透き通る様な世界観にいる一般呪術師   作:半ライス大盛り

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閲覧、お気に入り、評価、感想、いつもありがとうございます!

遅くなってすまない。
これも全てP3Rとリリンクってやつが悪いんだ…っ!

お、俺は悪くねえ!
気がついたら時間が溶けてるんだ! あれはきっと一種のタイムマシンなんだよ!

誤字報告いつも感謝です。
更新頻度が低くて申し訳ないが、それでも読んで頂ける読者の皆様には感謝してもしきれないです……それはそうとブルアカ周年ガチャ2天井分引いてミカは出ませんでしたわ!

うーん、絶許。





黙って聞いてりゃチピチピチャパチャパ…!

 

 

 「えーっと、つまりだ……君の話を纏めると、俺が襲われた理由は君の勘違いだった……って事でいいのかな?」

 

 「……ええ、貴方の話が本当ならそういう事になりますわね」

 

 「いや、俺は一切嘘はついてないって。純度100%でマジだから!」

 

 「近くで大きな声を出さないでくださいます? というか、いい加減この鬱陶しい手枷を外して欲しいのですけれど……」

 

 「ちょい待ち……ん?……あ、ごめん。鍵失くしちゃった☆」

 

 「……へ?……はいぃ!? いったいなぜ!!?」

 

 「仕方ないじゃん! 君がめちゃくちゃ暴れるんだもん!」

 

 

 狐面を付けた謎の襲撃者との格闘から数分。

 凛太郎は“一日ゲヘナ風紀委員会”として彼女を取り押さえ、その場で事情聴取的な事を行なっていた。というのも、戦闘の最中で彼女の言い分から何やらお互いの間には勘違いが存在しているであろう事を予想したからだ。

 

 チラリと視線を向ければ、まるで親の仇でも見つけたかのような鋭い目つきで睨みつけてくる少女───狐坂(こさか)ワカモの姿がある。

 

 狐坂ワカモ。

 停学処分を受けて連邦矯正局入りして“いた”百鬼夜行連合学院の生徒であり、「七囚人」と呼ばれる凶悪な犯罪者の一人。襲撃事件を複数起こしていて、無差別かつ大規模な破壊行為を行う事から「災厄の狐」と呼ばれている、らしい。

 

 凛太郎は記憶を掘り起こしながら、呪霊によって一緒に閉じ込められるハメになってしまった「七囚人」の少女、アキラがかつて自分に教えてくれた情報をどうにか思い出していた。

 

 

 「かくなる上は、貴方の腕を切り落としてでも……っ!」

 

 「ちょっ! 落ち着こう! その判断は下すのはまだ早い!?」

 

 

 本気でやりそうな彼女の“凄み”に驚きながらも、どうにか彼女の動きを押さえ込む。

 

 ワカモの愛銃に付けられた銃剣、装着されていた短刀を取り外して構える彼女が狙い澄ます先───そこには自分と凛太郎の片腕を繋ぎ合わせるようにして掛けられた手枷がある。

 

 簡単に説明すると、凛太郎とワカモは手錠によって仲良く手を繋いでいるような状態にあった。

 

 なぜこんな状況になっているのか?

 それは凛太郎がワカモを取り押さえる際に、ノリとその場の勢いで「確保ー!」と手枷を掛けた所為である。

 

 数分前。

 凛太郎に武器を奪われ、銃口を突きつけられていたワカモであったが彼女は、だからどうしたと言わんばかりに短刀と素手での格闘戦を仕掛けてきたのだ。これには凛太郎もビックリ。

 

 まさかステゴロで挑んでくるとは思ってもみなかったが、流石に格闘戦で負けるつもりもなく何やら冷静さを欠いていた彼女をあっさりと押さえ込んだ。

 

 とりあえず、他の風紀委員の人間に対応してもらうか。

 そう思って取り押さえられたままジタバタと暴れたままの彼女に手枷をかけて風紀委員の到着を待っていたのだ。そしてその場のノリで彼女と自分の腕に手枷をかけた、というわけだ。

 

 

 「うーん。つまりはあれだなワカモちゃん……あ、なんか飲む?」

 

 「結構です……貴方、意外と馴れ馴れしいですわね」

 

 「───話を纏めると、君はぶっちゃけシャーレの先公にホの字ってわけだ!」

 

 「───ほぉっ!!?

 

 「はは、いいリアクション。ウケる」

 

 

 ボッ! と顔から火が吹き出そうな程に頬を赤く染めた少女の姿に凛太郎は笑う。

 

 最初は自分が襲撃を受けた理由は百鬼夜行での“揉め事”が理由かと思っていたが、そうでもなかったらしい。ワカモから話を聞き出すと、なんとなく理由がわかって来たのだ。

 

 そして聞き出した話を纏めるとこうだ。

 

 なぜ凛太郎を襲撃したのか?

 それは凛太郎について飛び交っている根も葉もない噂話が原因だった。その噂話と言うのが、シャーレにスカウトされたアビドスの男子生徒が色々とやばい……などと言う凛太郎からしたら迷惑極まりない噂話の数々だった。

 

 まず、賞金首を相手に全裸で襲い掛かってくるヤバい男子生徒。

 シャーレの業務中に他校の生徒に全裸を見せつけるなどの猥褻行為。

 ゲヘナ風紀委員会の切り込み隊長の臀部を触るといったセクハラ。

 正義実現員会のメンバーに言い寄るなど……その他諸々、全て間違っていると声を大きくして否定したいが否定しきれないような誤解を招くような噂話。

 

 そして挙げ句の果てには、彼は男女問わない好色家でありシャーレの先生もその被害に遭っているのでは? などという黄色い声と共に中々に肥大化した噂もあったらしい。

 

 一部ではどちらが“受け”なのか議論が行われているとかなんとか。

 

 ───凛太郎は激怒した。

 必ずや噂の出所を突き止めて撲滅せんと。

 

 そしてワカモだが、その噂話を間に受け「優しい先生の事だからきっと拒絶できないんだ!」といった形で先生を色欲魔の手から救い出そうと襲撃を決行したらしい。

 

 因みに凛太郎とシャーレの先生が一つ屋根の下、なんて事はない。凛太郎はシャーレの一室に住み込みで働いているが、先生は付近の社宅らしき物件で過ごしている。

 

 

 「ふぅー、とりあえず全部出鱈目……とは言い切れない部分もあるけど、先公に関してはガッツリ嘘だから。ワカモちゃんが心配してるような事は、まっっったくないから! マジで! 俺は(ヤロー)には興味ないから!」

 

 「先生には魅力がないとでも!?

 

 「めんどくさいなこの子!」

 

 

 頭を抱える。

 恋は盲目というが、もはや失明してるだろと言いたくなるレベルで話が通じない。この思い込みの激しそうな少女にどう説明すれば誤解を解けるのか、凛太郎はもう帰りたくなって来てすらいた。

 

 

 「……うし。じゃあこうしよう」

 

 「弁明の余地があると?」

 

 「俺にそっちの気がない事を証明する為に君の恋の手助けを、愛のキューピットになってあげようじゃないか!」

 

 「!!??」

 

 「(ヤロー)の手助けをするのは腹が立つが……まあ、あらぬ誤解を解く為ならば仕方ないだろう。俺が男にまで手を出すような奴だと思われたまま話が終わるのは流石に困る」

 

 

 凛太郎の言葉に彼女はまるで雷に撃たれたかのように驚愕を露わとした表情に染まっていた。

 

 そんな彼女の反応に愉しげに口元を歪める。

 

 

 「い、いいい、いきなり何を言って……!」

 

 「お黙り! この小娘ちゃんめ!」

 

 「はいぃ!?」

 

 「ワカモちゃんは先公に好意を寄せてる。それはLIKEじゃなくてLOVEである! L(える)O(おー)V(ぶい)E(いー)のラブなんでしょ!」

 

 「な、なぜそんなことを貴方なんかに……!」

 

 「返答はYESかNO、どっちかで答えなさいな! 隠すようなことじゃないだろうに、寧ろ胸を張って答えるべきだ! それとも何か? 君のその感情は羞恥心程度で隠すようなモンだったのか!!?」

 

 「……ッ!」

 

 

 ハッ、と大きく目を見開く彼女に凛太郎は言葉を繋げる。

 

 ちょっと楽しくなった来た凛太郎は「熱くなれよぉ!」とか叫びたくなるような人物を心の中にトレースしてワカモへと暑苦しいくらいに語りかける。

 

 彼の言葉に少女の瞳が揺れ動く。

 しかし、すぐに正気を取り戻した彼女は凛太郎を鋭く睨みつける。

 

 この狐坂ワカモ。

 キヴォトスでは「厄災の狐」と恐れられる「七囚人」の1人である。罠だとわかっていながら、目の前に吊り下げられた餌に自分から食い付くほど彼女は安い女などではないのだ。

 

 決して靡きなどしない。

 そんな彼女が見え透いた甘い誘惑などに惑わされるなどある筈がない。

 

 

 「……ふっ、甘く見られたものですね。その程度で私を動揺させ籠絡しようなど、あまりにも───」

 

 「あ! あいつとよく恋バナしてるから色々と有益な情報も教えられるよ。例えば好み(タイプ)の女性とか」

 

 「───よろしくお願いします

 

 

 なお、成功するとは言っていない。

 恋のキューピット(彼女居ない歴=年齢)の爆誕。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


 

 

 

 

 「とまあ、そんなこんなでワカモちゃんの身柄を確保しました」

 

 「ごめんなさい。まったく意味がわからないわ……」

 

 「えー、そりゃないぜチャンひな〜。俺これでも凄い丁寧に説明したよ」

 

 

 ぐでー、っと机の上に体を伸ばしている凛太郎。

 そして今しがた伝えられた彼の“報告”から、得られた情報が何ひとつとして理解できなかったヒナは「何言ってんだこいつ」と若干真顔になりながらも困ったような反応をしてしまう。

 

 多忙な自分の負担を少しでも減らして一日くらいにゆっくり休ませようと、“期間限定のゲヘナ風紀委員”として立候補した凛太郎。

 

 風紀委員会に嫌がらせをするゲヘナのトップや、トラブルばかりの場所で自分だけが休んではいられないと、そんな凛太郎の提案を最初は断ろうとしていたヒナであったがグイグイと有無を言わせぬような圧力に押し切られてついOKを出してしまった。

 

 しかしそれでもヒナが抜ける穴は大きく、風紀委員会の仕事は忙しい為、非番とはいかず現場仕事ではなく委員長室での軽い書類仕事程度という形に収まっていた。

 

 そんな彼女は、凛太郎からの報告に困惑するしかない。

 

 ゲヘナ自治区で巡回中であった凛太郎に襲撃を仕掛けて来たのは「七囚人」の狐坂ワカモであり、彼女との戦闘の終えて身柄を確保した後に彼女と恋バナで盛り上がった結果、ワカモが大人しく連行されて行ったなどと聞かされたところで訳がわからないだろう。

 

 

 「それで、怪我なんかは大丈夫なの?」

 

 「もち。無問題(モーマンタイ)ですぜ!」

 

 「そう、ならよかった。それじゃあ、事後処理の書類なんかは手早く片付けちゃいましょう」

 

 「うげ、ここでも書類仕事ぉ……」

 

 

 フンッ、と鼻息を荒く力瘤を作っていた凛太郎。しかし目の前にソッと差し出された書類に、「うひぇ〜」と先程までの元気を霧散させてシナシナと萎れていく。

 

 そんな彼の様子に、つい苦笑してしまう。

 

 

 「風紀委員会って、いつもこんなに忙しいの?」

 

 「今日はまだマシよ。ゲヘナでトラブルが起きない事の方が珍しいくらいだもの、それにマコト……万魔殿が余計な事をしていつも面倒ごとが増えていくから」

 

 「ぱんでもにうむそさえてぃ?……ああ、イブキちゃんたちのとこか」

 

 「それにそういうあなたこそ、シャーレの仕事で忙しいんじゃないの?」

 

 「ちょー忙しいけど……まあ、なんだかんだ楽しいからさ。面倒ごとばっかだけど……嫌ではないかなぁ。ヒナちゃんも自分の仕事ってそういう感じ?」

 

 「……そう、かもしれない。確かに面倒なことばかりだけれど、それだけじゃないのは確かね」

 

 「そっか。やっぱり偉いねヒナちゃんは……そんな君にご褒美をあげようジャマイカ!」

 

 「ご褒美?……あ、あと、あまり頭を撫でないでくれる」

 

 

 突然なにを言い出すのか。

 凛太郎の言葉にヒナは小さく首を傾げている。

 

 ふふふっ、と怪しげな笑みを浮かべながら凛太郎が何かをゴソゴソと取り出している。それは彼がここに来る前に寄り道してきたコンビニで購入した駄菓子を詰め合わせた大きなビニール袋だった。

 

 困惑しているヒナをよそに、凛太郎はいくつかの駄菓子をテーブルの上に広げていく。

 

 

 「一応、仕事中なのだけれど。適当に済ませようとしないで、仕事はきちんとやって」

 

 「気にしない気にしない。仕事ってのは適度に肩の力を抜いてやった方がいいのだよ。ずっと気を張ったままじゃダメでしょ……あ、ちゃんヒナはどれ食べる?」

 

 「……ポッキー」

 

 「りょ。じゃあ、俺はねるねるねるねでも作っちゃおうかなッ!」

 

 

 ある程度片付いていた重要な書類を横へ退けると、あっという間にテーブルの上ではお菓子のパーティタイムが始まる。

 

 この光景をアコが見れば何をしているんだと悲鳴をあげて凛太郎にガミガミと小言を言うだろうが、彼女は拘束したワカモをヴァルキューレ公安局へと身柄を引き渡す手続きを凛太郎から押し付けられた為ここにはいない。

 

 つまり、おサボりが得意な凛太郎を止められる者はこの場にはいないのだ。

 

 

 「いつの間にこんなもの……」

 

 「まあまあ、細かいことは気にせんでや委員長。あ……そういえばさ、話は変わるんだけど最近ゲヘナで変な事件とかって、起きてない?」

 

 「変な事件? 寧ろ毎日のように大騒ぎしている生徒たちの方が多いけれど」

 

 「あー、そうもそうかもしれないんだけど。どっちかというと、生徒関連じゃなくて超常的な怪奇現象みたいな、なんかこう、特殊な感じのやつ!」

 

 「よくわからないけど、特にそういった話はアコからも聞いたことはないわね……どうして?」

 

 「いや、何も問題なければ全然いいんだよ。個人的な問題だからあまり気にしないでよ……ほら、ポッキーやで。ヒナちゃんお口あーん」

 

 

 ゲヘナは毎日事件だらけだ。

 休む暇もなく現場へと駆り出されている少女は何をいってるんだと視線を向ける。

 

 呪霊関連で何か問題が起きてはいないか、ゲヘナ風紀委員会の情報網ならば何か掴んでいるかと考えたのだが、不思議そうな表情で首を傾げているヒナの様子に凛太郎は彼女が本当に何も知らないであろうと話を強引に終わらせた。

 

 そんな彼にヒナは怪訝な表情を浮かべていたが、小さく開いていた口の中にお菓子を強引に放り込まれたことによって目が点になる。それから少しして恥ずかしそうに顔を逸らす姿が可愛くて頬が緩んでしまう。

 

 

 「……?」

 

 

 そんな時だ。

 もう少しヒナを揶揄って遊ぼうか、なんて考えていた凛太郎だったが自分の通信端末が激しく鳴り響いたことで意識がそっちに持って行かれた。

 

 いったい誰が連絡してきたのか。

 取り出したスマホの画面を見て見ればそこには『クソチビ(桃)』と、凛太郎のスマホに登録された相手の名前が画面に大きく表示されている。

 

 その相手が誰なのかといえば、モモイである。

 

 正直言って出たくない。

 凛太郎はゲンナリとした顔でスマホを見つめている。

 

 どうせ何か面倒ごとにまた巻き込まてるんだろうと予測が出来てすらいたからだ。これでまた『クソゲークリアするまで終われません!』的なやつだったら今度こそ精神がぶっ壊されることは目に見えている。

 

 ゲーム開発部という子供のお守りを拭えない感のある場所で仕事するよりも今はゲヘナで女の子たちとキャッキャウフフしたい凛太郎であったが、渋々といった様子で電話に出ることにした。

 

 隣にいるヒナへ一言入れた後、電話に出て見れば喧しいほどに元気な声が聞こえてくる。

 

 

 「……えー、おかけになった電話番号は現在使われておりません。電話番号を確かめる必要もないのでそのまま電話を切ってください。そうすれば汝もまた主の加護が得られることでしょう。死こそ救済です」

 

 『え怖っ!? 急に訳のわからないネタをぶち込まないでよ! というか前に既読無視したでしょ!?』

 

 「はて?既読、無視?……う、お……キュ、キュキュ、急ニデデ電波ガガガー。電話ガ途切レソウ、ダナー!」

 

 『おいこらー! 電話を切ろうとするんじゃないやい!』

 

 「ちっ……で、要件はなんじゃい。くだらんことだったらお前を縛り付けた後、目の前で一つずつゲームのセーブデータ消すからな」

 

 『当たり強っ。というかやろうとしてることがあまりにも惨すぎるぅ!?』

 

 「じゃかしい。そんで、電話してくるってことはなんかあったんだろ。どうしたんだよ」

 

 

 電話の向こうのモモイの姿があまりにも想像し易くつい笑いそうになってしまう。

 

 これ以上弄っても、無駄に話が長引きそうなのでとりあえずはモモイ弄りはここまでにして本題を切り出すことにした。いくら弄り甲斐のある少女が相手だとしても、相手が年下の女の子である以上は年上として頼れる一面を見せてやるか。

 

 なんて思いながら、モモイからどんな無理難題を突きつけられても付き合ってやるかなんて思っていた凛太郎。

 

 

 『───そうだった! ちょっとリンタロウに頼みたいことがあったんだ! えっと、メイド服で相手を優雅に“清掃”しちゃうミレニアムの武力集団と戦うのを手伝ってほしいんだけど!!』

 

 「何言ってんだオメエ?」

 

 

 前言撤回。

 ちょっと何言ってるかわからなかった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 





おまけ

凛太郎
「あれ、モモトーク来てる」
 
慈愛の怪盗
『ゲヘナで襲撃を受けたとのことですが、大丈夫でしたか?』
 
凛太郎
「情報速いな……大丈夫だったよ、っと」
 
慈愛の怪盗
『それはよかったです。ところで……襲われている割には随分と楽しそうでしたね?』
 
凛太郎
「……流れ変わったな」
 
慈愛の怪盗
『(手錠をつけたままワカモと恋バナしてる画像)」スポッ!
 
凛太郎
「……スゥー、ンなるほど? 色々と聞きたい事はあるけど、あらぬ誤解を生んでる気がするぞい」
 
慈愛の怪盗
『私と一つ屋根の下で共に長い時間を過ごしたというのに、もう他の女性との関係を深めているだなんて……悲しくてこの画像をスクープとして『月刊キヴォトス』に提出したくなってきてしまいました』
 
凛太郎
「やめるんだっ……それはきっと事態を悪化させるだけだっ」
 
慈愛の怪盗
『ところで話は変わるのですが、最近紅茶とケーキの美味しいお店を見つけまして』
 
凛太郎
「誠心誠意エスコートさせていただきますぅ!!?」


ぶっちゃけどの時間帯に更新されると読みやすい?

  • 07:00くらい
  • 19:00くらいやな
  • 21:00くらいやでー!!
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