黒鉄の戦士がダンジョンに潜っても問題ないだろう? 作:ワニの騎士
鎧:黒鉄の鎧
手甲:黒鉄の手甲
足甲:黒鉄の足甲
右手武器:呪術の火
:黒竜の大剣
左手武器:黒鉄の大盾
:バロールの大弓
指輪:籠愛と加護の指輪
:狼の指輪
使用アイテム:エスト瓶
:竜頭石
:遠眼鏡
(主人公の装備や武器は毎パート変わったり変わらなかったりします。)
アポロン・ファミリアの団長、ヒュアキントスがモンスターの様な怪物に変形した瞬間からヘスティア・ファミリアは窮地に追い込まれていた。城に攻め入り、敵を撹乱し、敵を足止めしてくれた仲間達の為に素早く決着をつけなければならないというのにベル・クラネルは目の前で怒っている予想外の事態に焦りを感じていた。
(この1回に全てを掛けてここまで来れたのに!ここで退いてしまえば敵は体制を立て直すから奇襲が出来なくなる……)
怪物はベルに向かってジャンプをしてベルを踏み潰そうとするがベルは後ろにローリングして躱す。長い尻尾と刺又の薙ぎ払い、それを避ける為に怪物から距離をとっても怪物は雷を発射してベルを攻撃する。怪物の強靭な岩の皮膚はベルの持つ短剣の刃を弾く為、ベルは怪物の猛攻を避ける事しか出来なかった。こうしている間にも仲間達の体力は減っていき、いつかは敵に捕まってしまう。だからこそ早く勝たないといけないのに……
怪物の攻撃をベルが避ける光景を観戦している人々が見守る中、1本の槍…いや矢が怪物の左腕の肩を貫いた。左肩が砕けるもすぐに再生を始める怪物とベルは巨大な矢が飛んできた方を見ると彼はいた。大弓に埋め込まれている紅い5つの宝石が妖しく光り、固定された矢に流し込まれている。
【バロールの大弓】
深層第二の階層主「バロール」の大弓。
弓幹に埋め込まれている5つの赤い宝石は強い魔力を込めており、矢にその魔力を流し込んで撃つ事でその力が開放される。
「……お前には二度と会いたくなかったよ。楔のデーモン」
矢がまた放たれ、楔のデーモンの胴体を突き抜けるがすぐに再生してしまう。
「イザリスの所にいる奴より柔らかいな。おいベル!一旦お前は周りに倒れている奴らと隠れている奴をここから避難させろ!!コイツは俺がやる」
「!わっ分かりました!」
「後で詳しい話を聞かせてもらうからな!!出来るだけ早く戻ってこいよ!」
ベルが倒れている団員達を抱えてこの場を離脱するのを確認したトーリンは大弓をソウルにしまい大盾と黒竜の大剣を装備する。
「さぁ……かかってこいよ」
『………!!!!』
どこから出しているか分からない叫び声を上げた楔のデーモンは手に持つ刺又をトーリンの頭上に振り下ろすが、そんな見え見えの攻撃をトーリンは左手に持った大盾で弾いてもう片方の手に持った大剣を横に振り楔のデーモンの胴体を叩き切る。しかし楔のデーモンは怯まない。これは持久戦だ。トーリンのスタミナが尽きるか楔のデーモンの体力が尽きるかの。
(早く決着をつけたいが生憎呪術が使えない。神々が見てるからな)
もしここで呪術を使用すればデーモンをすぐに倒せてもそれを見た無名の神々は……ほとんど発狂するだろう。
そう考えているとデーモンの尻尾薙ぎ払いに盾受け出来ず、近くの瓦礫の山まで吹き飛ばされてしまう。
「くっっそ…痛てぇな」
瓦礫から這い出でたトーリンはすぐさま楔のデーモンの追撃を大盾で受ける。
「攻撃パターンが全然違うのは困ったな…張り付きができない」
そしてトーリンは覚悟を決めた。
「仕方がない…そろそろオラリオから離れようと思っていたんだ。神々の目に焼き付けてやろう……
呪術の炎を」
''火は、操る者の魂から形作られる。どういう意味か分からない?全く馬鹿弟子は……
つまり私が言いたいのは火は鏡だという事だ。火は人の魂を写し自身が信じる物や人に形を変える。火は気まぐれでいつそれが起きるのか分からない……私か?私を写した火は『地獄花』だったよ''
彼の手から放たれた渦を巻く炎、その炎から苦しみ、悲しみの叫びが聞こえる。その炎は怪物に巻き付き炎から溢れる溶岩に焼かれていく。
あろうことか巻き付く炎は形を変え腕を2本生やして頭が作られる。その姿はまるでセンの古城を守る蛇人のようだった。
【なぎ払う混沌の炎】
イザリスの魔女とその娘たちを飲み込んだ
混沌の炎の業。
混沌の火炎の鞭でなぎ払う。
なぎ払う炎は、娘たちの中でも
年長の姉たちの業であったようだ。
アンケートを終了させました。この物語に登場するトーリンはどのファミリアにも属さない事になりました。追加でもうひとつアンケートをやらせてください。全てエルデンリングとダンまちのクロスオーバーです。
どうしても主人公の顔が書けなかったのでエルデンリングのキャラメイクで顔を作りました。これが主人公の顔です。
【挿絵表示】
もうひとつダンまちの小説を書こうと思っています。皆さんはどれが読みたいですか?
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霊廟騎士はダンジョンで夢を見る
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故郷の名を忘れないように
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血に酔う翁はダンジョンで血を求める
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母の意志を継ぐ為に
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私はもう狂わない
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私だけの紅い花
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忌み潰しは薬から這い上がる
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しろがねの射手は故郷を見つける