ソードアート・オンライン〜青藍の双剣士〜   作:木漏日レン

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はいどうも昨日ぶりです。
今日も青メッシュ先輩とのコラボです!
昨日はアインクラッドの話でしたが、今日はリアルの話です。
ミト・ヒイロ「「では、どうぞ!!」」


第2幕〜宿題?何それ美味しいの?年明け勉強会……なのかこれ?〜

「ユウの字。すまん、頼みがある」

「茉人が俺に頼み事って珍しいな、なんだ?」

ある日、悠惺が千絢と一緒に宿題をしていると茉人-アマツ-からビデオ電話がかかってきた。

「俺に……宿題を教えてくれ!頼む!」

「ちょ、土下座するほどのものでもないでしょ?」

「千絢か、どちらでも構わんから頼む!」

驚く千絢に構わず茉人は頼み込む。

「何やってんだよ職人〜?」

「え?まさか宿題終わってないのか?え?」

「あの職人さんですよ?そんなわけないですよね?」

「まさかね」

「お前ら…… 茉人にそんなこと言うってことは終わってるんだよな?」

「「「「すいません、調子こきました。教えてください」」」」

茉人にちょっかいをかける天哉-ソウテン-、和人、菊丸-ヴェルデ-、彩葉-ヒイロ-だが、

悠惺に終わったのか聞かれると茉人の後ろに並んで土下座した。

「はぁ……ヒイロ、カズの家で続きやっても良いか?」

「わかったわ」

「というわけだ、そっちでやるぞ」

「「「「「ありがとうございます!」」」」」

かくして、唐突に勉強会が始まるのであった……

 

 

「おはよー!って」

悠惺たちが和人の家に着くと……

「ちょっと!ユウ!勉強会するんだったらアタシも呼んでよね!」

「私もアイカツで全然進んでないのでお願いしたいです!」

「筋肉イェイ、筋肉イェイ」

「あら、鍋が煮えたわ」

「ミト……?今から勉強だよ……?」

「「なんか増えてるっ⁈」」

里香、圭子、純平-グリス-、深澄、明日奈も集まっており結局いつものメンバーで勉強会をすることになった。

「ミトとアスナは勉強できたよな?」

「ええ」

「うん」

「じゃあ、教えるの手伝ってくれるか?俺と千絢だけじゃきついわ」

「なら俺はミトに……」

「なら俺はアスナに……」

「カズとテンはヒイロに教えてもらえ」

「「なんでだよっ!!」」

「お前ら勉強せずにイチャイチャするだろ」

「「「「そ、そんなことない(よ)(わ)」」」」

「皆さん目がすごく泳いでらっしゃいますけど……」

悠惺が明日奈と深澄に手伝いを頼むと天哉と和人は自分の彼女に教えてもらおうと動くが

必ずイチャつくと見越していた悠惺によって阻まれる。

「ああ、ちなみに千絢は教え方上手いけど鬼だから。覚悟しといたほうがいいぞ」

「じゃあ、テンにカズ、やろっか♪」

「「ヒイっ」」

「ま、死なないように頑張るんだな」

そう悠惺は天哉たちに言い残して他のメンバーのところに戻っていく。

「んで、俺は茉人と彩葉見るから……」

「じゃあ私、純平君と里香のこと見るよ」

「なら私は菊丸と圭子ね」

悠惺が茉人と彩葉、明日奈が純平と里香、深澄が菊丸と圭子を見ることに決まった。

「ミト……なんとかしてくれよ……

「アスナ……助けて……」

「頑張ってね、テン」

「頑張れ、キリト君。君ならできるよ」

「じゃあ、2人とも、いこっか」

「イヤダァァァ〜!!」

恋人に見捨てられた天哉と和人は叫びながら千絢に連れられて隣の部屋へと消えていった。

「千絢の目、あれ勉強教えるような目じゃないだろ」

「はは。でもあいつに教えてもらったら1日で宿題終わるぞ?」

「いや、俺は遠慮しとく」

「まぁ、茉人は俺がちゃんと教えるから大丈夫だろ。何に困ってるんだ?」

「あぁ、これだ」

「ん?騎士学……まじか」

顔を引き攣らせる悠惺に茉人が尋ねる。

「ユウの字?まさか……」

「ああ。やってない」

「持ってきてはいるのか?」

「多分……宿題は全部カバンに入れてきたから……どこだ……?どこにある……?」

「おいおい、中身全部ぶち撒けんなよ」

「すまん、こうしないと探せない性分なんだ」

悠惺は自分のカバンをひっくり返して騎士学のプリントを探し始めた。

「待てよ……?確か何かのプリントに挟んで……あ!あった!これだ!」

「よかったな」

「すまん茉人。じゃあやるか」

そう言って2人は宿題を始める。

「えっと、『問1 あなたは道端でお腹が空いて倒れているお婆さんを見つけました。あなたは何をしますか?』

いや、具体的すぎだろ。なんだよお腹が空いて倒れてるお婆さんって」

「良いから選択肢見てみろ」

「選択肢ねぇ」

悠惺は言われた通り選択肢を見ると……

①おにぎり、②菓子パン、③バームクーヘン

「なんだよこれ」

「な、そうなるだろ?」

「ああ。でも多分③だろうな。鈴代ちゃんのことだから」

鈴代ちゃんとは鈴代阿来のことで向こうで言うディアベルのことである。

なぜか悠惺たちの学校で教育実習生をしており、騎士学と言う謎の授業を行なっている。

「俺もそう思ったんだが、問10を見てくれるか?」

「『問10 問1のお婆さんにバームクーヘンをあげようとしましたが拒否されました。あなたは何をあげますか?』だと……?

それで選択肢が『①おにぎり、②豆腐、③ヨーグルト』か。確かに難しいな」

「だろ?わかるか?」

「ああ。③だ。ヨーグルトは腹持ちがいいと聴いたことがある」

「まじか!助かった!ありがとう!」

「いんや。でもなんであの人はこんな宿題出すかね」

「知るかよ。本人に聞きにいけ」

 

 

「ハックション!!」

「どうした、鈴代くん?風邪かね?」

「いえ、大丈夫です。どうせあの馬鹿どもが俺の噂してるだけですよ」

阿来の脳裏に青い仮面を被った少年と黒装束の少年の姿が浮かぶ。

実際には噂してるのは悠惺と茉人なのだがそんなこと阿来にはわかるわけがない。

 

 

一方天哉と和人は……

「はいはい!どんどん解く!カズ!手ぇ止まってるよ!」

「千絢さん……そろそろ……休憩させて……」

「ダメだよテン!まだ30分しか経ってないじゃない!この数学のプリント終わるまで休憩は無しね!」

「「お、鬼だ……」」

「誰が鬼よ!誰が!悠惺は1時間で終わったわよ!アンタたちが不真面目なだけじゃない!」

「「はい……」」

「わかったなら続きする!」

千絢にしごかれていた……

 

「んで茉人。他にもあるだろ?」

「あー、もうちょっと自分で考えてみる」

「わかった。じゃ俺は彩葉の方行くからなんかあったら呼べよ」

「おう」

悠惺は彩葉の方へ向かう。

「へぇ、書き初めか」

「うん。書いてこいって言われた」

「で、なんて書いてんだ?」

「これ」

彩葉は書いた字を悠惺に見せる。そこには……

焼き鳥

と書かれていた。

「なんじゃこりゃぁ!!」

「ぐもっ!」

悠惺は彩葉の頭をしばく。

「痛いんだけど、ユウ」

「痛いんだけど、じゃねぇよ!なんだよこれ!」

「だから、書き初め」

「いや、焼き鳥って言う手本あったか?絶対ないから!」

「ダメなの?」

「ダメに決まってんだろ!このお手本から選ぶんだよ!」

「なんだ、そうなんだ」

「ほれ、もっかいちゃんとやれ。字自体は綺麗なんだからよ」

「わかった」

 

一方アスナ達

「ねね、アスナ、読書感想文写させて!」

「ダメ!それは自分でやりなさい!」

「ええ〜!じゃあ茉人に移させてもらお」

「はぁ、手伝ってあげるから自分でやりなさい」

「やった〜」

「純平君は何をやってるのかしら?」

「見りゃわかるだろ?筋トレだ」

「勉強して」

「……あい」

筋トレをしていた純平だが、アスナの圧に負けていそいそと勉強道具を取り出す。

「あーん、なんで悠惺さんは私と彩葉をペアにしてくれなかったんですか〜!2人でイチャイチャしたかったのに〜!」

「それを防ぐためでしょう」

その横で圭子が泣き叫び、それに菊丸が呆れながら突っ込む。

「圭子の頭の中はピンク色なのね」

「里香のアバターの髪色みたいだな」

「黙んなさい!」

「ぐもっ!」

余計なことを言った純平は里香に殴られている。

「まぁ、私もテンとペアが良かったけどね」

「それはみんなそうじゃない?好きな人と楽しく勉強したいって思うのはみんな同じじゃない」

「じゃあなんで……」

「でもその場合、人によっては全然宿題進まないからな。特にテンとかは」

「ヒッ!ちょっとユウ!脅かさないでよ!」

ミトの後ろにはいつのまにか悠惺が立っていた。

「すまんすまん。2時間ぐらい経ったし、そろそろ休憩しないか?ケーキ作るからよ」

「良いわね!」

「ケーキ!そうしましょう!」

アスナと圭子がいち早く悠惺の提案に食いつく。

「おけおけ。じゃあ、片付けといて。千絢呼んでくるから」

 

 

「千絢?終わったか?ケーキでも食べようと……」

悠惺が隣の部屋に入るとそこには死体が2つあった。

「そっか、死んじまったのか、テンにカズ。お前らは良い奴だったよ」

「「生きとるわ!!」」

悠惺が手を合わせると倒れていた2人が同時に起き上がる。

「ならまだ出来るわね?」

「「すんません勘弁してください」」

「冗談よ。2人とも良く頑張ってたわよ」

「よくあいつと一緒に勉強できるな、ユウ」

「慣れたらなんとかなるもんだよ」

「まじか……」

「おい、引くな!」

ドン引きする和人にツッコミを入れながら悠惺達はダイニングに戻る。

「カズ、生クリームまだ残ってたよな?」

「多分な」

「おし、じゃあ20分ぐらいでできるわ」

「「「「「「「「「「いや、早くね??」」」」」」」」」」

「家で下準備はしてたからな。千絢、どこに置いた?」

「私のカバン中。はい」

「さんきゅ」

悠惺は慣れた手つきでケーキを作っていく。

「おお」

「すごい」

「ユウさん!チーズケーキも行けますか?」

「ああ、ちょっと待ってな」

そしてきっかり20分後、1人1人の前にケーキが並んだ。

「ユウ、食って良いか?」

「どうぞ」

「「「「「「「「「「「いただきます!」」」」」」」」」」

一斉にケーキを頬張る天哉たち。

「うまっ!」

「もうこれお店開いて良いレベルなんじゃない?」

「そうだよ、ユウ君お店開いたら私毎日行くよ?」

「はは。お店はいいかな。趣味でやるくらいが俺にはあってるから」

「もったいない」

「今思ったけど、これを千絢は毎日食ってるのか?」

茉人がふと思ったことを尋ねる。

毎日ってわけじゃないけどね。週に3回くらいかな」

「「「「「「「「「「う、羨ましい!!」」」」」」」」」」

「そんな目で見ないでも……悠惺に頼めばまた作ってくれるわよ」

「ああ、また今度な」

 

 

かくして、年明けの勉強会は平和(?)のうちに終わったのであった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




リアルでの勉強会、いかがだったでしょうか……?
なかなか僕自身も書くのが難しかったところもあります。
喜んでくれると幸いです。

さて、、この場を借りて謝辞を……
青メッシュ先輩
今回はコラボを受諾してくださり本当にありがとうございました!
大先輩とコラボできて本当に嬉しい気持ちでいっぱいです。
夜中にメッセージを送ってしまった時もあり、本当にご迷惑も色々かけたと思います。
また、たくさんメッセージを送り合うことで良いコラボの話が書けたと思います。
全て青メッシュ先輩のおかげです。本当にありがとうございました!
いつかまた、ルゼがもっと強くなった時にコラボできたら幸いです。
本当にありがとうございました!



ではでは、また、1月のどこかでお会いしましょう!
先輩の小説はこちらから
https://syosetu.org/novel/273059/

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