お姉ショタが蔓延る価値観反転世界へと気が付いたら居たロリコンが自分の賞味期限切れまで頑張るSS 作:ドラムセット式
憂鬱な気分を内心に溜めたまま、まだまだ新し目のらんどせるを背負い小学校へと向けて歩く。
何がどうなっているのか分かりはしない……が、本当のオレはこんなに小さなナリでは無かったし、何ならいい歳したオッサンだったハズだ。それも……特殊性癖モチの、な。
無論世間へ自慢出来るモノどころか、腐ったタマゴを投げつけられ、迫害されるであろう性癖……ま、イワユルところのロリコンだ。それもある年齢層限定と言う狭いやつであり、それ以上になったら異性はBBAと認識しカラダは無反応……何なら精神もフラット中のフラット。
そんなオレが、よりにもよって価値観反転世界へと飛ばされるとはどう言うコトだよ?! 登校中周りを見れば……
「おねえちゃんの手を離しちゃダメだからね♡」
「うん!」
うんじゃねえよ、と内心ツッコミを入れながら遠い目で先を見ても同じ組み合わせばかり。女子高生と小学生男子……である。イヤイヤ!? アホかよ、オレはつるペタでイカ腹なロリが良いと言うのに……何て地獄だ!!
小学校に着き、サッサと教室に向かってクラスに入る際朝の挨拶をしつつ自分の席に座る。たったコレだけの時間で疲れてしまっているが、そうも言っていられないからな……担任の女教師も朝の女子高生と同じく、俺にとってはクソ危ないBBAだ。
価値観反転世界へとさっき言ったが、それだけじゃない。男女比率も女の方が多いのだ、とは言え1対100とかそんな極端な差じゃないが。だが確実に余る女が毎年毎年出るワケで……。ソレが原因なのか、はたまた性欲の強さからか知りはしないが、女どもがまだまだ幼い男の子に対して唾をつける……と言う行為に発展しているのがこのの実情だ。
幼い女の子が好きで好きで堪らないロリコンのオレからしたら、地獄以外の何ものでもない……。
「朋クン、ココ分かるかしら?」
「はい、○○です」
「正解です!」
……このアマ、人が考えゴトしている時に狙って当ててきやがるな。そう、このようなコトはドコでも起きる……イワユル食われイベントである。担任女教師ならこの流れから、放課後居残りさせてからの〜って展開。他にも満員電車から逆痴漢→トイレの個室って言う流れも多い。
涼しい顔をよそおっているが、この担任教師のBBAは苦々しい顔を隠している。さっきの不意うちで確実にヤッたと思っただろう……が、そうはいかねえンだよ!
ダレが賞味期限切れのBBAの相手なんぞするものか、ソレもこの世界でまだ初めてなんだぞ……ふざけんな。
「はい、皆さんさようなら」
『さようなら』
やっと小学校が終わって自宅へと帰る時間である。ランセルに全荷物をブチ込んで忘れ物はなし、サッサとご帰還だ。オレがいた世界と比べこの世界での男の子は価値観反転の影響を受けて女の子側に近いが故にオトナシイ。
そりゃ狙われるわ。ポやポや、フワフワして食ってくれと言っているようなものだろうし……。
「あ、キミ、これ落としたよ?」
「ボクは落としていませんので」
……こんな声掛けもよくあるわ。これで近付くと、おやつタイムだとかゲームやろうとかオトモダチになろうとかお金あげるとか……兎に角あの手この手で建物の中や暗がりへと誘い込むのである。
注意深く家へと帰り、自室の鍵を掛けてようやく一息つく。つくづく思うが、駄女神なのか駄神なのか分からないがやってくれたもんだ……会っていないから分かりはしないが。
「何にしても、オレの賞味期限切れまで頑張らないとな」
おわれ。
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