ソードアート・オンライン〜青藍の双剣士〜   作:木漏日レン

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どうもこんにちは。木漏日レンです。
あれ、休止するんじゃなかったの?と思っているそこのあなた!
理由を知りたければ、後書きを読むべし!
今、言いたいことはただ1つ!
ーー執筆、再開します!!ーー
ちなみに、この話の前半は、「黒と緑の戦い」と何も変わっておりません。
読まれた方は前半をとばしてもらってかまいません。
ではでは……
ルゼ「続きをどうぞ!!」


16:猫VSカマキリ

〜ルゼ視点〜

今、俺たちは12層の森でレベリングをしている。キリトが前衛としてギルドに混ざっていて、俺は彼らを見守っている。なんでギルメンなのに俺が混ざってないのかって?俺はキリトよりレベルが上だから全体を見てアドバイスをしたほうがいいってキリトが言ったからな。まあ、俺的にも指導したかったメンバーがいるからありがたいんだが。

今戦っているのはレベル10のカマキリ型のモンスターだ。俺のレベルではどうってことないが、彼らにとっては厄介な相手だ。

「オラッ!」

「キシャーッ」

今はダガー使いのダッカーとサチが前衛で戦っている。

ダッカーは思い切りよく敵にぶつかっていくがびびっているのか攻撃に威力がない。対してサチは…

「(プルプル)え、えいっ」

震えながらも攻撃を仕掛けようとする。

しかし、モンスターはサチの攻撃を軽々と避け、逆に攻撃してきた。

「ひ、ヒィ!」

「危ない!」

すかさずキリトが間に入り敵の攻撃を防ぐ。

「ササマル!スイッチ!」

「わ、わかった!」

キリトに呼ばれたササマルは驚きながらも返事をして

「よっと!」

メイスでモンスターに攻撃を仕掛けた。

「ギ、ギィ…」

ササマルの攻撃を受け、モンスターは消滅した。

「よっしゃ!」

モンスターを倒したことで喜ぶメンバーたち。

「……」

しかし、サチだけは浮かない顔をしている。

「サチ、どうした?大丈夫か?」

「あ、ルゼ。うん、大丈夫。ちょっと疲れただけだから」

「そうか。片手剣、扱えそうか?」

「………」

「サチ?」

「あ、ごめん!片手剣扱えるか、だっけ?うん、大丈夫だよ!ありがとね!」

「…サチ、あのな…」

「おーい!ルゼ!ちょっといいか?」

するとダッカーが俺を呼んできた。

「ほら、呼ばれてるよ」

「いや、でも…」

「私のことはいいからさ。ほら」

「…わかった」

そう言われたので仕方なくダッカーの方に向かう。

振り返ってみたサチの顔はやはりどこか辛さを隠すようなそんな顔だった。

ーーーーーーーーーーーーーーーーー

「んで、ダッカー、どうした」

「んあ、すまんな、いや、悩みというか相談というか…」

「わかった。その話は後で聞くわ。とりあえず、さっきの戦闘で感じたことを話してもいいか?」

「おう!頼むぜ!」

俺はついさっき指導したいメンバーがいると言ったが、それはダッカーのことなのだ。俺と同じ短剣使いであり、斬り込み隊長でもある彼にはもっと強くなってもらう必要があったんだ。

「まず、敵にぶつかって行くまでのスピードは思い切りが良くていい。ソードスキルもちゃんと出せてるからここまでは満点だ」

「じ、じゃあ、俺に欠けてるのって…」

「お前、ソートスキル出す直前、びびってるだろ?」

「っ!」

「そこでびびってるからモンスターにしっかりダメージが入んねえんだよ」

「で、でも、怖いんだ。俺よりモンスターの得物の方が大体長いから俺にダメージが入ったらどうしようって…そのまま、HPが…・」

俺は首を振ることでその先は言わなくていいとダッカーに伝えた。

「俺だってHPが減るのは怖いさ。もちろんキリトも…多分全SAOプレイヤーが思ってる。

さて、ここで1つ問題だ。お前と、俺やキリトの違いてなんだと思う?」

「俺とルゼの違い…?」

「ああ。例えば、俺とお前が同じ武器を使って同じモンスターに攻撃したとする。確実に俺の方がダメージが通るだろうな。じゃあなんで俺の方がダメージが入るんだ?」

「そりゃ…ルゼの方が俺よりレベルが上だからだろ…」

「いんや、違う」

「は…?」

ダッカーは何を言ってるかわからないという表情をしている。

「いや、まあ、レベルの差ってのもある。でもそれ以前に気持ちの持ちようが違うんだ

よ。

「気持ち…」

「ああ。お前はHPが減ったらどうしようって思いながら戦ってるんだろ?俺やキリトはほとんどそんなこと思わずに戦ってるんだよ。

多少のダメージはしょうがない、けど、致命傷は絶対避ける、絶対ガードするって言う気持ちと、それが出来るっていう自信を持って戦ってるんだ」

「…」

「もうひとつ。ダッカーお前が短剣を選んだのはなんでだ?」

「それは…これが1番扱いやすぞうだと思ったからだ」

「そうだな。自分に合う武器を自分の意思でダッカーは選んだんだ。なら、あとは自分の気持ち次第だ」

「そう、だな…ルゼの言う通りだよ。俺は自分を信じきれてなかった。ありがとな、ルゼ。自分を信じてやってみるわ」

「おう。教えて欲しかったらいつでも教えてやるから、頑張れよ」

「ありがとな。じゃあ、たまに頼むわ」

「おう」

「……」

「……」

ダッカーはそれきり話そうとしない。いや、話すか少し迷ってる感じか。これはおせっかいかもしれないが……

「ダッカー。悩みがあるなら話してくれないか。正直、お前の助けになるかはわからん。でも、話さないより、話した方がお前の気持ちが楽になると思うぞ」

「っ!!すまん。俺から相談を持ちかけたのにな。何やってんだろ……」

「謝ることじゃない。人に頼るって難しいんだよ。俺だってつい最近まで1人でなんでもしようとしてた口だ。だから、謝るんじゃなくて……お前の悩みを聞かせてくれ」

「……わかった。実はーーー」

ダッカーは深く息を吐いてから語り出す。

その内容が衝撃的なものであることをその時俺はまだ知らなかった。

 




いかがだったでしょうか?
次回、物語が大きく動く…かも?
それから2日遅れだけど、アスナ、お誕生日おめでとう!覚えてたら投稿を間に合わせてたのに…
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改めましてこんばんは。木漏日レンです。
「黒と緑の戦い」で、2025年3月まで活動休止と書きました。
が、フォロー中の作品を読んでるうちに「やっぱ書きたい!」って言う気持ちが膨れ上がって来まして…
活動再開に至った次第です。
勉強や部活の両立もあるので更新頻度は良くて月1投稿とかになると思います。
それでも待ってくださる方がいらっしゃるのならこれからも頑張っていきますので応援をよろしくお願い致します。
ではでは、この辺りで失礼致します。

10月2日
木漏日レン

行間を開けた方が見やすいですか?

  • 開けて欲しい
  • 別にこのままでいい
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