黒鉄の戦士がダンジョンに潜っても問題ないだろう? 作:ワニの騎士
兜:黒鉄の兜
鎧:黒鉄の鎧
手甲:黒鉄の手甲
足甲:黒鉄の足甲
右手武器:竜骨の拳
:
左手武器:竜骨の拳
:呪術の火
指輪:籠愛と加護の指輪
:狼の指輪
使用アイテム:エスト瓶
:竜頭石
:遠眼鏡
(主人公の装備や武器は毎パート変わったり変わらなかったりします。)
「いや〜アンタやるじゃないか!お陰様でお客がたくさん飯を食べてくれたよ」
「悔しいけど確かにさっきの歌はとても良かったニャ…」
トーリンはステージに立って部屋を借りる為に歌を歌い置いてあった古びたピアノで曲を奏でた。しかし音楽に関する知識などを知らない彼がどうして本番を乗り切る事が出来たのか?それが出来た理由は彼が使うソウルの業に答えがある。本来はソウル、武器、消耗品等をソウルにしまう場合、ソウルに取り込むのではなく自身のソウルを箱の様に変化させインベントリとして使うが、自身のソウルに名を持つソウルを一時的に入れ身体の所有権を貸す事が出来る。出来るといってもそれが出来るのは極わずかだが。
次の日の朝、トーリンの目覚めはまぁまぁだった。何故なら昨夜チェスターのソウルを一時的に取り込んだ事で夢の中で散々チェスターに罵倒
されたが、黒鉄の硬い一撃を顔面にお見舞した為、少し気分が良くなった。
「そういや、今日は怪物祭だっけか?多分売店があるだろうから食べ歩きでもするか……なんの祭りなのか楽しみだ」
~トーリンのソウル内~
とても暗い暗いその空間、そこにあるのはただの闇……という訳では無かった。周りには漂うソウル達がおり皆、暇を潰す為に雑談をしていた。そこにチェスターのソウルが現れる。
「…おや、チェスターじゃないか。さて聞かせてもらおうか……外はどんな景色だった?」
「とても活気がありましたよ。人だけでなくそれ以外の種族との交流もあり平和でした。これから毎晩私が歌いながら外の情報をお伝えしますよ」
「それは助かる。ここは本当に何も無いからな。いるのは笑顔なお前と、黒ローブの魔女、トゲトゲの悪霊、ビックハットじいさん、女神大好き騎士、鷹の巨人、岩男、あと1番やばい4体の竜しかいないからなぁ……最初の3人はほとんど無言だし。あぁ〜あ、俺もアイツの体借りて美味いもの食いたいなぁ」
「まぁまぁ。もしかしたら機会があるかもしれませんよ。『東国のシバ』さん」
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「なるほどなぁ。モンスターの見世物か。」
人々が楽しそうに笑い、歌う。こんなに活気のある光景は彼にとって初めてだった。だが何かがおかしい。檻に入れられているモンスター達の殺気が段々強くなっていくのだ。敵である冒険者や市民がいる中で威嚇する為に吠えるモンスターもいるが怪物祭主催者のガネーシャ・ファミリアが対策を怠っていないと考えるしかない。だが最悪な展開が起きてしまう。
「モンスターが脱走したぞ!!みんな逃げろ!」
その発声で市民達が悲鳴をあげ逃げ惑いはじめ、トーリンは通りの奥で暴れているモンスター達を見つける。すると1人の女性がトーリンにしがみつく。
「貴方冒険者でしょ!お願い助けて!!」
「…………………………あぁ助けるとも。もう二度と…民を失わない」
その言葉に首を傾げる女性を逃がしモンスター達の方へ歩いていく。竜骨の拳を装備し左手の呪術の火でふたつの呪術を自身に付与させる。
【鉄の体】
炎の力を取り込み、内なる力を活性化させる
呪術師カルミナの業。
全身を鉄と化し、防御力と耐性を高める。
重量が極端に増し、動きが鈍くなってしまうので
使いどころは選ぶ必要がある。
【内なる大力】
炎の力を取り込み、内なる力を活性化させる
呪術師カルミナの業。
一時的に筋力と持久力を高めるが、HPが減り続ける。
過ぎた力は、母体の生命力を蝕む。
だからこそ、その力はずっと秘められているのだ。
付与をして左手にも拳を装備させ、誘い頭蓋を自身にぶつける
【黒鉄印の誘い頭蓋】
わずかな人の血肉が残った頭蓋骨
投げつけることでその血肉をばら撒き
一部の敵を誘い寄せる
その血肉は恐怖、狂気、絶望により最後を迎えた人々の肉が混ざりあっておりそれに飢えたモンスターなどを誘い寄せるが
すべての敵に有効なわけではない
本能で命あるものを殺し生きるモンスター、己の快楽、都合で命を殺す人。一体どちらが怪物なのだろうか……
そして自身に投げつけた頭蓋にから出る匂いをモンスター達が嗅ぎつけて、トーリンに迫る。
「すぅー……こい!!怪物共!俺がお前らを砕き殺してやる!!」
トーリンはどのファミリアに入るか?
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ヘスティア・ファミリア
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ヘファイストス・ファミリア
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フレイヤ・ファミリア
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デメテル・ファミリア
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無主属