけです。見込みが無いものはいつでも切捨てます。半端に夢を追わせる事ほど残酷なことは無い。」

 

 

「君なりの優しさってことかい、でもやっぱり合わないんだよなぁ。」

 

 

 

 

 

 

「確かに、今回のクラスは見込みがある。それはあくまで学生しかも1年生の中でだ。たが、アイツは違う俺の嘘を的確に見抜いた上に俺が手を出すことも予想していた。

「それにアイツの体の動かし方は身体能力任せの動きじゃない。たしかな技術と天性の才能が合わさったプロ並みの動きだった。」

「暗野創司、たしかにあの動きが個性によるものなら個性「暗野者」は強個性と言ってもいいだろう。だが、もしそうじゃないかったら。誰かに教えて貰ったものだったら。今年は荒れそうだ。」

 

その言葉が盛大なフラグである事は本人ですら気づいていなかった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 





アンケート内容を反映してみました、もっと長い方のがいいでしょうか?
初心者ながら頑張っていきます。


お目汚し失礼いたしました

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