黒鉄の戦士がダンジョンに潜っても問題ないだろう?   作:ワニの騎士

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兜:なし
鎧:なし
手甲:なし
足甲:なし

右手武器:なし
:なし

左手武器:なし
:なし

指輪:籠愛と加護の指輪
:なし

使用アイテム:エスト瓶
:竜頭石
:遠眼鏡

(主人公の装備や武器は毎パート変わったり変わらなかったりします。)


第7話:道化の女神は唾を吐く

とても暗い、とても深い、とても熱いその場所には仰向けに倒れている男、そしてその男を見下ろす4体の竜がいた。貪竜、石の古竜、白竜、黒竜が並んでいた。そして竜らは倒れている男に囁きかける。

 

『お主は朽ちてはならぬ』

 

『お前の欲はまだ満たされていない』

 

『貴公は力はその程度か?』

 

『あなたのソウルはまだ燃えている』

 

すると竜達は自身の炎に包まれたソウルを取り出し、男に炎を吹き込んだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「……うっ、ここは?」

 

彼は重たいまぶたを開けた。鋭い光が目に入り怯むがすぐに慣れ、意識をはっきりさせる為首を動かそうとした。だが首は何かに固定されていて動かせない。

 

「あんまり動かない方がいいぞ」

 

声がした途端、ある女が彼の顔を覗いた。緑の長い髪、印象的な尖った耳はウーラシールの宵闇を思わせる。実際彼の目からは、まるで王族の様な雰囲気が感じられた。

 

「ここはロキ・ファミリアのホーム、医療室だ。お前はコロシアムで異常に強いフォモールにやられたんだが記憶はあるか?」

 

「あんまり覚えてないな……なぁ俺の体はどうなってるんだ?」

 

「左脚と右腕と左腕はちぎれたがなんとか応急処置をして今はくっついてる。後、顔は包帯で巻いてある」

 

それを聞いたトーリンは心の中で安堵する。

 

「あんたと俺を助けてくれた奴には感謝しないとな。そういえば俺の鎧はどうしたんだ?」

 

「鎧は今修理に出しているが剣と盾は…すまない回収出来なかった」

 

「そうか…なぁあんた、名前は?」

 

「…リヴェリアだ。お前の名はなんだ?」

 

「トーリンだ」

 

「よろしくな。トーリン、じゃあ私は少し席を外すが体を動かそうとするなよ」

 

そう言い残してリヴェリアという女性は部屋から出て行ったがすれ違う様に2人の男女が部屋に入ってきた。

1人は幼そうな青い瞳を持つ金髪の少年。もう1人は朱色の髪を持つ狐の様な目をした少女だった。そして2人はトーリンが寝ているベットの両脇に座る。

 

「目が覚めてくれて良かった。」

 

「お陰様でね。お前だろ?俺を助けてくれたのは」

 

「あぁそうだ」

 

「……お前さんか、ウチの可愛いティオナをケガさせたのは!」

 

少女はそう言っていきなりトーリンに掴みかった。

 

「ロ、ロキ!いきなりはダメだってさっき言ったじゃないか」

 

「せやけど!」

 

「お、おい待ってくれ何がどうなってるんだ?」

 

朱色の髪を持つ少女を落ち着かせたフィンという少年は説明を始めた。

自分がロキ・ファミリアの団長である事、ダンジョンでの遠征でティオネとティオナがトーリンと遭遇した事、その際に彼がティオナの顔を焼いたこと、遠征の帰還の最中でモンスターの雄叫びが聞こえて、元を探したらトーリンがいた事。

 

「説明はこのぐらいでいいかい?」

 

「あぁ。満足だ」

 

「じゃあひとつ質問させてくれないか?」

 

「もちろんだとも」

 

「君はなぜティオナの顔を焼いたんだ」

 

その質問で場の空気は重くなった。表情が表に出なくても怒りの感情が吹き出ている。

 

「それは…あの女が俺の兜を取ろうとしたんだ。それで俺が彼女たちに威嚇をして戦闘になって逃げる為の時間稼ぎにアイツの顔を焼いたんだ」

 

それを聞いたフィンと少女は目を一瞬合わせる。

 

「だがちゃんと顔を治す為の物は渡したぞ」

 

「それって……これの事かい?」

 

フィンの手にはあの時ティオネに投げ渡した小瓶があった。

 

「そう、それだ。それを掛ければ治ることも話したぞ」

 

「確かにティオネがすぐに中の液体を掛けて焼けただれた顔を直したことは聞いたよ。それに関してはこちら側が謝罪しないといけないし感謝もしないといけない」

 

「いいんだよ。俺も悪かったからな」

 

重たかった場の空気は軽くなりフィンが抑えている怒りも収まった。

 

「そういえば君の主神の名前はなんというんだい?名前はさっきリヴェリアから軽く聞いたけど」

 

(主神の名前?)

 

トーリンは考え込んだ。まさかの質問の戸惑いを隠して頭を回転させる。ティオナから読み取った情報で神の事は知っていたが、もしここで情報から得た神の名前を言えばすぐにバレてしまう。そしてトーリンは咄嗟に思い浮かんだ名前を言った。竜には欠かせない炎の技をその危険性を授けてくれた先生の名前。

 

「…ク、クラーナだ」

 

「クラーナ?聞いたことないな」

 

それを聞いた少女は閉じていた口を開く。

 

「フィン、悪いんやけど部屋から出てくれへんか」

 

と、少女が言うとフィンはすぐに部屋から出た。……ちなみにだがトーリンがティオナから得た情報、それは文字だけであり映像の断片の様に人の顔や光景を見る事は出来ない。文字だけだ。

 

「まさか…お前がロキか」

 

「せや。まぁウチの可愛い子供の事は許す……単刀直入に言わせてもらうけど、ワレはどこから来よった?」

 

 




今ダクソリマスター7週目なんですけど公王倒せねぇ 
火力が足りなくてそろそろ黒鉄じゃきつくなってきた

ロキ・ファミリアがトーリンを完全に敵対するかしないか。

  • する
  • しない
  • 中立
  • いっその事ロキ・ファミリアに入れよう
  • そんなことより混沌の娘ちゃん可愛くない?
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