ソードアート・オンライン〜青藍の双剣士〜   作:木漏日レン

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こんにちは。お久しぶりです。
今回はキリトのライバル?である彼がルゼとぶつかります!
では、どうぞ!


14:遭遇

〜ルゼ視点〜

「なぁルゼ、聞いたか?」

「何の話だよ?唐突に言われてもわかんねーぞ」

「ヒイロがギルドに入ったっていう話だよ」

キリトがベッドに寝転んでいる俺に尋ねた。

ここは月夜の黒猫団のホームの1室。ケイタが俺たちに「余り部屋なので好きに使ってよ」と快く貸してくれたのだ。

「ああ。らしいな」

「それもあの<血盟騎士団>らしいじゃないか。あいつ『ギルドには絶対入らない』って言ってたのに。どういう風の吹き回しだ?」

「アスナに無理矢理入れさせられたらしいぞ」

「あいつ、アスナに弱いところあるもんなぁ」

「まぁ、それでヒイロがアスナのストッパーになってくれたらいいんだが」

「確かに。あいつここ最近俺たちがサボってるの知ったらすぐ俺んとこ来るんだよなぁ」

「はは。まぁ頑張りたまえ」

「お前のとこには来ないんだからいいよなぁ」

そうキリトはぼやく。

アスナに関して変わったことが2つある。1つは攻略の鬼と化したこと。さっきキリトが言った通り、俺たちが迷宮区に潜ってないと知ると否や()()()()突撃してくる。もう1度言おう。()()()()である。つまり、俺がサボってても何も言われないのだ。…嬉しいような悲しいような…

もう1つは多分だが…キリトのことが少し気になってるのではないかと思う。そうじゃなければキリトにだけ注意しに行ったりしないしな。まぁ、本人に言っても否定する可能性の方が高いので言わないが。これに関してはもう少し見守っておこう。

「ルゼ、俺はちょっとレベル上げしてくるけど一緒に行くか?」

「ん〜、俺は行くとこあるからパスで」

現在時刻は12時。キリトが夜のレベリングに久々に誘ってきてくれたが俺は断る。

「そうか。じゃあ行ってくる」

「あいよー。気をつけて」

キリトが出ていったので俺も準備をする。と言っても数秒で終わるのだが。

「よし、うんじゃ、行きますか」

 

 

25層迷宮区。

ここは凶悪なモンスターが多く攻略に時間がかかった上に、ボスも強力なものが配置されており、<クォーターポイント>と呼ばれている。

大方のアイテムや宝箱は攻略組によって開けられているが、隠し扉の後ろにあるものはトレジャーハンターが来てない限りまだ取られていないはずだ。そう思い、ボス戦の時にあらかじめ俺のトレジャースキルで確認しておいた隠し扉の裏側を1つずつ確認していった。

「やっぱり全部取られてなかったな…」

俺は発見したお宝を整理しながら呟く。俺が発見していたアイテムは全て取られてなかったので全て持ち帰って使えそうなもの以外は売却することにする。

ーーそろそろ帰るか。ここのモンスターは強いからいいレベリングにもなったしなーー

その時だった。後方から声が聞こえてきたのは。

 

「hey、お前、そんなところで何やってるんだ?」

俺は全身に鳥肌が立ったように感じた。俺はこの層にいる間、ずっと<索敵>を発動していたのだ。しかし、後方にある誰かには気づかなかった。つまり、その誰かは俺より<隠蔽>のレベルが高いと言うことになる。

ーーここは危険だーー

そう思いながらも俺は後ろにいるのは誰なのか、と言う欲求に勝てずゆっくりと振り向いていた。

俺の視界に映ったのは膝上までの黒いポンチョ、目深に伏せられたフード。右手に持つのは俺より少し大きいほどのダガー。

その男は俺の顔を見て「wow…」と呟いた。

「誰かと思ったら、かの<ブルーデビル>様じゃないか」

「知ってるのか、俺のことを」

「そりゃな。そのマントと青い目を見たらすぐにわかるぜ」

その男はそう言った。

「お前は誰だ、どうしてここにいる」

俺は男に尋ねた。

「ハッ!それを聞くか。…まあいいぜ。特別に教えてやるよ。俺の名前はーー<Poh>ーー。いつかレッドギルドを立ち上げる男だ」




いかがだったでしょうか?
今回はPohが登場しました〜!
Pohさんの話し方難しい…
僕は個人的に彼のことは好きです。


それからもう1つ。
今週から更新ペースを早めます。毎日難しいかもしれませんが精一杯描きますのでよろしくお願いします。

評価、コメント、誤字報告などお待ちしております!「こうしたらもっといいんじゃないか」などのアドバイスもいただけたら嬉しいです!
では、また次回!

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