紅魔館に住み込みで働くことになりました。そして咲夜さんの先輩メイドです! 作:ライドウ
ここで読者の皆様にも、咲夜ちゃんが解いている暗号文をご紹介。
これを今話を読まずに、独自に解読できたらすごいです。探偵ですか?
もし、分からないって方もご安心ください、このお話で解き方と答えはこのお話で出ますので!
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23C4R3F02C4354R
WKH NHB WR WKH URRP LV WKH UHG PRRQ ULVLQJ LQ WKH ZRQGHUIXO VWDUU\ VN
P.S.:
PDB WKH EULGHR I FRH[ ZL VWHQFH EHWZHHQ HUPDQVDQG PRQVW HUV VHUYH DV D FRQNHFWLRQ
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なお、この暗号はChatGPTの協力により作成されています。ありがとうChatGPT。
(ちなみに、答えは全て同じ文章のはずですがときどきおかしなことになるかもしれません)
side:咲夜
庭園迷宮完全攻略戦の、第2層である”廃屋敷”。
聞いた話によれば、古い
正直、私は暗号解読は苦手な方だ……一応、アンナ姉さんたちが昔話に話していたのを聞いて、たまたま覚えていたから、今何とか解読ができているのだけれど……。それも、かなりゆっくりだ。
「ここが、こうなって……えっと、たしか、この文字がこうで……。」
一つ一つ、見慣れない、けれどよく知る文字を紐解いてゆく。
「うーん……私にはやっぱり、見ても分からないですね……。」
ふと、隣からそんな声がかかる。
私の護衛として、この遊戯室の探索をしていた
「探索はどうだったの
「それが、なにも……探索するだけ無駄って感じかな~?」
二人きり、という事で
私は、どっちの姿も好きだけれど、みんなはしっかりとしている仕事中の
話がそれた。
探索を終えた
「……これ、どう解読するの?」
『語学の為に、私も教えてほしいわね。』
「私も、完璧に解き方を知ってるってわけじゃないんですが……それでいいなら。」
『私は構わないわ。
「私も大丈夫ですよ!ちょっと気になっただけなので……」
どうやら二人とも、これの解読方法がかなり気になっているみたいだ。
アンナ姉さんたちほど暗号解読が好きと言うわけでも、得意と言うわけでもないけれど、できる限り説明しようと思う。
「まずこの古代文字なんですが、アンナ姉さん曰く、昔の教会が独自に作って使っていた文字らしいんですよね。」
「……言語を丸々一つ、独自に作って使っていたんですか?」
『
パチュリー先生の言う通り、こういう”人外に相対する組織”ではこういったことをするところは多い。大昔の教会も、この通り使っているのだ。
話を戻そう……。
「この古代文字を、今の時代で使っている文字……英語に直すと、こうなります。」
私は、先ほどまでにらめっこしていた私のメモ帳を二人に見せる。
メモ帳には、その古代文字を解読した文章が書かれていて、
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23C4R3F02C4354R
WKH NHB WR WKH URRP LV WKH UHG PRRQ ULVLQJ LQ WKH ZRQGHUIXO VWDUU\ VN
P.S.:
PDB WKH EULGHR I FRH[ ZL VWHQFH EHWZHHQ HUPDQVDQG PRQVW HUV VHUYH DV D FRQNHFWLRQ
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これが、古代文字を今使われている英語で直した文章だ。
私も教会が使っていた文字を完全に覚えているわけではないので、もしかしたら間違っているかもしれないけれど……。後で、アンナ姉さんたちに応え合わせしてもらおうっと。
『……随分、めちゃくちゃな文章ね。』
「見てて頭痛くなります……。」
パチュリー先生は興味津々だけれど、
『……英語に直されても、なにがなんだかわからないわね。』
「そもそも、これ単語として機能してません……よね?」
「ここから解読するんですよ。まずは、この数字と英語が混ざった奴ですね。」
”23C4R3F02C4354R”この文字の群れは、一見すれば意味のない数字と文字の列のように見えるだろう。けれど、アンナ姉さんたちがたまーに文字遊びで使っているのを見たことがある。解き方も教えてもらったからここは私でも完璧だ。
「これも、暗号で……下にあるめちゃくちゃな英文を解くヒントですね。短い文章を変換しているんですよ?」
『……なるほど、そう言う事ね。』
「……? つまり、どういうことですか?」
パチュリー先生はさっそく気づいたらしい。さすがは、私の先生だ。
一方、
『
「……あぁ、なるほど!”4”は”A”、”
『そう言うことよ。そして、その法則を当てはめるのであれば……”23C4R3F02C4354R”の元の英文は、”BE CAREFUL OF CAESAR”……”シーザーに気を付けて”という文章になるわね。』
「…………はい?」
『ぶっちゃけ、私も意味が分からないわ。』
「あ、あはは……でもさすがパチュリー先生です。」
”
「シーザー……シーザー?その、シーザーっていう何かに私たちは警戒する必要があるんですかね?」
『いえ、さっき
うーんうーんと、パチュリー先生と
私も、”文字の置き換え暗号”は分かっても、このめちゃくちゃな英文の解き方はアンナ姉さんたちに聞いても、うまく理解はできなかった。と言うより、教えてもらっている最中だったのだ。
『……
「ええ……まだ教えてもらっている最中でしたから、あっでもアンナ姉さんたちは、”この暗号を解くときは、3つが重要っすよ~”って言ってました。」
『…………?』
「どういう意味なんでしょうね、一体。」
私が教えてもらっていたのはそこまでだ。
そう言う暗号があり、そのヒントは”3つ”という言葉。
……私より賢いパチュリー先生が分からないのなら、この謎は永遠に―――
『あぁ、なるほど!そう言う事ね!!』
パチュリー先生が、目を輝かせていた。
『”シーザー暗号”よ!』
「シーザー……」
「暗号、ですか?」
シーザー暗号、聞いたことはない……けれど、シーザーと言う言葉は、ついさっき、見たし、耳にもした。
”シーザーに気を付けて”とは、”シーザー(暗号)に気を付けて”と言う意味なのだろうか?
『紀元前100年頃、ローマはジュリアス・シーザーと言う英雄が、将兵とやりとりするために作った暗号よ。』
「……その暗号が、この英文に使われているってことです?」
『そう!世界最古の暗号とも言われている暗号……確かに時代を考えれば、当時の教会が使っていてもおかしくはないわね……。』
ちょっとだけ、悔しそうな表情を浮かべるパチュリー先生。
その表情は「ちょっと考えればわかったじゃない……」と言わんばかりの表情だ。
けれど、パチュリー先生は納得がいった、と言わんばかりに胸を張っている。
『この暗号は、文字通りに
例えば、”WKH NHB WR WKH URRP LV WKH UHG PRRQ ULVLQJ LQ WKH ZRQGHUIXO VWDUU\ VN”を三つ分のずれを元に戻すと、”THE KEY TO THE ROOM IS THE RED MOON RISING IN THE WONDERFUL STARRY SKY”……”部屋の鍵は、赤い月が昇る素晴らしい星空”となるのよ!』
バン!とどこからか迫真な音を鳴らしながら、パチュリー先生が指をさす。
「ッ!なるほど、救出の手立て、ですね!!」
「でも、赤い月を昇る……ですか?外は曇天の空ですよ?」
ようやく見つけた、救出の手立て……けれど、
これだと、空に赤い月が昇っているかどうか、まったくわからない。
『その点は、心配いらないわ!既に探知魔術で、書斎に天候変化魔術の反応があるのを確認しているの……それを停止、ないし破壊すれば、おそらくはっ!』
流石パチュリー先生、私が解読している間に、この階層の解析を終えていたのだろう。
やっぱり、こういう時のパチュリー先生は頼りになる。
「なるほどっ、イオリ、メリア、私についてきてください!書斎に行きましょう!!」
「わかったよ
「はい!ついていきます―!!」
バタバタと
そう言えば、
「このP.S.のところの部分は、どんなことが書かれているんですか?」
『……そう言えば、こっちも解読しなきゃ分からないわね……えっと、この文字がこうで……この文字は、これね。
……”MAY THE BRIDGE OF COEXISTENCE BETWEEN HUMANS AND MONSTERS SERVE AS A CONNECTION”、”人間とモンスターの共存の懸け橋にならんことを祈る”?』
パチュリー先生が、首をかしげながら追記の文章を解読した。
けれど、その文章は、大昔の教会の人間が書いたのに、人間とモンスターの共存を願うという言葉であった。
「本当におまけの文章って感じですね。昔の教会は、人間とモンスターの共存を望んでいたのでしょうか?」
『真意は分からない……けれど、その古代文字の様子を見るに、心からの願いが込められていることは分かるわ。』
……もしかしたら、最初の教会は、人間と人外の共存の架け橋をさになっていたのかもしれない。
今は、そう思うことにしておいた。
と、言うわけで暗号の答えは
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Be careful of Caesar.(シーザーに気を付けて)
The key to the room is the red moon rising in the wonderful starry sky.
(部屋の鍵は、赤い月が昇る素晴らしい星空)
P.S.:
May the bridge of coexistence between humans and monsters serve as a connection.
(人間とモンスターの共存の架け橋にならんことを祈る)
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でした!
独自で解読できた方、お見事です!
次回からは、第2層”廃屋敷”に閉じ込められている特別なメイドたちのお話です!
お話が長くなりますが、どうかご容赦のほどをよろしくお願いします!