ソードアート・オンライン〜青藍の双剣士〜   作:木漏日レン

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こんにちは!木漏日レン(こもれびれん)です!
今回初めて小説を書きます!駄作ですが読んでくれたら嬉しいです!



第1章:始まりの時
1:プロローグ


 「いよいよか…」

ベッドの上で琉々穂 悠惺(るるほ ゆうせい)はそう呟いた。

今日は2022年11月6日。<ソード・アート・オンライン(SAO)>の正式サービスが開始される日である。

「土曜日から泊まりで並んだ甲斐があったな。ほんと」

そうこうするうちに正式サービス開始の5分前日曜日なったので悠惺はベッドに横になりナーヴギアを被って

「リンクスタート」

 

 

<ソード・アート・オンライン>に入って行った。

そこがもうすぐ地獄と化することなど知らずに…

 

『<ソード・アート・オンライン>の世界へようこそ。まずはプレイヤーネームを入れてください』

「まずは設定か…名前、どうしようか」

悠惺は少し迷ったがnameの部分に<Ruze >と打ち込んだ。

その後、アバターの設定画面へ切り替わった。

が、悠惺はめんどくさかったのでそれを全てskipした。

全ての設定を終えると

『それではゲームをお楽しみください』

アナウンスが終わると共に、虹色のリングをくぐると、目の前には<ソード・アート・オンライン>の世界が広がっていた。

「マジかよ…ここほんとに仮想世界なのか?めちゃくちゃリアルじゃねぇか…」

ルゼは周りを見渡すと驚嘆したように呟いた。

石畳のタイルや噴水など、どれも驚くほどリアルでとても仮想世界とは思えなかった。

「ん?」

その時、1人の男性プレーヤーがルゼの目の前を走って行った。

(あいつは多分ベータ出身者だな。追いかけて少しレクチャーしてもらうか)

ルゼはその男性プレーヤーを追いかけた。

 

※※ベータ出身者とは<ソード・アート・オンライン・ベータテスト>経験者のこと。悠惺も応募したが、倍率が高く、あえなく落選した。※※

 

「おーい、ちょ、そこの…ってちょっと待てよ〜」

ルゼは男性プレイヤーを追いかけていた。だが、相手の方が足が速いらしく、なかなか追いつけない。と、声に気づいたのか男性プレイヤーが立ち止まって振り返り話しかけてきた。

「俺になんか用か?」

「お前ベータ出身者だろ?だからレクチャーして欲しいんだが…」

「あぁ、別にい…」

「おーい!そこの兄ちゃん達!」

男性プレーヤーの話を遮って、別の男性プレーヤーが走ってきてこういった。

「兄ちゃん達ベータ出身者だろ?ちょいとレクチャーしてくれよ!」

「あぁ、構わないが…」

「まじか!サンキューな!俺はクライン。よろしく!」

「キリトだ」

「ルゼだ。ちなみに俺はベータ出身じゃないぞ」

「そうなのか!じゃ、ルゼともども頼むわ!キリト」

「おう、任せとけ」

こうしてルゼはキリト、クラインと共に狩りに出かけた。

 

「どわっ!」

ルゼ、キリト、クラインの三人はフィールドに出てイノシシ型モンスター<フレイジー・ボア>と戦っていた。

クラインは突進攻撃をくらい、呻き声を上げる。

「ま、股が…」

「痛くないだろ」

「あ、本当だ痛くない」

が、キリトに指摘されすぐ起き上がる。

「なあ、キリト。ソードスキルが出ないんだが…」

ルゼがキリトに尋ねる。

「そうだな…スキルが立ち上がったのを感じたらスパーンと打ち込む感じだな」

「スパーンとねぇ…」

ルゼは片手直剣の基本技である<スラント>の構えを取り、キリトに言われた通りスキルの立ち上がりを待つ。そして立ち上がったのを感じたので右手を振り下ろすと<フレイジー・ボア>は爆散した。

「っし!」

「おめでとさん」

ルゼはキリトとハイタッチする。

「俺も負けてられねーぜ、モーション、モーションだよな…」

そう言ってクラインは構える。すると曲刀基本技<リーバー>が発動し<フレイジー・ボア>を爆散させた。

「いよっしゃー!」

「初勝利おめでとう。でもあれスライム相当なんだよな」

「なんだってぇ!俺はてっきり中ボスくらいかと…」

「ゲームの序盤に中ボスを置くかよ」

「そ、そうだよなぁ」

「まあまあ、んじゃ続き行くか?」

クラインを慰めながらキリトがルゼに尋ねる。

「あぁ、もう少し頼むわ」

「そんじゃいくか!」

クラインも立ち上がり三人は別のモンスターに向かって行く。

 

 

「いや〜ここが仮想世界だなんて未だに信じらんねぇよなぁー」

「確かにな。今俺たちがいる草原もすげーリアルだし」

「そうだよなぁ。ほんとソフトが買えてラッキーだったよ」

「?クラインはVRMMO初めてなのか?」

そう言ってキリトがクラインに尋ねる。

「あぁ、ソフトが買えたからハードも慌てて揃えたってところだ。ルゼはどうなんだ?」

「俺はこれの前に2、3個やってたな。SAOはベータ版もやりたかったんだけどな、綺麗に落ちたわ。だからソフト出たら絶対買うって決めてて、発売日の2日前からゲーム屋に並んで買った」

「執念すげーなおい。そう考えるとキリトお前ってすげーラッキーなんだな。ベータ版もプレイできてるんだからよ」

「そうか?」

「そうだろ」

「じゃ、そういうことにしとくわ」

キリトは笑って答える。

3人の周りを涼しい風が通り過ぎて行った…

 

 

「そういやよ…ルゼお前さっきまで片手直剣じゃなかったか?」

クラインが唐突にルゼに聞いた。

「あぁ、なんか短剣も面白そうだなと思ってな。両方使ってみようと思って」

「へぇ〜俺もやってみようかな」

「まぁ後々やってみたら良いんじゃないか」

「そうするか」

そうクラインとルゼが話していると

「どうする?もう少し続けるか?」

キリトが聞いてきた。

「おうよ!と言いたいところなんだがよ…」

クラインはそう言って腹を押さえる。

「どした?腹痛いのか?」

「ちげーよ!そろそろ晩飯食べようと思っただけだ」

時計を見ると4:45と表示されていた。

「もうこんな時間か」

「まぁ、飯食ったらまた戻って来るからよ、その後もレクチャーしてくれねぇか?」

「良いぞ、ルゼはどうする?」

「俺はもうちょっとやるよ」

「そうか、じゃぁクライン、また後でな」

「あぁ、じゃぁな」

そう言ってクラインと別れようとすると

「あ、あれ…」

クラインの戸惑った声が聞こえた。

「クライン、どうした」

ルゼがたずねると

「ないぞ」

「何が?」

「ログアウトボタンが…ない」

「ーーーーーーーーーーーーは?ーーーーーーーーーーーー」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




次回は3/16までに投稿出来たらなと思います。次回もよろしくお願いします!

行間を開けた方が見やすいですか?

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