紅魔館に住み込みで働くことになりました。そして咲夜さんの先輩メイドです! 作:ライドウ
今回は最近できた運搬メイド隊にフォーカスを当てていきます!
「ふむ・・・なるほど?」
私は
「ノワールさん、なにを?」
「・・・ん?あぁ、すまないね。この
「・・・はぁ。」
つい最近、この
ともかく、
「それで、なにかわかったんですか?メイド長の話だと、忙しすぎて体内時計が狂うって言ってましたけど。」
「・・・それも間違いじゃないだろうね。詳しく説明するには魔術的観点や専門用語を必要とするから簡単に言うと・・・
「興味深い話ね、聞かせてくれないかしら?」
魔術にあまり詳しくないだろう毛玉メイドの一人にそう言うと、その後ろから興味深そうに微笑を浮かべているパチュリー・ノーレッジが現れた。
その笑顔が、とある古い知り合いに似ていて口角が上がる。彼女が求めているのだ、仕方ないので説明しよう。
「キミ、忙しいだろうが私の分も頼むよ。」
「あ、はい。ごゆっくりどうぞ。」
と、私に話しかけていた毛玉メイドが私の分の仕事を引き受けてそそくさと立ち去ってゆく。
パチュリーはそれを見ると指パッチンをして、私ごとヴワル魔法図書館のテーブル前に転移させる。無言詠唱・・・そして、動作省略の高度な魔術行使。さすがは”ノーレッジの末裔”と言ったところか・・・
「さて、どこから話したものか・・・」
「そうね、まずは
「・・・これは私の推察にはなるのだが―――」
それがなぜわかったのかというと・・・
私の知る古代錬金術には、魔力を検知して赤くなる土を創り出す錬金術が存在していた。この土は、魔力が伝わると赤くなるだけでなく、ちょっとやそっとの衝撃や攻撃を防ぐようになる頑丈な材質のレンガにもなる特徴がある。この
そして、
迷いの森を生成し人間を
「…確かにそれなら、庭園迷宮と旧地下室迷宮が何でできているのかの理由はできるわね。調べてみない限り、それがそうと言い切れるものではないけれどね。」
「それはそうだ、魔術と魔法の根幹には”確かな理由による現象の再現”があるのだからな。もう少し、私の方で調べてみることにしよう。」
「・・・じゃあ、もう一つの方・・・体内時計にかかわる方をお願いするわ。」
「これも私の推察にはなるが―――」
体内時計が狂う理由付けとして、正直に言ってかなり弱いものなのだが、
正直に言って、時間魔法と次元魔法は高等魔法すぎて私にも分からないものだ。むしろ、これを分かった魔女・魔法使いはいないと思う。メイド長の能力も”空間を操る程度の能力”とは言っているものの、言い換えれば空間魔法なので、時間があればじっくりと仕組みを解析したい・・・おっと、話がそれたな。
まず結論から言うと、
「時間魔法と、次元魔法・・・・・・どっちも魔女と魔法使いのおとぎ話に出てくるヤツよね。」
「あぁ、少なくとも過去にはそれらは存在した。」
「・・・アナタ何歳なのよ。」
「ククク・・・妖精に年齢を訪ねるものではないよ?」
ジト目を向けてくるパチュリーをからかうように笑って見せる。
やっぱり、パチュリーも”ノーレッジの魔女”と言うことだ。私のよく知る”ノーレッジ”とよく似ている。
古い知り合いの顔を浮かべながら、目の前の少女と仲良くしようと・・・私は脳内の妖生設計を見直すのであった。
運搬メイド隊
運搬メイド長:ノワール
毛玉メイド
というわけで、ノワールには
↓もうすぐ締め切りです!アイディアがある方は、ぜひご応募ください!!
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