黒鉄の戦士がダンジョンに潜っても問題ないだろう? 作:ワニの騎士
鎧:レザーアーマー
手甲:レザーグローブ
足甲:レザーブーツ
右手武器:なし
:なし
左手武器:なし
:なし
指輪:籠愛と加護の指輪
:なし
使用アイテム:エスト瓶
:竜頭石
:遠眼鏡
(主人公の装備や武器は毎パート変わったり変わらなかったりします。)
前回、装備を書き忘れましたがすっぽんぽんじゃないですからね!
迷宮都市オラリオの中心に高くそびえ立つバベルの塔。モンスターをダンジョンから出さない為の蓋の役割を持ち、様々なファミリアの商店や鍛冶屋等、冒険者をサポートするものが沢山あり神々の住居もある。そしてそのバベルの塔に入る5人の影があった。
「いやぁいつ来てもヘファイストス・ファミリアの武器屋は興味をそそる武器が多いね!アイズ!」
「うん」
「ちょっと。私達はトーリンを武器屋に案内に来たのよ?終わったからそろそろ買い物に……て聞いてないし」
「まぁまぁいいじゃないですか。それに折角来たんですからついでに私達の武器とか見てもらいましょうよ」
彼女らがいるのはバベルの塔内にあるヘファイストス・ファミリアが経営している武器屋のひとつ。壁には直剣や斧、盾などが飾られておりショーウィンドウには様々な鎧を着たマネキンが置かれている。店に入った途端彼女ら4人は店内に散らばり飾られている剣や杖を見ていた。そして入口に取り残されたトーリンはやれやれと思いながら奥のカウンターへ歩いていきカウンターにポツンと置かれている卓上ベルを鳴らした。
チーン
「誰かいないか?」
チーン
するとカウンターの奥のドアから足音が近づいてきてドアがキィと開いた。そしてドアから出てきた女性にトーリンは目を奪われた。とても赤い髪は炎を思わせ、ルビーの様な目を見ると心が吸い込まれてしまう。
「そんなに急かさないで。今店番の子が怪我をして休んでるの。だから今日は武器の修理は…あら?もしかしてだけど、貴方がロキ・ファミリアに救助されたって人かしら?」
「あ、あぁ。俺の鎧が修理に出されたと聞いて取りに来たんだ」
「そう…じゃあ着いてきて。鎧は綺麗に直っているから」
2人は店内を見て回っている4人を置いて武器屋の奥へ進んだ。廊下を進んでいくと広い工房に出た。火の炉から溢れる熱気が部屋全体に充満してトーリンの汗が滝の様に流れた。
「あれが貴方の鎧よ」
彼女が指を指す方を見ると部屋の隅にマネキンに着せられた黒く輝いた鎧がそこにあった。
「すごいな!かなり状態が悪いはずだったのにこんな綺麗に、まるで新品だ!!」
「まぁね。最初は1番腕の立つ鍛冶師が担当していたんだけれど修理の途中で変なものを見つけて私も手を貸さなきゃいけなくなったの」
「変なもの?まさか鎧の内側に彫られた文字の事が?」
話を聞き流しながら鎧をマネキンから外して装着していくトーリンだったが彼女の言葉を聞いた瞬間固まった。
「いえ。それじゃないわ。実はその鎧……まるで魂を素材にしている様な痕跡があったの。鉄を打って貴方の鎧に繋ぎ合わせる時や凹みを叩いて直す時に聴こえるのよ……男や女…ほとんどは戦士達が士気をあげる叫び声ばかりだけど」
トーリンはその言葉を聞きある事を思い出す。彼がいた滅びた国バーニス、ロードランで武器や鎧を直す時、鍛冶師は武器に使われる素材を使い鍛冶を行うが、戦場、旅など鍛冶師がいない時は己が持つソウルを使い修繕をする。ソウルは硬貨と同じ様に金として使われるが中には死んだものから奪ったソウルを使い修繕や買い物をする輩もいた。人々を虐殺しソウルを荒稼ぎする罪人はあとを立たなかったとトーリンは母から聞いたこともあった。だがもし修繕に使用したソウルの意思を神が見たら……それはとても言葉では言い表せないほど酷く醜いものだろう。
「そういえば、自己紹介がまだだったわね。私の名はヘファイストスよ。ねぇ…良ければこの後お茶でも飲んでお話をしない?」
トーリンが恐る恐る彼女の顔を見るとその赤い瞳には燃える怒りが写っていた。
やっとマレニア倒したぞ!次は火の巨人を倒すぜ!
ロキ・ファミリアがトーリンを完全に敵対するかしないか。
-
する
-
しない
-
中立
-
いっその事ロキ・ファミリアに入れよう
-
そんなことより混沌の娘ちゃん可愛くない?