黒鉄の戦士がダンジョンに潜っても問題ないだろう? 作:ワニの騎士
鎧:黒鉄の鎧
手甲:黒鉄の手甲
足甲:黒鉄の足甲
右手武器:竜骨の拳
:
左手武器:竜骨の拳
:
指輪:籠愛と加護の指輪
:狼の指輪
使用アイテム:エスト瓶
:竜頭石
:遠眼鏡
(主人公の装備や武器は毎パート変わったり変わらなかったりします。)
ヘファイストスと別れた後、トーリンは改めて自分を救助してくれたロキ・ファミリアの団長フィン、主神ロキに感謝の礼をして黄昏の館を去った。
そのまま都市を出ようと思ったがロキ・ファミリアから貰った金で豊穣の女主人という酒屋に立ち寄り、カウンターで食事をとっていた。しばらく食事を楽しんでいたが隣の席に座っている少数の男冒険者達の話し声が聞こえ自然と耳を傾けていた。
「なぁお前ら、三大クエストを知ってるか?」
「三大クエスト?なんだそれ?」
「お前、そんな事も知らないのか?冒険者なら誰もが知ってるぞ」
「三大クエストっていうのは昔地上を支配していた陸の王者ベヒーモス、海の覇王リヴァイアサン、隻眼の黒竜ジズの三大冒険者依頼の事を言うんだ。冒険者の悲願とも言われてるんだぜ」
「初めて聞いたな。そのモンスター達はもう討伐されたのか?」
「ベヒーモスとリヴァイアサン過去に最強と謳われいたすげぇふたつのファミリアが討伐したんだが最後の黒竜だけは未だに殺られてないんだ」
その後の会話を聞いていたトーリンは食事を終え、オラリオに滞在する為に宿を探すことにした。
(しばらく都市から離れられなくなるな。さっき聞いた竜の事を調べないと……どの世でも真の黒竜はアイツだけだ。黒竜は2体もいらない)
「あ、なぁそこのウェイトレスさんちょっといいか」
「はいは〜いなんでしょうかニャ?」
トーリンはたまたま奥の厨房から出てきた茶髪猫耳のウェイトレスに声をかける。
「実はしばらくオラリオに滞在しようと思っているんだがどこかいい宿を知らないか?」
「宿ですかニャ?明日は怪物祭があるからどの宿もいっぱいだけど…一応この酒場の2階の部屋を貸し出しが出来るニャ。もちろん家賃はもらうけど」
「う〜ん今は金をそんなに消費したくないんだよなぁ。他でなにか支払いできないか?」
「払えないんだったら『じゃあステージで歌でも歌ってもらおうかね!』お母さん?!」
そう言ってきたのは豊穣の女主人の女店主、ミア・グランドだった。そして彼女は店の角にある小さいステージを指さす。
「あのステージは作ったはいいが誰も使ったり誰も踊ったりしないからそろそろ撤去しようと思ってたんだ」
「ちょっと待って欲しいニャ!!ミャーだって歌って『アンタは歌ったらダメなんだよ!』む〜」
「とにかくお前さんがあのステージで毎日夜に歌ってくれたら部屋を貸してあげてもいいよ」
「……分かった歌うよ」
「じゃあこの後団体様が来るからその時に歌って貰おうかね。もしお客からの称賛が少なかったらすぐにでも店からたたき出してやるからね」
「おいおいいきなりかよ……」
「団体様、ご来店ニャ~!」
掛け声と共に店の入口からぞろぞろと足音がトーリンの耳に入る。彼はステージを隠しているカーテンの裏に隠れて店内の景色を見渡していた。
「おいおいまさか団体様ってロキ・ファミリアかよ……ついてないなぁ。しゃあない…………腹を括るか。これだけは着たくなかったが怪しまれない為だ。見た目からしてすぐに怪しまれるが……」
そして彼は黒鉄の鎧から黒革のロングコートに着替えグローブをつけとズボンを履き、黒いロングハットを被る。しかもそれだけでなく彼は自身のソウルにあるソウルを取り込んだ。
「ぐっぅぅ……!?はぁ…はぁ………クックックッ」
「みんな聞いて欲しいニャ!今日はなんと今まで使われなかったステージのカーテンが遂に開かれるニャ!!」
その言葉に酒場にいるほとんどの冒険者達の目がステージに向く。
シャー
カーテンが開きステージに立っていたのは常に満面の異様な微笑みが張り付いた、顔の上半分がロングハットで隠れている男だった。
「…私の名前はチェスター。これから毎晩皆様には今までの旅で記憶した素晴らしい音楽や曲を捧げましょう」
【微笑みロングハット】
ウーラシールの過去で出会った謎の男
素晴らしいチェスターの黒いロングハット
あるいはチェスターの怨念によるものなのか
これをかぶった者の顔には
常に満面の異様な微笑みが張り付くという
トーリンはどのファミリアに入るか?
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ヘスティア・ファミリア
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ヘファイストス・ファミリア
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フレイヤ・ファミリア
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デメテル・ファミリア
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無主属