六組日記   作:ジト民逆脚屋

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いちてんご

「  様ですね。急な申し出にも関わらず、ようこそお越しくださりました」

「……お気遣い感謝します。それで本日はどの様なご用件でしょうか?」

「では、早速ですがご用件をお伝え致します」

 

 

 

 

 

χ月Г日 晴れたいな晴れなきゃ

 

しかし、まあ、あれだよね?

私みたいな一般人Cによくもまあ、こんなに偉い人が会いに来るよね。 

今日の人とか、テレビで見た事あるよ。

ほら、あれだよ。えっと、ヨーロッパの偉い人。

篠ノ乃束捜索計画とか言ってた人だね。

おかしいね?

学園に篠ノ之束くらい凄い人は、織斑先生くらいなのになんで私に会いに来たのかな?

不思議だね?

ん? 篠原ちゃん。どうしたのかな?

え? 皆が呼んでる? じゃあ、行かなきゃね。

だから、私を猫や犬みたいに持ち上げるのはやめようか。

私にも一応意地はあるんだよ?

 

 

 

 

я月ц日 晴れ晴れ愉悦

 

今日も今日とて、お偉い人達とお話だよ。

なんで私なのかな?

私はただの一般人Cだよ。そして篠原ちゃんは篠原ちゃんだよ。

篠ノ之束を出せ? 

知らないよ、そんな人。

なんかアメリカの偉い人が止めてくれたけど、博士は居ないから出しようがないよ。

 

 

 

 

ж月а日 晴れないね 

 

今日は特に何も無かったし、いつも通り皆は大騒ぎだったね。

榊原先生、どうしたのかな?

え? 小テスト赤点? 嘘だよね? 

だって、篠原ちゃんに見てもらってやったテストだよ。赤点な訳ないよね。

……赤点だね。

 

 

 

 

е月й日 晴れ晴れと 

 

ものすごく篠原ちゃんに怒られたよね。

私が教えたのに、なんでほぼ全員赤点なんだって。

まあ、全員が赤点じゃないしオッケーって事でいいかな?

ごめんって、埋め合わせはするからお願いだよー。

助けてよー、私達だけじゃ全員赤点だよ?

脅すな? まあ、そうだね。

 

 

追記

見てやるから、全員で囲まないでよ。

あ、お前は一ヶ月抱き枕の刑な。

 

 

 

 

Λ月κ日 晴れろ

 

……久々に怒ったよね。

篠原ちゃんは篠原ちゃんで篠ノ之束じゃないって、ずっと言ってるのにまったく話を聞いてないんだから、私でも怒るよね。

驚かれたけど、何を言われても篠原ちゃんは篠原ちゃんだからね。

この前みたいに一人で何かしようとしたら、テンションMAXの皆の輪に放り込むよ?

 

追記

やめろよ。お前は慣れてるかもだけど、あれ結構怖いからな?

 

追追記

篠原ちゃん、人の日記読まないでよね。まあ、いいけどさ

 

 

 

 

к月п日 晴れたぁい!

 

こうもお偉い人に会うと、ちょっと疲れるよね。

中には脅してくる人も居るしさ。まあ、うちの両親にも話がいってるし、困ったら理事長にまた泣きつくよ?

何かな? 篠原ちゃん。

え? そいつを教えろって?

んー、確かIS委員会の誰かだった気がするよ?

覚えてないのかって、篠原ちゃんを間違えてる人を覚える意味あるかな?

 

追記

お前さ、そういうとこだよ

 

追追記

どういうとこかな?

私には難しい話は分からないよ?

 

 

 

 

 

♪月†日 晴れないね

 

今日からお偉い人対談には織斑先生が付いてくれる事になったよ。

理由? 何故かあの日の対談の音声がネットにアップされて、IS委員会は大騒ぎみたいだよ。

しかし、あのホテルの人もリ、リテイク?がないよね。

リテラシー? そうなんだ篠原ちゃん。あのホテルの人もリテラシーが無いよね。

客のプライマリーだよ? あ、プライバシーだよね。大丈夫だよ、分かってる分かってる。

今のは篠原ちゃんを試したんだよ?

あ、やめてやめて。持ち上げて回るのやめて……

 

追記

あ、私の声は編集されてたよ

 

追追記

私がそんなヘマする訳ないじゃん

 

 

 

 

 

∵月∬日 晴れなぁい! 晴れたぁ!

 

今日は休みだから、皆でお菓子パーティーだよ。

今日一日でどれだけ食べれるかチャレンジみたいだね。

糖尿か何かになりたいのかな?

まあ、皆なら大丈夫だろうけど心配だね。

だから、私にお菓子の家を押し付けてくるのはやめようか。

しかも二軒は無理だからね?

 

 

 

 

 

ю月У日

 

今日は訓練をしたよね。

篠原ちゃん曰く、私は鈍いからとりあえず装甲は厚めで、スラスター出力と仕込んだ装備で誤魔化す方針は変えずに、あとは仕込んだ装備をどうスムーズに起動させるか。

という方針に落ち着いたんだけどね?

どうやらこの機体、皆がその瞬間のパッションと勢いで組み上げたみたいで、方針? コンセプト? なにそれ? 我々は感覚でISを弄っている。

とか、そんな感じの事言ったもんだから篠原ちゃんがキレたよね。

何を考えてるんだ、どうしたらそうなるんだ、いや、それよりもこれを感覚で組んだ? は?

篠原ちゃんも困惑してたね。流石はうちの娘達だよね。

 

あれ? 待ってね。つまり、私は感覚とパッションで組まれた機体で宇宙に行って、篠原ちゃん抱えて帰って来たって事なのかな?

 

追記

そうだよ。フレームやシステム弄らずに装甲と装備貼り付けただけのポンコツでよく来たよね。

お前には流石の私もびっくりだよ。

で、この笠みたいなヘルメットは要るの?

 

追追記

いやはや、びっくりだよね。

まさかハリボテとは思ってなかったよね。

あ、そのヘルメットは要るよ。カエルみたいでかわいいよね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「おい、  」

「なんですか? 榊原先生」

「お前にまたご指名だ」

「えー、この前ので最後って話でしたよね?」

「なんか知らんがお前と繋がりを持ちたいんだろ。まったく、人の生徒をなんだと思ってやがんだか」

「仕方ないなぁ。それで何時です?」

「今日、今からだとよ」

「今からとか急だよね?」

「どうやらお偉いさんには、下々のもんに対するアポイントって礼儀は無いらしいな。迎えは来てるぞ」

「はぁ、じゃあ行ってきます」

 

 

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