黒鉄の戦士がダンジョンに潜っても問題ないだろう? 作:ワニの騎士
鎧:黒鉄の鎧
手甲:黒鉄の手甲
足甲:黒鉄の足甲
右手武器:黒竜の大剣
:グレートソード
左手武器:黒鉄の大盾
:呪術の火
指輪:籠愛と加護の指輪
:ハベルの指輪
使用アイテム:エスト瓶
:竜頭石
:遠眼鏡
(主人公の装備や武器は毎パート変わったり変わらなかったりします。)
ゴーの大弓から呪術の火に変わりました。
「そこの貧乳、いい武器を持ってるじゃないか。俺に寄越せ」
両者は武器を構えながらジリジリと近づく。先に動いたのは巨剣を構えたティオナと両手にククリナイフを構えたティオネという少女。ティオナは正面から巨剣を振るい、ティオネは後ろをとろうとトーリンの右横にまわり込む。巨剣と大盾がぶつかり弾け火花が散けティオナは少し下がるが、トーリンはピクリとも動かない。
「ティオナ!!合わせるわよ!」
「分かった!」
トーリンの後ろに回り込んだティオネとティオナがタイミングを合わせ前と後ろから一気に攻める。だがトーリンは待ってましたと言わんばかりに右腕に力を込め大剣を左右に振る。
「フンッ!」
ティオナは自分に迫る大剣を巨剣でガードする。その隙にティオネはククリナイフを振りかぶりトーリンの背中を切りつけようとした。このままいけば背中に致命的な傷を負わせられるが彼がそれを許さない。トーリンは大盾を引いて後ろを振り向いてシールドバッシュをした。見事に打撃が命中したトーリンはすかさず大剣で突き攻撃をしようとするが視界に巨剣が見えた途端、頭が揺さぶられ仰け反った。
「グゥ…?!」
「ティオネ大丈夫!?」
「えぇ、大丈夫よ…何とかね。ねぇ私がアイツの動きを止めるから時間稼ぎしてくれない?」
「あれをやるんだね。やってみるよ!」
2人は距離をとり、ティオナがトーリンの気を引いて。ティオネが詠唱を始める。
「痛ってぇなぁ、ちくしょう。2対1はキツいっての」
大盾を構え直し、ティオナに視線を向ける。が、ティオナの後ろにいるティオネを見て、大盾をしまって走り出す。
(アイツは絶対なんかする気だろ!何かが起きる前に殺さないと!!)
「お前の相手は私だ!」
ガキンッ
上空から巨剣を振りかぶったティオナが降ってきて咄嗟に大剣を横にしてガードするが思わず片膝を着いてしまう。だが気のせいだろうか、彼は兜を被っているのに何故か笑っているように見えた。
「やるなぁ…俺に片膝をつかせたのはお前で2人目だ。」
「えへへー♪嬉しいな。褒めても何も出ないけどね。」
「じゃあ礼にプレゼントをくれてやる!」
トーリンは大剣をソウルにしまい、体勢を崩したティオナの頭を掴み地面に叩きつけた。
「おい!そこの長髪!!今すぐ詠唱を止めるんだ!さもないとコイツの顔を燃やすぞ!!」
「わ、分かったからティオナには手を出さないで!」
ティオネはすぐに詠唱を止めて、トーリンの言うことを聞く。
「…おい貧乳。お前が握り締めている巨剣を離せ」
トーリンがティオナの頭を掴んでいる手を徐々に強める。そしてティオナは彼を睨みながら武器を手放した。それを見たトーリンは巨剣に触れ、ソウルにしまう。
「この武器は後で見るとして……悪いな」
トーリンがティオナの頭を掴んでいる『左手』、呪術の火を起こして彼女の顔を炙った。
【黒炎】
ウーラシールに迷い込んだある呪術師が
深淵の闇に見出した呪術。
手元に大きく黒い炎を発生させる。
「ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙?!」
「ティオナ!!その手を離せテメェ!!」
ティオネは投げナイフを投げつけ、トーリンはそれを避けてティオナから離れた。ティオネがティオナに駆け寄って叫ぶ。
「ティオナ!ティオナ!返事して!」
「ア……ぁ」
「…おい」
ティオネが声がする方をむくとあの男が立っており小さい何かを投げ渡してきた。
「その小瓶を掛けてやれ。そうすれば顔は元どうりだ」
そう言って男は去っていった。
【女神の祝福】
女神グウィネヴィアの祝福の聖水。
太陽の光の女神として知られるグウィネヴィアは偉大なる太陽の光の王グウィンの娘であり豊穣と恵みの象徴として、広く人々に愛されている。
【大双刀(ウルガ)】
あるアマゾネスのオーダーメイドで鍛え上げられた大剣型のダブルブレード。
重量に見合った破壊力と耐久力を誇る。
この武器の元の持ち主は気づいていなかったようだがこれには強い神秘の力を帯びており…… 使いでその力が開放される。