ソードアート・オンライン〜青藍の双剣士〜   作:木漏日レン

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こんにちは。
題名の通り今回はルゼ達がギルドに入るお話です。
では、どうぞ!


13:ギルドに入ろう

「助けてくれてありがとうございました!僕ら<月夜の黒猫団>というギルドのものです」

「俺はルゼ。気にしなくていいぞ」

「キリトだ」

「ルゼさん、キリトさん。ありがとうございました!」

「いやだから気にしなくていいって」

「ルゼさん、キリトさん、これも何かの縁です!一杯やりませんか?」

「急におじさんみたいなこと言うな…まあいいけど」

というわけでやってきたのは11層にある酒場。

「では、改めて。ルゼさん、キリトさん。今日は本当にありがとうございました!乾杯!」

「「「「乾杯!」」」」

「か、乾杯…」

「おう、乾杯。つーか、そこまで気にしなくていいぞ本当に」

「いやいや、今思えば僕たち助けられてなかったらホントにやばかったので。あ、僕はケイタです。ギルドのリーダーやってます。あ、メンバーも紹介しますね。左からサチ、ダッカー、ササマル、テツオです」

「ケイタの言うとおりだぜホントに。あ、ルゼさん、キリトさん。差し支えなければレベルを聞いてもいいですか?」

「ああ。俺が42でキリトが40だ」

「「「「「えっ!!」」」」」

「おいルゼッ!」

キリトが慌て始めた。<ビーター>、<ブルーデビル>だとバレた時のことが怖いんだろうが…

「いや、今更偽ったって意味ねぇだろ?普通にソードスキル見られてんだぞ?あとこれは俺の勘だけど、こいつらにバレたって多分大丈夫だ」

「お前がそこまで言うなら…」

キリトは渋々引き下がる。

「ってことはお2人は攻略組なんですか?」

「まあ、そうだな。あ、あと、ケイタ。堅苦しいから敬語はやめにしないか?」

「いや、でも…」

「攻略組だからって遠慮しなくていいぞ。年も多分近いからタメ口の方が俺的にも楽なんだ?駄目か?」

「そこまで言うなら…わかった」

「でもなんで攻略組がこんなとこまで降りてきてんだ?確か最前線は27層だったよな?」

「ああ。今日はキリトの武器の素材集めのためにここまで来たんだ」

「そういうことか。そういえばさっきなんか『バレたって大丈夫だ」みたいなこと言ってなかったか?」

「あぁ」

俺はキリトをチラッと見る。キリトが頷いたのを確認し、おれは言った。

「お前ら、<ビーター>、<ブルーデビル>って聞いたことないか?」

「確か…この2人には近寄らない方が良いみたいなことを噂で聞いたような…」

「<ビーター>は自分の知識を誰にも教えず、ドロップしたアイテムを独り占めにする…<ブルーデビル>は気に食わない奴は即殺すヤバい奴みたいなことは聞いたことあるぞ…って、まさか?」

ササマルは気づいたっぽいな。

「そのまさかだよ。俺は<ブルーデビル>、キリトは<ビーター>っていう異名が付けられているんだ」

「そうだったのか…」

俺はこいつらなら話しても大丈夫だと思い話したが…これは間違えた感じか?

「やっぱり噂って信じない方がいいよな」

「ああ、実際会ったら噂が出鱈目だったってことがよくわかるぜ」

「お、おい。お前ら俺たちのことを警戒しないのか?」

キリトが驚いて尋ねる。

「俺たちは噂より実際に見た方を信じるのさ。キリトとルゼが俺たちを騙してるとは思わないしな」

「そうか…」

「ほら見ろキリト。俺の言った通りだろ?」

「さっきまでお前も不安そうな顔してたよな!?」

「2人って仲良いんだな…」

「まあな。初日から大体ずっと一緒にいたからな」

「あ、そうだ、二人にお願いがあるんだけど、いいか?」

「なんだ?」

「俺たちのギルドに入ってくれないか?」

「へ?」

「うちのギルドさ、前衛が1人でアンバランスなんだよ。槍使いが2人いるんだけど、サチ!ちょっと来てくれ!」

そう言ってケイタは1人の女の子を連れてきた。

「こいつ、槍の熟練度まだ低いから剣士に転向させようと思って。それでレクチャーを頼みたいんだが、大丈夫か?」

「俺は両方構わない。キリトは?」

「俺もギルドに入ってないし、暇だから構わないよ」

「本当か?ありがとう!」

ケイタは笑顔でそう言った。

「いいってことよ。サチだったか?よろしくな」

「うん。よろしく」

サチも笑顔でそう言ってきたが、その笑みはどこかぎこちないところがあるのを俺は見逃さなかった。

「なんかこれから起こりそうな予感がする…」

 

 

 

 

 

 

 




いかがだったでしょうか?
コメントなどありがとうございます!
次回は6/128:30の更新です。
毎度毎度遅れて申し訳ありません。次週もよろしくお願いします

行間を開けた方が見やすいですか?

  • 開けて欲しい
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