紅魔館に住み込みで働くことになりました。そして咲夜さんの先輩メイドです!   作:ライドウ

87 / 161
☆ 490冊目 1ページ

 

転生490年と6か月25日目(火曜日、日中:晴れ、夜中:晴れ・新月)

 

今日から書く日記帳で、私の日記は490冊目に到達する。

正直、私自身あまり考えずに日記帳を書き始めたこともあり、続けれるだけ続けてみようと考え、書き続けてきたおかげで、私の日記帳はめでたく490冊目に到着するというわけだ。

そして今日、何気なしに開いた日記帳を読んでみようと思い、適当に手を取り開いたら、『93冊目の65ページ』、咲夜(さくや)が一人前となり、そのお祝いパーティーでパチュリーがワインを飲んで酔っ払い、舞踊魔法で紅魔館(こうまかん)を壊滅させたページだった。

正直、今読んでもあんなバカみたいなことで壊滅するだなんて思ってもみなかった。

 

さて、そんなバカみたいな事件があった日からかなりの年月が経ったが……あのバカみたいな事件の以降、日記帳に書くべきことはあまりなかった。平和な一日が続いた、というより日記に書くことでもない当たり前の日々

が続いたというべきだろうか……。ともかく、そんな日々が続き正直に言うとその日の日付に天気、あとは一言二言書いて終わりだった。けれど、今日から久しぶりに約300年ぶりにしっかりと書いていこうと思う。

理由は簡単、約400年前以上の人間だったころの記憶故、本当にうっすらギリギリ思い出せる程度だが、そろそろレミリアお嬢様は500歳、フランお嬢様は495歳になる。そう、紅魔館(こうまかん)が幻想郷に行く日が近づいているのだ。3年という長くも短い間……その間、なにが起きるのか少しだけ楽しみだったりする。

そう言えば、約300年という長い間にレミリアお嬢様とフランお嬢様を含めた紅魔館(こうまかん)の住人たちは少なからず成長していた。

というわけで、今日は東方紅魔郷(原作)に登場するメインキャラクターの皆様からどう成長したのかを書いていきたいと思う。

 

まずはもちろんレミリアお嬢様だ。

レミリアお嬢様がどう成長されたのか、それは簡単に書けば3つに分けられる。身長、体つき、そして武術の面に関しての成長だ。

レミリアお嬢様は約300年もの間、性格こそあんまり変わりはしませんでしたが、身長と体つきは少しだけ成長なされている。具体的に言うなら中学1年生後半ぐらいの身長になり、ツルペタすとーんだった幼女体系も、出るところは出始めた少女体系になり始めている。順当な成長に私も嬉しいが、とうのレミリアお嬢様があまり気付いておられないので黙っておくことにしている。

そして、武術面に関しての成長は約300年前と比べて比較にならないほどだ。今ではレミリアお嬢様の鍛錬相手はこの紅魔館(こうまかん)の中でもトップクラスであるブラウとルージュ、美鈴(メイリン)や神聖属性を解放したアンナ、そして本気のベナミさんでないと鍛錬にならないほどの実力になっています。

なにせ、私が誘拐され危うく結婚させられそうになったあの事件以降、レミリアお嬢様は自身の強さに思うことがあったらしく、パチュリーから細かな魔力操作の方法を教わって大量の魔力弾を展開し、接近されたのならば魔力で再現したグングニルを用いた槍術と格闘術でボコボコにするという戦闘スタイルを習得してます。

とにかく、レミリアお嬢様は少しづつ大人の姿に近づいており、そして当主に恥じぬ強さを身に着けましたという話です。

 

レミリアお嬢様はこのぐらいにして、次はフランお嬢様について書いていこうと思う。

フランお嬢様は何というか、いろいろと成長なされておりレミリアお嬢様が少しお引きになるぐらいには成長なさっています。

まずは身長と体系についてですが、フランお嬢様の身長と体系は現段階でレミリアお嬢様と同等のものとなっております。5歳も違っているのに、フランお嬢様の発育の良さには驚かされていますが……医療に詳しいメディーさん曰く、フランお嬢様が550歳になるころにはレミリアお嬢様を追い越すんじゃないかと言われています……。(まあ、レミリアお嬢様はディスクワークも多いですし……)

武闘面に関しても、レミリアお嬢様が細かな魔力操作による大雑把な弾幕なのに対し、大雑把な魔力操作ながらも魔法と魔術を巧みに駆使するタイプで、パチュリーいわく「レミィよりフランの方が教え甲斐があるわ。」とのこと、何でも最近だとパチュリーの黒無地の魔導書(ベシュヴェールング)の解読を手伝っているとかなんとか……?あ、レミリアお嬢様とパチュリーが交わした約束は200年前ぐらいに「もう必要ないわね」とレミリアお嬢様が解除なさっていますのでご安心を。

フランお嬢様の格闘能力は、レミリアお嬢様並……とは言わないものの、神聖属性を解放したアンナと本気のベナミと互角に切り結ぶ程度の実力には育っているみたいです。最近では、ベナミに教えてもらいながらレーヴァテイン・レプリカを片手で扱う練習をしているとか……?

 

次は、私の愛娘の一人である咲夜(さくや)についてだ。

約300年前の人間である咲夜(さくや)は普通なら、もうとっくの昔に死んでしまってもおかしくはなかったのだけれど……咲夜(さくや)は人間であることを誇りに思いつつも、人間のまま死なない方法を小さい頃から考え始めていた。その結果、自分の肉体年齢を止めるという方法を思いつき、16歳の時に自らの肉体年齢を止めて……そして、永遠に生きれるようになっています。

あの日までの咲夜(さくや)は、小さくてみんなから妹のようにかわいがられていたものの……今では立派なレディ。アンナと同じ174cmのクールな表情が似合う美人さん。体系はメイドという体をかなり動かす仕事ということもあり、シュッとしているスレンダーな体系だけれど胸囲や腰回りはちゃんと違和感のない完璧な成長具合である。それに、小さい頃は妖精メイドたちと同じだったメイド服も、今では今の体系に合わせて仕立て直しており自分らしい要素すら加えてかんっぺきな着こなしだ。お肌や髪のケアにムダ毛処理だって欠かせないし、紅魔館(こうまかん)の中では人一倍美容に気を使ってたりもしている。(アンナはその辺ズボラだから反面教師にしたのかも?)

そして、肝心のメイドとしての仕事なのだが正直、私の座である統括メイド長の座を譲ってもいいほどの完璧な業務を行うことができる。まあ、譲ろうとしたら咲夜(さくや)に泣いて止められたので、統括メイド長は生涯現役だろう。

ともかく、咲夜(さくや)のメイドとしての能力は私と比にならないほど完璧であり、”完全で瀟洒な従者”と呼ばれるほどだ。書類作業をやらせれば私より早く終わらせれられるし、掃除に調理に運搬に……とにかく、紅魔館(こうまかん)メイドとしての実力は申し分ない!もうどこに出しても恥ずかしくないわ!!(出す予定なんてないけれども!!)

実力と言えば、咲夜(さくや)は戦闘の実力も今では神聖属性を解放したアンナと同じぐらいだ。レミリアお嬢様と同じで、私があのクソ野郎に連れ去られた時の戦いで自分の実力に思うところがあったらしく、あれ以来ナイフの扱いに磨きをかけようと休み時間になってはナイフを投げて練習をしていた。けれど、独学だと結局あまり成長せずむしろ焦ってしまい少しづつ調子を崩していた。それを見ていた私は、これはいけないとメイド隊の中でも特に投擲技術が高いアビーちゃんに咲夜(さくや)にナイフを投げる技術を教えるように頼みこんだ。ついでに、アビーちゃん自体がいまだに他人不信な所もあり、咲夜(さくや)と関わらせることで何とかならないかなとは思ったものの、どちらともに大成功。

今では、咲夜(さくや)が投げるナイフはアンナとメリーさんが絶賛するほどであり、大道芸でも食べていけるんじゃないかと言われるぐらいに成長をしている。アビーちゃんの方は後日書こうかな。

身長と体系、メイドとしての能力に、戦士としての実力……そのどれをとっても私の自慢の娘になった咲夜(さくや)……では、あるのだけれど。いい大人にはなってもやっぱりまだ手のかかる子供。天然で甘えん坊なところはあるし、まだまだ子供っぽい一面もあるのだけれど、それでも私の愛娘ということは変わりはないだろう。

 

さて、次は美鈴(メイリン)だ。

美鈴(メイリン)はというと、どうやらまだまだ成長する余地があったらしく今では紅魔館(こうまかん)の中でも最高の180㎝という身長だ。そのうえ、スタイルもボンキュッボンの足長で、休みの日はチャイナ服のスリットから見える生足で狼女たちだけでなく妖精メイドたちを魅了している。

高身長でスタイル良くて優しい上に真面目なイケメン美少女となった美鈴(メイリン)。私の性別が(前世の性別は忘れたが)男だったら惚れていたのかもしれない。

そんな美鈴(メイリン)だが、ぶっちゃけて言えば身長と体系以外は前とあまり変わってはいない。実力は相変わらずブラウとルージュと並ぶかな?ぐらいだし、警備隊としてのお仕事もメイド隊から人員を借りるようになり、庭園と農園の手入れをメイドに任せて狼女たちを警備に任せるようにし始めた。

まあ、強いて言うのなら美鈴(メイリン)の趣味に昼寝が追加されたぐらいかな……?

 

最後はパチュリーと小悪魔ちゃんだ。

まずはパチュリーだ。

あのバカみたいな事件の後、パチュリーはしばらくヴワル魔法図書館の自室に閉じこもってしまったのだけれど、しばらくしてようやく落ち着いて自室から出てきてくれた。その後はまあ、いつも通りだった。

黒無地の魔導書(ベシュヴェールング)の解読を進めて、レミリアお嬢様とフランお嬢様に魔法・魔術を教えて望んだメイドたちや狼女たちに魔法・魔術の講義もして、時々魔法薬で失敗して魔法工房を吹き飛ばしたり……。でも、強いて言うのならやって来た時よりも魔力量が上がっており、間違いなく成長してるだろう。

小悪魔ちゃんについても、ほとんど変わったことはない。しいて言うのなら、メイドたちや狼女たちと仲良くなってヴワル魔法図書館から離れたデフォルメ小悪魔ちゃんを回収してもらったりしているぐらいかな?

 

……こんなところだろうか。

それにしても私が妖精となり、レミリアお嬢様と出会ってこの紅魔館(こうまかん)に来て色々とあった。

これからも私は、レミリアお嬢様の専属メイド、そしてレミリアお嬢様とフランお嬢様の母親代わり、紅魔館(こうまかん)統括メイド長として、そしてアンナと咲夜(さくや)の母親として、頑張ろうと思う。

 





近いうちに、庭園迷宮の完全攻略とそれに合わせた(おそらく)最終キャラ応募を予定しております。
出来れば早いうちに幻想郷に転移させなければならないため、駆け足にはなってしまいますが皆様のご理解・ご協力のほど、よろしくお願い申し上げます!
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。