と言うわけで始まりました年明けコラボSP!
今回のお相手は……大先輩である青メッシュ先輩の《蒼の道化師は笑う。》です!
はてさてどんな内容になるのやら……
ああ、ちなみにキリトとアスナは青メッシュ先輩の方のキャラを使っておりますので悪しからず。
テン・ルゼ「ではでは、始まり始まり〜」
第1幕〜こんな正月見たことあるか?いんやない!新たな一年をCHAOSに彩れ〜
2024年1月1日。午前8時。今日はアインクラッドでは珍しい
人間にとって過ごしやすい気象パラメータだ。
その時、とある宿屋で一人の少年が目を覚ます。
彼の名前はルゼ。言わずとも知れたトッププレイヤーの一人である。
「ん〜〜っし!さてさて、今日も頑張りますかね」
彼は少し伸びをした後今日は何をするか考え出す。
「ん?」
と、彼はフレンドからメッセージが来ていることに気づく。差出人を見た途端彼はニヤリと笑った。
「あいつか……久々だな。んで……へぇ、面白そうだ。そうだ、あいつも連れて行くか」
彼はそう呟いた後、誰かにメッセージを打っていく。その表情は歓喜に満ち溢れていた。
ところ変わってとある一軒のログハウス。
「バーベキューやろうぜ!」
青いメッシュ入りのツーブロックヘアで碧眼の少年が叫ぶ。
彼はソウテン。ギルド「
「勝手にやっとけ」
「んだとゴラァ!」
「ぐもっ!」
その問いかけに反応した親友のキリトに対し渾身のアッパーを叩き込んだ。
「でも、なんで正月にバーベキュー?」
「アスナさん、リーダーさんが変なのはいつものことじゃないですか」
「おいシリカ、今聞き捨てならない言葉が聞こえてきたぞ?」
なぜ……と首を傾げるアスナに、シリカが答える……が理由が理由になっていない。
「と言うかここに料理スキル持ってた人いたかしら?肉を焼くにもスキル持ちがいたほうがいいんじゃない?」
「確かにな。アスナとミト……だけじゃないか?持ってるの」
最もな意見を出すミトにいつの間にか復活していたキリトが反応する。
「心配御無用、応援も呼んでる」
「応援?ってかお前に友達いたか?」
「よしコラ、表出ろやパスタぼっち」
「上等だバカピーナッツ」
いつものように喧嘩に発展するソウテンとキリト。
「また喧嘩してんの?よく飽きないねー」
そこに聞き覚えのある声が聞こえてきた。
「おっす、ルゼっち!待ってたぜー!」
「よっす、テンさん」
ソウテンはキリトを床に減り込ませ、声の主、ルゼの元に向かう。
「おろ?ヒイロも一緒か」
「やほやほ。ルゼに呼ばれたのよ。バーベキューやるから来ない?ってね」
「なるほどねぇ〜」
「よぉ、ルゼ。久しぶりだな」
「キリトか。お前も元気そうで何よりだ」
「それで、何を作ってくれるんだ?」
「「「私も気になるわ(なぁ〜)(ります!)」」」
キリト達は挨拶もそこそこにルゼが作ってくれる料理に興味津々だ。
「それは出来てからのお楽しみってことで……そういやテンさん、他のメンバーは?」
「ん?あぁ、アマツとリズは工房で……それ以外のやつは……」
「ここにいますよ」
声のした方を見ると黒髪ミディアムで緑色の瞳の少年、ヴェルデが手を振っており、その後ろでは
「ベルさん、これで王手だ。後で焼き鳥10個奢ってもらうからね」
「いや、まだだ!俺の騎士道精神を舐めるな!」
「いや、騎士道精神とか言うやつがパンイチで将棋指すなよ」
ディアベルと首元で結えた赤味を帯びた茶髪で赤い瞳の少年、ヒイロ(男)が将棋を指しており
「何?アインクラッドにバナナ専門店ができるだと?」
「まじか!おっさん、今度食べに行こうぜ!」
その横ではコーバッツとダークブラウンのウルフカットで灰色の瞳の少年、グリスがバナナの話で盛り上がっていた。
「やっほー、ヴェルデ」
「あ、いらしてたんですかヒイロさん。小さくて気づきませんでした」
「うん、殴られたいのかな?うん?」
「滅相もない」
「あと、私161あるから!ちっさくないから!」
「うん、ヒイロはちっさくないな。むしろ女子の中では大きい」
「ルゼ……!」
「精神年齢は3歳以下だけどな」
「○*☆◇!」
「ぐもっ!」
「「「「「「「「「ルゼ(さん)が吹っ飛ばされた〜〜??」」」」」」」」」
ヴェルデからヒイロを庇ったにも関わらず、余計な一言のせいでヒイロに吹っ飛ばされたルゼを見てソウテンたちは素っ頓狂な声をあげる。
「ぶっ飛ばすわよ!」
「もうぶっ飛ばしてるよ、ヒイロさん」
ヒイロの言葉にヒイロ(男)がツッコミを放つ。
「いてて……ヒイロさんや拳の威力上がってません?」
「そりゃぁね。それで言うことは?」
「すいませんでした」
「「「「「「「「「うわ……」」」」」」」」」
ルゼの完璧な土下座にどん引いているソウテンたち。
「何よ?」
「尻に轢かれてるなあと」
「そ、そんなわけないでしょ」
「ねぇアスナ、なんでヒイロは嬉しそうなのかしら?」
「ドMなんじゃない?」
「違うわ!」
喜んでいるヒイロを見てミトがアスナに尋ねるととんちんかんな答えが返ってきてヒイロはそれにツッコミを放つ。
「そう言えば、ユイとロトとプルーは?」
「ここです〜!」
「おろ?呼んだ?」
「ぷぷ〜ん」
ルゼが尋ねると、呼ばれた2人と1匹が姿を現す。
「プルー覚えてるか〜?あれがルゼとヒイロだ」
キリトは優しくプルーの頭に手を置き、2人の説明を始めるがプルーは置かれた手を叩く。
「なにしやがんだァァ!駄犬!」
「駄犬はねぇよなぁ?プルー?」
「ぷ〜ん」
ルゼがプルーの顎を撫でるとプルーは気持ちよさそうな声を上げた。
「クソッ!なんでギルメンの俺には懐かないのに、ゲストのルゼには懐いてるんだよっ!」
「ぼっちだからじゃね?」
「パスタばっかり食べてるからですよ」
「足臭い」
「お前らっ……!泣くぞ?後、ナチュラルにディスってんじゃねぇ!」
キリトが嘆くとソウテン、ヴェルデ、ヒイロ(男)から散々な理由が述べられる。
「おいおい!俺ほっといてみんなで何楽しんでるんだ?」
そこへドタドタとグリスがやってきた。
「グリスs……ゴリラは黙っててください」
「そうそう。あっちでウホウホやっときな」
「誰がゴリラだっ!!」
「ああ、グリスはゴリラじゃねぇな」
「ルゼ……!」
「お前は……ゴリラ・ゴリラ・ゴリラだもんな」
「学名で呼ぶんじゃねぇ!つーか、俺は人間だ!
「「「「「「「「「「「えっ」」」」」」」」」」」
「真顔で驚いてんじゃねぇっ!!」
ヴェルデ、ソウテン、ルゼのボケに鋭いツッコミを入れるグリス。これも彼らのお約束である。
「うんじゃまぁ、そろそろ料理しますかね!」
ルゼはそう言って台所に消えていく。
「ちょっと、テン!ルゼがここにいるって聞いたわよ!」
「リズ。お前は少し落ち着け、それだけではテンの字も何の話か、分からんだろう」
そこにやってきたのはリズベッドと金髪オールバックで紫色の瞳の少年、アマツ。
「たった今、台所に行ったよ。一足遅かったな」
「うそ〜!お願いしたインゴット受け取ろうと思ったのに〜!」
ルゼと入れ違いになったと知り、落ち込むリズ。
「ふむ、台所ということはルゼの字が料理を作るのか?」
「ああ。俺が依頼したんだ」
「さすがリーダー。よくやった。おかげで新年1日目からこいつのダークマターを食べなくてs……ぐもっ!」
珍しくソウテンを褒めるアマツ。しかし、余計な一言でリズにお約束を喰らってしまう。
「しばくわよっ!」
「いや、もうしばいてるよ」
と、ノリツッコミを入れたのはルゼ……え?
「ルゼ?もう出来上がったのか?まだ10分しか経ってないが?」
「半分ぐらいはね〜後は用意してたらできるよ」
「あんた……スキルコンプしたりしてるの?」
「いんや。でもあとちょっとかな〜」
「あ……そうなの……ね……」
異様に料理が早いルゼに驚きを隠せない3人。だがコンプまであと少しと言われると納得せざるを得ない。
「テンさん。みんなに号令かけて」
「あいよ・・・・・野郎共!バーベキューパーリィと行こうじゃねぇか!」
「「「「「「「「「「「「了解!リーダー!」」」」」」」」」」」」
「ではでは皆さん、飲み物を手に取ってください!乾杯の音頭は僭越ながらあたし、シリカが取らせていただきます!何故かって?其れはあたしがギルドのアイドルだからです!」
そう言ってシリカはマイクを取る。
「どっから湧いた、マイク娘」
「それはそうと、テンさんは音頭取らなくて良いのかい?」
「それはこっちのセリフだぞルゼっち?ルゼたちの話だよなこれ」
「俺もヒイロもそんな柄じゃないから良いかな」
「そこ!喋ってないで、良いですか!では……あけましておめでとうございます!今年もよろしく!」
「「「「「「「「「「「あけおめ〜」」」」」」」」」」」
「じゃあたくさん食べてね〜みんなの好物もあるから」
「さすがルゼだな。好物を作ってくれるなんて」
「当たり前だろこれくらい。あぁ、後、お節料理もあるから」
「「はっ?おせち?」」
ルゼのおせちがある発言に目を向くキリトとソウテン。
「うん。今日ヒイロと食べようと思って昨日仕込んでたのを持ってきたんだ」
「ルゼ……」
「ねえ、ミト、あれで付き合ってないってほんと?」
「ルゼがだいぶ鈍感なのが悪いわね」
「アハハ……」
ルゼとヒイロを見ながら疑問をミトに尋ねるがルゼが悪いと言われアスナは苦笑いを浮かべる。
「ほい、テンさんはピーナッツバターでしょ」
「
「まぁね。うんで、キリトはパスタ」
「ありがとな、ルゼ」
「いんや、今年も頼むぞ、キリト」
「ああ、それでテン、またピーナッツバター食ってんのかお前は」
「おい、ピーナッツバターの良さをわかってない奴は黙っとけ」
「いやいや、お2人さん1番健康に良いのはきゅうりだから」
「じゃあ」
「ルゼさんよ」
「「ずっときゅうり食っとけよ、カッパ野郎」」
「お前らはピーナッツとパスタに塗れろ」
「「「……」」」
「「やんのかっ!」」」
「なんで喧嘩になってるのよ!」
「「「ぐもっ!」」」
好物の話になった途端喧嘩が始まる3人。そしてミトのお約束を喰らい地面に倒れ伏す。
「本当に何やってんだか……」
「でもよ、ヒイロ。これもこれで悪くないだろ?」
いつの間にか立ち上がっていたルゼが笑いながら問いかける。
「そうね。毎日がお祭りみたいで飽きないわね。今日もとっても楽しかったしね」
ヒイロはそう言って朗らかに笑った。
今年も良い1年になりますように……
はい、というわけで青メッシュさんとのコラボでした……!
いかがだったでしょうか……?
面白かった!と思ってくれたら作者は嬉しいです。
自分も書いててすごい楽しかったので。
ルゼの料理スキルについてはおいおいどこかで書きます!
お知らせ
プロフィールにルゼ、ヒイロのリアルでの名前と好物を載せましたので見てくださると幸いです
ではまた、明日、お会いしましょう!
先輩の小説はコチラから
https://syosetu.org/novel/273059/
行間を開けた方が見やすいですか?
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