読んで頂きありがとうございます。
かなり眠たい中執筆しているの読み辛い部分もあるかと思いますがどうかご了承ください。
お目汚し失礼します。
オールマイト
それは長らく平和の象徴として君臨し続けた存在。彼の活躍あってこそ今の超人社会が出来ていると言っても過言では無いだろう。そんな、男がたかが有象無象のヴィランに負けるはずもなく。
「ゲフゥ.......」
「グェ.....。」
「オボォ.......。」
鈍い打撃音がした瞬間、中央にいたヴィラン達は文字通り目にも止まらぬスピードで瞬殺した。
「暗野少年、大丈夫か。」
オールマイトはそのままのスピードで水難ゾーンにまで飛ばされた創司、脳無との戦闘になりそうだった緑谷、死柄木に殺されそうになっていた蛙吹と峰田も一緒に助けたようだ。
「ええ、何とか。骨の2〜3本は逝ってるかもしれませんけど。」
オールマイトは、驚いた。あの化け物に殴られたにしては軽傷ですんでいることに。自分よりも背丈があり筋肉の量も半端では無い。なのに、とここまで考えていたオールマイトはその原因によって考えを中断させられた。
「そんな事より、よく自分が此処に居るか分かりましね。緑谷達みたくわかりやすい場所に居なかったでしょ。」
「あぁ、その事なら13号に教えて貰ってね!君の活躍も耳にしたよ。ナイスファイトだ!!」
「あはは、そんな事言っても何も出ませんよ。結局こうなっちゃいましたしね。」
「そんな事ないさ暗野少年、君のお陰で人が救われている!それを言うなら私は飯田少年が伝えてくれるまで呑気にお茶を頂いていたしね!!さて、暗野少年。
此処からは私に任せて君はゆっくり休むといい。」
創司に笑いかけたオールマイトは出来るだけ衝撃を与えないよう丁寧に緑谷に渡す。イレイザーヘッドの戦闘音が少しずつ遠くなる。その事にの無力感を覚えながら、まだ出来ることはある。と自分を奮い立たせ、次に何をすればいいか考える。
緑谷はオールマイトの方を向き忠告する。
オールマイト、ダメです。あの脳みそヴィランワンホォ...僕の腕が折れないくらいの力でだけど、びくともしなかった。きっとアイツ.....。」
「緑谷少年、大丈夫。」
その言葉に言い淀む緑谷、イレイザーヘッドが倒れワイヤーにて戦線を離脱した瞬間、オールマイトは脳無に相手にカロライナスマッシュを決めるが脳無は無傷でそこに立つ。その光景を見て何か有利となる情報は無いかと考える。その瞬間、緑谷の脳内にある光景が思い浮かぶ。
「そうだッ、オールマイト脳みそヴィランは暗野君のワイヤーで腕と足をバラバラにされてました。相手は「再生」持っていてそれから、切断系の技なら効くと思います!!」
「チッ・・・テンション下がることするなよ。」
「ナイスだ、緑谷少年!!」
そのアドバイスを聞きオールマイトは地面を殴る。その衝撃で床が割れ破片が舞う、その中でも大きい破片を手に取りオールマイトは脳無向かって投げた。
「見た所、こういうのは弱いんだろう!!」
初めてダメージらしいダメージを食らった脳無は、少し狼狽える。その隙を見つけオールマイトはラッシュをかける。が、それはかなわなかった。
「なにぃ!」
「聞いておくべきでしたね。私がどうやって13号を追い詰めたのか。」
イレイザーヘッドの個性から開放された黒霧が黒い霧で見えないがしてやったり声でオールマイトを煽る。
自分のパンチを食らったオールマイトは5m辺り吹っ飛び地面にバウンドしながらも腕で地面を押し跳躍する。着地したオールマイトに脳無は直線て突っ込む。
「クッソ、今度は後ろか!!」
またも黒い霧でワープさせ、オールマイトの後ろに脳無を転移させ不意打ちの一撃を食らわす。
「オールマイト!!」
その姿を見てられず緑谷は駆け出す。あの攻撃は黒い霧のヴィランが居ることによって出来る、なら黒い霧のヴィランを倒せばあの攻撃を止める事か出来ると考えた。
だが、相手はオールマイトでさえ欺くヴィラン。そんな単純な攻撃は見切られてしまう。黒い霧のヴィランは緑谷の前にゲートを開く。それがどんな風に使われるかは分からないものの致命傷になり得る攻撃だというのは緑谷出さえわかった。緑谷は必死にブレーキをかけるもスピードが乗った体は止まらない。ゲート体が入りそうになった時。
「邪魔だァ、クソデク!!」
爆豪が緑谷を助けた。正確には攻撃しようとしたら緑谷が出てきて仕方なく服を引っ張り爆発の範囲外に逃げさせた、というのが事実だが言わぬが花だろう。
まぁ、ともあれ緑谷も助かり黒い霧のヴィランにもダメージが入ったので結果オーライだろう。ところ変わってオールマイトは、
「氷結、もしや轟少年か!」
ゲートにて背後から攻撃しようとしていた脳無は轟が生み出した氷によって氷像となってしまった。
その後ろから切島が現れ死柄木に攻撃を仕掛けた。だが、軽やかに回避されてしまい空振ってしまう。
「クッソ、創司の分ぶん殴ってやりたかったのによ!」
A組の上位メンバーが揃った。頭数が揃ったことによってかなり自分の戦闘が楽になる。その事に感謝していると。
「スカしてんじゃねーよ、モヤモブが!」
黒い霧のヴィランの首根っこを持ち拘束する爆発、と
「お前ら風情じゃ、平和の象徴は倒せねぇよ。」
脳無を一瞬で氷像にした轟。かなりこちらが有利となった。
と、啖呵を切る2人であった。
一方その頃
「ごめん、イレイザーヘッドも任せちゃって...」
「いいのよ暗野ちゃん。私を助けてくれたお礼だと思ってちょうだい。」
イレイザーヘッドが脳無にノックアウトされた瞬間に創司は、ワイヤーでイレイザーヘッドを引き寄せ戦線から離脱させた。それがわかったらしいオールマイトは、すぐに自分に注意を向けるため攻撃していたが本来ならアレすら自分で出来ていた創司は動かない体に悔しさを覚える。
「そんなに落ち込むなよ、暗野。お前のおかげで俺らは助かったんだから。」
「そうか.....すま、いや、ありがとう。」
悔しさのあまり謝りそうになったが、いま口にするべき言葉は謝罪ではないと思った創司は患者の言葉を口にする。
「おう!!」
「それにしても、大丈夫かしら3人。」
蛙吹さんはさっき通り過ぎて行った爆発と轟、切島のことが気になるようだ。
「大丈夫、あの3人ならオールマイトの助け位にはなるさ。」
そんなことを話していたら隣に居た峰田が急に声を上げる。何事かと思い見てみたら峰田の目線の先には、麗日、砂糖、瀬呂、障子、芦戸、13号がいた。
「お〜い、手伝ってくれ!重い〜!」
「あ、相澤先生!それに暗野君まで。」
「行こう!」
そう言って砂糖達は峰田達の方に行く。
「黒霧は学生に捕まり、それに脳無は氷漬け。こりゃピンチだな。」
その言葉には一切の焦燥感は無くまるでこの状況を楽しんでいるようだった。その事に何度目か分からない不気味さを覚える。そんな事を考えていた緑谷だったが、爆豪はそんな事、へにも感じておらず自信満々に口を開く。
「このうっかり野郎め、やっぱり思った通りだ。このモヤ状のワープゲートになれる箇所は限られてる。そのモヤゲートで実体部分を覆ってたんだろ、そうだろ。あの時、地味野郎が言ってた、実体をしている部分があるってな。ならその場所は何処か、簡単だテメェが、首輪だよ。付けれてるって事はそこに実体があるってことだ。」
「クッ·····」
黒霧は体を動かそうとするが爆豪に脅され動くことが出来なくなった。つまり、戦闘不能である。
「すごいなぁ、最近の子供達は。恥ずかしくなるぜヴィラン連合。.....脳無。」
その言葉と共に氷漬けになった脳無が動き出す。段々と氷にヒビが入っていき最後には割れた。出てきた脳無は体のあちこちを破損しているが、直ぐに再生する。
「アレが緑谷少年の言っていた再生か。実に気持ち悪いな。」
「オイオイ、そんな酷いこと言う無よ平和の象徴。こう見えても結構優秀何だぜ。お前の100%に耐えれるように「ショック吸収」を入れた、お前専用のサンドバッグ人間なんだから。」
死柄木はほくそ笑むオールマイトに嫌がらせか出来たことがかなり嬉しかったのだろう。
「まずは、黒霧の奪還だ。行け脳無。」
その瞬間、常人では視認出来ないスピードで脳無は動く。勿論、爆豪に向かって。そしてこのスピードに対応出来るのはUSJ内でも極わずかだろう。
轟音が周りに響く。
そこにた、生徒3人は風圧だけで吹っ飛ばされた。約1名は別の理由で飛ばされていたが。その飛ばされた本人は直ぐに気づく自分を庇いオールマイトは脳ミソの化け物の攻撃を受けた事を。そして、土煙の中に居るのはオールマイトであるということを。
「かっちゃん、どうやって。」
「黙ってろクソデク。」
自分が足でまといになっている事にショックを受けるも今はその時じゃないと気持ちを切り替える。そのついでに緑谷に、当たるのは仕方ない事だと自分に言い聞かせながら。
土煙に居るのがオールマイトと知らない轟は疑問が浮かぶ。
アレは、土煙の中に居るのは誰かなんだと。
最悪の予想が頭を駆けるが見ない振りをする。平和の象徴がこんな事でやられるはずかないという気持ちが心の中を駆け巡る。その予測は当たることをなかったが外れることもなかった。
「加減を知らんのか.....」
ボロボロになった服をまとったオールマイトがそこに居た。最初の様な覇気が薄れてきている。そのことからかなり弱っていることが分かる。
「仲間を助けるためさ、仕方ないだろ?さっきだってほら、そこのあぁー地味なやつ。」
「アイツが俺に思いっきり殴り掛かろうとしたぜ。なんなら、脳無の四肢をバラバラにした奴もいたなぁ。それに、誰がために振るう暴力は美談になるんだろ。そうだろヒーロー。」
その声に苛立ちは含まれていない。
「俺はなオールマイト怒ってるんだ。同じ暴力がヒーローとヴィランでカテゴライズされ、善し悪しが決まる。この世の中に。なぁにが平和の象徴。所詮、抑圧の為の暴力装置だお前は、暴力は暴力しか生まないのだとお前を殺すことで世に知らしめるのさ!」
その言葉とは裏腹に一切の苛立ちは含まれて居らず、まるで無邪気な子どものようにはしゃいでいるように見えた。
「無茶苦茶だなぁ、その思想犯の目は静かに燃ゆる物。自分が楽しみたいだけだろ。嘘つきめ。」
とオールマイトは言い放つ。
「バレるの早っ。」
「3体5だ。」
「ウン...モヤの弱点はかっちゃんと暗野君が暴いてくれた。」
「とんでもねぇ、奴らだが俺らでオールマイトのサポートすりゃ。撃退出来る!」
「ダメだ!!逃げなさい。」
切島が言い放った言葉をオールマイトは否定する。攻撃による痛みを我慢しながら腕を前に横に出し静止する。
「さっきのは俺が居なかったらヤバかったでしょ。」
「それは、それだ轟少年。ありがとな。しかし大丈夫、プロの本気を見ていなさい。」
後ろに居る緑谷達に拳を向けその大きい背中で語る。
「オールマイト、血がそれに時間だっ「オールマイトッ受け取れ!」ッ...」
緑谷の言葉を遮って投げられたのは、メリケンサックだった。
「そいつは、付けたやつの拳の大きさに自動で調節されるらしい!だがらコレを使ってくれって暗野が!!」
砂糖が、勇気を出して投げてくれたようだ。その事実にオールマイトは嬉しくなり自然に笑いが込み上げてくる。砂糖の後ろから瀬呂も、出てきた。肩に暗野を担ぎながら。
「あと暗野が、『頑張れ、オールマイト』って言ってます!」
「全く、これじゃあプロとして立つ顔が無いじゃないか。暗野少年!!」
オールマイトの体に活力が戻ってくる。殴られた傷も不思議と痛くない。自分の顔に笑顔を戻してくれた少年の為にも勝たなければいけない、そんな気持ちを背負い。オールマイトは前を向く。
「チッ.....さっきのガキか、黒霧。殺してこい。」
心底鬱陶しそうに言う死柄木
「ついでに13号もやってきましょうか。」
そう言い黒霧はワープしようとするが、実際にワープすることは無かった。何故なら背後に回ったオールマイトがさっきのサポートアイテムを付けながら殴ってきたのだ。直接触れる事は無かったが風圧だけで黒霧は吹っ飛びワープ所では無くなった。
「さっきまでヘトヘトだっただろ。」
顔に嫌悪感を隠そうともしない死柄木はオールマイトに問いかける。
「ヒーローはね、応援されると自分の限界なんて超えちまうんだよ。わかったかなヴィラン!!」
オールマイトから発せられる威圧感に息を飲む死柄木。やや遅れて死柄木は脳無に命令する。
「やれ!脳無。オールマイトを殺してこい。」
脳無は駆け出す、自分に命令された単純な命令を遂行するため。オールマイトを力いっぱいぶん殴る、一発目から異変を感じる。先程より早くそして重いのだ。その事に脳無は疑問を覚えない。どんどん、どんどん自分に死神の鎌ならぬ拳が迫っている事に。
脳無と、オールマイトのラッシュに耐えれなかった緑谷達は風圧に負け後ろに下がってしまう。死柄木も、そうらしく吹き飛ばされていた。
風圧に飛ばされた死柄木は地面に着地し片膝を着きながら喋る。
「オイオイ、さっき「ショック吸収」って言ったよなぁ。もしかして殴られすぎて頭が逝っちまったか!」
「死柄木、ここは危険だすぐ避難しないと。」
先程、オールマイトに飛ばされた黒霧が帰ってきたようだ。だがその顔に安堵の表情はなく死柄木に撤退を提案していた。それをガン無視して死柄木は目の前の戦いを見続ける。
その間も続けていたラッシュを食らっていた脳無は自吸収限界が近づいて来たのが分かる。そのお陰で出来た隙を突いて脳無の懐に入り思いっきりぶん殴る。森の方向に吹っ飛ぶ脳無。何回もバウンドしながら勢いを殺していく。森を抜けた瞬間、オールマイトが腕を掴み上に上げる、もう一度腕を掴み地面に投げつける。その威力は凄まじく地面に大きクレーターができる。
「ヴィランよこんな言葉を知っているか。さらに向こうへ
Plus ultra!!」
最後の一撃を腹に受けた脳無は天井を突き破り吹っ飛んで行った。
「今飛んで行ったのは、ヴィランだよな.....」
「勝ったんだよオールマイトが.......。」
「ええ、貴方のお陰でも有ります暗野君。」
「ありがとう、13号。」
「やはり、衰えた。全盛期なら5発で十分だったろうに。300発以上も打ってしまった。」
その姿に緑谷は安堵する。無傷とはいかないものの勝つ事が難しいあの状況で勝ってくれたオールマイトが無事な事に。
「さてと、ヴィランお互い早めに決着つけたいね。」
相手に悟られぬように無理して虚勢を張る。オールマイトは平和の象徴は健在であると相手に示すように。
「チートが。」
死柄木は吐き捨てるように言う。
「全然弱って無いじゃないか。アイツ俺に嘘を教えたのか!」
先程と違い焦りと怒りが目に取れる。相手もかなり追い詰められているようだ。
「どうした、来ないのか。クリアとかなんとか言ってたが。出来るもんならしてみろよ。」
オールマイトは眼光を強め言い放つ。それだけで死柄木は情けない声を出し後退る。そんな姿を見て感心する轟。やはり自分たちの出る幕はなかったとそう言う。だが、緑谷は気づく時間切れな事に。地面から上がる煙の他にオールマイト自身から出る煙があり、緑谷だけが知っている。あの煙はトゥルーフォームからマッスルフォームに変わる時に出る煙だということを、そしてヴィランの目の前で出ているという事は既に限界であるという合図であるということを。
「(もう、動けんぞ。脳無とやらが強すぎた。ぶっちゃけもう1歩でも動けば力むのも維持できん。。トゥルーフォームに戻ってしまう。あと少し。)さぁ、どうした。」
オールマイトは虚勢を張り続ける。
「(さぁ、迷えあと少しでも時間を稼ぐことが出来れば。)」
「うぅうう、脳無さえ居れば何も考えずに立ち向かうのに!!」
先程よりも苛立ちの感情が強くなった死柄木は首の皮膚が剥がれそうになる程掻きむしる。
「死柄木、落ち着いてください。よく見れば脳無受けたダメージは確実に現れている。」
「それに、どうやら子供達は棒立ちの様子ですし。まだ使える手下も残っています。あと数分もしないうちに増援が来てしまうでしょう。貴方と私で連携すればまだ殺れるチャンスは十分にあるかと。」
「ウン...ウンウン.....そうだよ、そうだ殺るっきゃないぜ。目の前にラスボスがいるんだもの。」
周りのヴィランが起きあってくる。それを見て切島が
「主犯格はオールマイトが何とかしてくれる。俺達は他の連中を、助けに行こうぜ。」
と提案する。
轟もその提案で行こうとしていた時ふと気づく。緑谷がオールマイトの方を見て動かない事を。
「緑谷?」
「(僕だけが知ってるんだ。危険度で考えればモヤの方だ。オールマイトは恐らく限界を超えてしまっている。モヤに翻弄されれば、きっと。)」
死柄木が走り出す。脳無の仇を取るために、と言いながら。それに合わせ黒霧も迫ってくる。確実にオールマイトを殺す気だろう。
だが、オールマイトは動けない。指ひとつ動かす事が出来ない。だから、頼るしかない。誰かが助けてくれると信じるしか無いのだ。
「オールマイトから離れろ!」
「緑谷!!」
緑谷は考えた、今この危険を知っているのは自分だけだと。そして救えるのも自分だけだと。だから、足にワンフォーオールを発動して黒霧に迫る。発動した瞬間、足が折れた。だが、関係ない。腕を使い黒霧の首の部分にスマッシュを決めようとする。
「2度はありませんよ!」
黒霧は爆豪に取り押さえられた時から首への攻撃を警戒していたようだ。オールマイトの風圧で飛ばされたのも起因しているだろう。そして、霧の向こうから手が伸びてくる。死柄木の手だ相澤先生の手を少しだが破壊した手、その手が自分の顔目掛けて迫ってくる。たが、体は止まらない。どんどん迫って来て、あと数cmになった時。
バァンと銃声が鳴る。
一発の弾は正確に死柄木の手を撃ち抜いた。オールマイトは安堵する。やっと自分が望んでいた者達が来たと。
「ごめんよ、皆遅くなったね。すぐ動ける者をかき集めてきた。」
「飯田君!」
「1年A組クラス委員長、飯田天哉。ただいま戻りましたぁ!!」
ヒーローと、ヴィランの優勢逆転である。来た先生
方は各々個性を駆使しヴィラン達を瞬く間に倒していく
「あぁ〜あ、来ちゃった。黒霧出なおす」
死柄木が全てを言い切る前に四肢を撃ち抜かれる。咄嗟に黒霧が銃弾から庇う。だが、13号が逃すまいとブラックホールで引き寄せていく。13号の健闘虚しく死柄木たち主犯格は黒霧の個性によって逃げて行く。
「16、17、19、両足重症の彼と全身打撲の彼を除いて、ほぼ全員無事か。」
各々が今回あったことを喋り出す。自分が居たゾーンの事を話す者もいれば、敵の強さ、今回のオールマイトの活躍を話す物も居る。少し騒がしくなったところで刑事の人がしゃべりだす。
「とりあえず、生徒たちは教室へ戻ってもらおう。すぐ、事情聴取って訳にもいかんだろう。」
「刑事さん、相澤先生は?」
蛙吹さんが聞く。返ってきた言葉は重症1歩手前という言葉だった。
「全身打撲の少年があのとき助けていなければ、もっと酷い怪我になっただろう。それに、あの少しの戦闘でアレだけの傷を負っていた。もし最初から請け負っていたらまず、無事じゃ無かっただろう。」
「アイツは.....創司は大丈夫なんですか。先生達が来た途端、意識失っちゃったし。」
響香の隣には芦戸や八百万がいて不安な顔をしている。
「あぁ、彼は先程も言ったように全身打撲だけですんだ。脳無と言われるオールマイトと同じ位のパワーを持った相手に殴られて全身打撲。不幸中の幸いだったね。」
「そう、ですか。」
響香達は心底ほっとしたような顔をする。八百万にいたっては地面にへたりこんでしまったり。かなり心配していたようだ。
微笑ましげに見ながら続けてくちにする。
「オールマイトも無事だよ。命に別状なし。リカバリーガールの治癒で十分処置可能との事。保健室にいるよ。」
「デクくん!!」「緑谷君は!!」
「緑.....あぁ、彼も保健室の治療で間に合うようだ。」
「よかったぁ。」
「さぁ、教室へ戻って。」
「私も保健室に用事がある。彼らを頼んだぞ。」
「はい!」
犬ならぬ猫の警察官が、返事をする。その姿に癒されながら教室へと帰っていくのだった、
お目汚し失礼ました。
追記:
あと1話ストックがあるのですが、一気に投稿した方が見やすいですか?
アンケート追加するので投票してくれると助かります。
追記でした。
小説の投稿方法
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書けたら一気に出す。
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一気にじゃなくて少しづつ