遅くなり申し訳ございません。
個人的な理由となりましては体調が優れなく執筆意欲がわかなくなってしまったことが遅くなった理由です。
未だ見てくれている人がいるか分かりませんが
お目汚し失礼いたします。
「⋯⋯」
八百万は、先程の言葉を聞き押し黙る。彼は反撃───攻撃もされていないので反撃もクソもないですが───を開始すると言っていた。それがブラフで無ければすで対抗策が思いついたということだ。その可能性を考えたのか八百万は冷や汗を流す。泣きっ面に蜂と言わんばかりに盗聴器からノイズが聞こえる。盗聴器の存在がバレ壊されたという証である。そんなことが起きてるなんて露知らず峰田は
「⋯⋯」ジーッ
八百万の身体を舐めまわすように見ていた。やはり変態である。準備中も見ていたが戦闘になって余程集中したのか見ていても怒られない事をいい事に先程から瞬きせず凝視している。
はたまた場面転換して暗野達のグループは
「これでいいのかよ、相手に気付かれずに確保出来たもしれねぇのに。」
上鳴が暗野に聞く。不安の籠った言葉に響香も同意する。
「上鳴の言う通り、壊さない方が良かったんじゃない?発信機とか着いてたら場所がバレちゃうし。」
「大丈夫、場所がわかったとしても相手は来やしない。それに、作戦を聞かれた時の方が危ない。」
その言葉には絶対にあっているという自信がこもっている言葉だった。その言葉を聞いて2人は押し黙る。2人からは少しの緊張が見て取れる、2人の緊張を解くためにも声をかける。
「そんなことより、作戦覚えたか?」
「「ヨシ、大丈夫!!」」
ほんのわずかだが、緊張によって固まってしまった頭をほくす事が出来たようだ。
「ならよし。作戦通りに行うぞ、焦るなよ。」
先程の不安の籠った顔はなくなり、新たに覚悟を決めた2人の顔がそこにはあった。そこからは早かった。
上鳴が電熱によってもぎもぎを燃やしスプリンクラーを発動させる。それによってこのフロア一帯に隠されていた盗聴器がスプリンクラーの水によって故障した。今頃、八百万達は水ですぶ濡れだろう。まだ、作戦は続く。次に響香によって八百万達の居場所を突き止める。ここから大詰めである。秘密兵器みたいなものがないとも限らないため、3人は別れて探索する。それに
「上鳴、そっちは大丈夫か?」
「おう、大丈夫⋯って言いてぇけどよ。ワイヤーで出来たトラップみたいなものが有るんだけど。どうする?」
「いいね、今行くからそこで待っといて。」
新たに使えるものが手に入るのも探索する旨味である。
さて、色々済ました後八百万達が待っている部屋の前に集まる。
「ドアは、補強されてるだろうし。開けるのに一苦労しそうだ。でも、これくらいならへでもない⋯⋯さて、予定通りに事を進めるとしよう、」
「「うん/おう」」
2人は勢いよく返事すると持ち場に移る。響香は、ドアの近くの壁にイヤホンジャックを刺す。上鳴は隣の部屋に移動する。最後に彼がドアを叩く。そして、準備が完了した。
「八百万〜、一応降伏するか聞くぞ。どうだ。」
「暗野さん、わたくしを舐められては困ります!まだ、勝負は着いていません!」
「一応、言ったからな後で文句言っても知らねぇぞ!!」
その瞬間、ドアから轟音が発生する。今の音は暗野が、思いっきりドアを殴ったようだ。そのすぐあと弐撃、参撃と入る。轟音が6回目となった時ついにドアがバタンと倒れた。だが、そこには人が居らず目の前の壁が見えた。先程の轟音から一転痛いほどの静寂が周りを包み緊張が体を支配したその瞬間、音が聞こえた。
「(体が動かない⋯⋯)」
八百万は、体を動かそうも指一つ動かない。八百万は知らないだろうがコレは創司が持つ技の1つである。制限時間はあるが体を麻痺させる初見殺しである。今回は響香にやらせたようだが本来は創司の技である。話を戻すが、それだけでは終わらないのが創司クオリティ。
「(そのうえ、ワイヤーでの拘束!それにこのワイヤー先程のトラップに使った物と同一の物。)」
「備えあれば憂いなし、ってね!」
拘束をした張本人こと創司は、笑顔で八百万の前に現れる。両手にはワイヤーの端を持っている。創司は笑顔を崩すことなくワイヤーを両方の壁に投げつけた、その行為にも驚いたが1番は
「ウワッ、あぶねっ」
隣の部屋から小さな悲鳴が聞こえたが仕方ないだろう、何故ならワイヤーが壁を貫通していたのだから。
「行けッ、上鳴!」
その掛け声と共に八百万達の意識は落ちた。
モニタールームは盛り上がっていた。話題は勿論今回の戦闘についてだ。A組のもの達は、あれが凄いやらなんやら意見を交換しているがオールマイトは一言も喋らなかった。
「(八百万少女、峰田少年。どちらとも外傷は見当たらない。だが、目の前で起きた事は覆しようのない事実。ならば暗野少年の個性によるもの、いや違う暗野少年は八百万少女達が動けなくなった時何もしていなかった。していたとすれば⋯⋯指示だけだ。)いやぁ、本当に底が見えない少年だ!」
その後、モニタールームに戻ってきた3人はクラスの皆から質問攻めされるのだが難なく切り抜け次の戦闘を待つだけとなった。その数分後モニタールームに八百万達が戻ってきたのだった。
戦闘訓練
色々あったが1人を除き大きな怪我もなく終わった。その後の授業はみんなうつらうつらしていたが丁度午後の授業が終わった頃に1番の大怪我を負った緑谷が帰ってきた。
「おぉ、緑谷が帰ってきたァ。」
その一声と共にみんなが緑谷へと集まる。と言っても数人は集まらず遠くから見ているだけだが。創司もその1人である。
「緑谷の奴、俺の忠告無視しやがって.........はぁ」
「アレっ、忠告なんかしてたの?知らなかった。」
「へぇ、どんな忠告したのさ。少し気になるかも。」
尻尾の生えた少青年こと、尾白猿尾。人当たりの良い人物であり格闘が得意らしい。
「簡単だよ、個性の出力間違えるなって事と怪我のし過ぎは良くないぞって事。ただそれだけだよ。基本だろ?」
「たしかに。あんな超パワー使う度怪我してたら直ぐに体壊しちゃうしね。」
「超パワーあってもあんなに怪我するならなぁ、ウチ少しいいかな。緑谷に悪いけど微妙っぽいし。」
「そうか?かなり強い個性だと思うぞ。其れこそなパワーだけならオールマイトに近いしな。コントロール出来るようになればオールマイトに次ぐパワー系ヒーローになれるだろうしな。」
「.........コントロール次第でかなり変わるね。まぁ、個性全般に言えることだけど。」
「それもそうだね。」
2人はそのまま談笑する。この会話に入って来なかったが隣にカラスの頭を持った少年こと、常闇踏陰がいる。その後、常闇が机に座っているところを飯田に見つかり軽い注意を受けるのであった。
「緑谷の個性.........やっぱりオールマイトと同じだ。」
今回は、時間の割に短くなってしまいました。申しわけないです。
お目汚し失礼いたしました。
1話の長さどっちの方がいいですか?
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短い方
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長い方