ソードアート・オンライン〜青藍の双剣士〜   作:木漏日レン

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こんにちは。第三話です。
投稿時間遅れてしまい申し訳ありませんでした!今回は少し短いです。
今回は情報といったら………と言うあのキャラが登場します(タイトルでバレる気もしますが笑)。
ルゼはどのような印象を持つのか?
では、どうぞ!


3:此奴はネズミじゃない、猫だ!

〜ルゼ視点〜

デスゲームが開始されてから3週間が過ぎた。未だに1層は攻略されておらず、やっと迷宮区に近い町<トールバーナ>にプレーヤーが到達したと言う状況だった。その時点で死亡者は1800人。これからいかに死亡者を減らすかも今後の課題だろう。

その間俺はキリトに色々教わりながら着実にレベルを上げ、俺はレベル10、キリトはレベル12になっていた。

「ルゼ、今日はどうする?」

「一回、迷宮区にソロで潜ってきてもいいか?自分一人でどれくらい出来るか知りたいし」

「そうか。ちょっと今日は用事があって一緒に行けそうになかったんだが、丁度いいな。お前のレベルと技術なら大丈夫だと思うが、油断するなよ」

「わかった。じゃあ、後で」

「おう」

ここ最近、キリトと別行動することが増えた。ただ、それは生活面だけだあって、戦闘面ではこれが初めてだ。俺としても自分一人の実力を知りたいと思ってたしな。

「んじゃまあ、行きますかね」

 

 

迷宮区第一層。

ここで俺たちプレーヤーを待ち構えているのは亜人族のモンスターであるコボルド族だ。キリト曰く、『ソードスキルを使わないためまだ戦いやすいモンスター』だそうだ。現に俺は今レベル6のモンスターである< ルイン・コボルト・トルーパー >と戦っているがソードスキルを一切使ってこない。

「ふっ!」

俺はトルーパー の振り回す斧を三連続でステップ回避した。ブロック回避ではなく、ステップ回避を選択した理由は俺がAGI極振りのステータスだからだ。ステップ回避をした方がすぐに次の行動に移せるしな。

「せぁっ!」

トルーパー が大きく体勢を崩したところで俺は片手直剣基本技<バーチカル>を放つ。それによりトルーパー のHPは残り3割となる。

「いよっと!」

俺はまた、トルーパー の振り回す斧を三連続でステップ回避した。そしていつもならまた<バーチカル>を放つところだが、今日は片手直剣を背中に戻し、左腰に装備している短剣を引き抜いて

「ぅおらぁ!」

短剣基本技<ベーシックラッシュ>でトルーパー を切り裂いた。トルーパー はHPが0になって四散した。

「さて、帰るかね」

迷宮区に潜ってから2時間半。片手直剣と短剣のコンボができるかという課題も達成できた。そろそろ頃合いだと思って俺は迷宮区を後にした。

 

 

迷宮区から宿に帰ってくると、お客がいた。髪は金色で身長は俺より少し低いくらいか。女性らしい整った体つきをしている。1番目を引くのは顔に書かれた3番の髭。彼女の名前は確か…

「お、ルゼ、帰ってきたか。紹介するよ。彼女はアルゴ。情報屋だ。鼠のアルゴ。俺が話したことあっただろ?」

そうだ。思い出した。キリトが言っていた。何か情報が必要な時はアルゴを頼れ。あいつならそれ相応の報酬を払えば教えてくれる、と。

「へぇ〜オマエがルー坊カ。キー坊から話は聞いてるゾ」

「ちょっと待て。ルー坊ってなんだ」

「まぁいいじゃないカ〜。あぁ、キー坊にルー坊のこと聞いたら凄かったゾ。『あいつほど気が合うやつはいない』とか、『いい相棒だよ』とか」

「お、おい!それは言わない約束だろ!」

「ニャハハハ!オレッチは口止め料をもらってないぞ」

「キリト?それ、ホントか?」

「いやまぁ、そうだよ」

「どうしタ?キー坊、照れちゃっテー」

「誰のせいだと思ってんだよ!」

「さーナー、ルー坊フレンド登録しようカ」

「いいぞ」

「人の話を聞けよ!」

俺はアルゴとフレンド登録をする。やったね、名前が増えたよ!

「じゃあオレッチはそろそろ帰るゾ。ルー坊、情報が必要な時はオネーサンにメッセージ送ってクレ。必ず力になるゾ」

「おねーさん?お前俺より年上か?年下に見えるが?」

そう言った瞬間…

「ルー坊?」

いつのまにか玄関に居たはずのアルゴが目の前に迫っていた。目が獲物を狙う猫みたいになっているのは気のせいだろうか…

「女の子にそんなこと言っちゃいけないんだゾ?」

「あ、はい、すいません」

「じゃ、またナー」

アルゴ帰ったあと俺はキリトに言った。

「あいつ、あだ名猫のアルゴに変えた方がいいんじゃないか?」

「お前またアルゴにやられるぞ」

キリトにそう言われた。

 

 

あぁそうだ…

「なぁキリト」

「なんだ?」

「これからもよろしくな…相棒として…」

「こちらこそ、よろしく」

とりあえず明日もレベリング頑張るか。そしていつかゲームをクリアしてリアルでこいつと…キリトと会いたいと思った俺であった。

 

 




というわけでアルゴ登場の回でした〜!アルゴの口調合ってるかな…少し不安です。
3話、投稿時間が遅れてしまい申し訳ありませんでした!頑張って次話は間に合わせます!
第4話は3/27投稿予定です。次回もよろしくお願いします。

行間を開けた方が見やすいですか?

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