黒鉄の戦士がダンジョンに潜っても問題ないだろう? 作:ワニの騎士
鎧:真鍮の鎧
手甲:真鍮の手甲
足甲:真鍮の足甲
右手武器:エストック
:
左手武器:パリングダガー
:暗月のタリスマン
指輪:暗月の司祭の指輪
: 暗月剣の誓約指輪
使用アイテム:エスト瓶
:
:
(主人公の装備や武器は毎パート変わったり変わらなかったりします。)
第21話:瞳に映るのは真鍮の騎士
太陽が地上を照らす中、今日も迷宮都市オラリオは賑わっていた。人々が笑い合い、冒険者達がダンジョンへ赴くいつもと変わらない日常。そんな中、ある館の一部屋で机に置かれた2本の短剣を布で磨く白髪の少年がいた。
「ベルく〜ん、入るよーってまたその短剣を磨いてるの?」
「はい。トーリンさんがくれたこの短剣、磨けば磨く程綺麗になっていくので磨きがいがあるんです」
「全く…僕があげたナイフも大事にして欲しいんだけどなぁ!」
「す、すみません。ちゃんとヘスティア様から貰ったナイフも大事にしてますよ!」
ヘスティアはベルの顔を覗きながらため息をつく。
「はぁ〜、まぁいいけど……にしてもあのバケツ頭どこに行ったんだろうねぇ」
「バケツ頭って…」
戦争遊戯が終わりヘスティア・ファミリアは手に入れた館で宴を開いた際、そこにはトーリンの姿はなかった。その日から何日か経過し、ベルは酒場に顔を出したがそこにも彼の姿はなく、シルに聞いてみると戦争遊戯が終わってから行方が分からなくなったらしく今でも酒場のシフトのないウェイトレス達が時間がある時に都市を歩き回り探しているらしい。
「それで、ヘスティア様はなんの用で来たんですか?」
「あっ、そうそう。さっきね、うちのファミリアに入りたいっていう人が来たんだよ!他のみんなはいないし、玄関で待たせてるから早く対応して!」
ヘスティアに急かされて部屋を飛び出たベルは不安と期待の思いを胸に抱きながら玄関へと向かった。
━━━━━━━━━━━━━━━
「お待たせしてしまい申し訳ございません!ヘスティア・ファミリアの団長、ベルクラネルです!」
「こちらこそいきなり押しかけて済まなかった。セレナだ。よろしく頼む」
ベルが彼女に握手をしながら彼女の容姿を改めて見た。全身に真鍮のような金に輝く鎧を着込んでおり、顔を隠している兜には何故か少女の面影があるように見えた。
「早速で悪いんですけどこれから入団試験を行いますので広場まで案内しますね」
「あぁよろしく頼む」
2人は広場に移動した後、ベルはセレナから距離をとり、試験の内容を説明した。
「これから行う試験は簡単です。僕に勝ってください、それだけです」
「随分と自信があるのだな」
「さぁ武器を構えてください!貴女の強さ、見させてもらいます!」
「女だからといってあまり舐めない方がいいぞ少年」
そして2人は互いに鞘から剣を抜いて構えた。
【エストック】
最も大型の刺剣
鎧ごと騎士を刺し貫くための武器
その硬い刀身には刃もあり
斬りつけて使用することもできる。
皆様お久しぶりです。6月の期末テストが終わり、そろそろ書こうと思っていたのですが中々やる気がでず、ダラダラしていたらAmazonで頼んだダークソウル3が届き、時間を捧げた結果ハーメルンの事を忘れていました。すみません。ですがこれを投稿したという事はまたこの小説の話が進むということです!!では皆様、投稿頻度は遅いですがまたよろしくお願いします!!
もうひとつダンまちの小説を書こうと思っています。皆さんはどれが読みたいですか?
-
霊廟騎士はダンジョンで夢を見る
-
故郷の名を忘れないように
-
血に酔う翁はダンジョンで血を求める
-
母の意志を継ぐ為に
-
私はもう狂わない
-
私だけの紅い花
-
忌み潰しは薬から這い上がる
-
しろがねの射手は故郷を見つける