猪狩守に憧れた男がライジングキャノン習得を目指すダイヤのA 作:ブラックマッハ
2週間後に全国大会が行われる。負けたら終わりそこは変わらないが負けない。
だから俺は、それに備えて怪我しないよう気をつけて練習をしないといけない。
それは、全員同じだが
「栄純くれぐれも、けがしない為に気をつけろよ」
「分かっているよ。待っていろ。全国俺らアカギ中の魂を見せてやる!!」
「俺は、走り込みをしてくるからな。本当に頼むよエース」」
そう言って俺は走り込みをした。6つのタイヤを縄で引っ張って走った。
俺の武器の二つは無尽蔵のスタミナと走力だ。それを身につけたのは、全てこの走り込みの練習のおかげだ。
だから俺はこの走り込みの練習を怪我しないためじっくり行うんだ。
誰よりも速く、自転車に負けないスピードを目指してな。
走り込みをしたおかげで落ち着く。いつものルーティンを決めてあるからな。
次はシャドウ素振りだ。ほらよく聞くやつだ。最高のライバルは自分だと言うじゃん。
だから俺の分身は猪狩守だから俺はそれを超える練習をするのだ。
「マモちゃん、どうして打席に立たないの」
今沢村は実戦しているが大丈夫なのかね。本当に心配だよ。
「俺はあれだ。自分のライバルは自分でしたを再現しているんだよ。だから気にしなくていいよ」
俺は顔色変えて真面目な顔になった。俺の最大の相手はノーマルじゃなくてアフロヘアにした。
アフロになると球速が8キロ違うんだよ。そしてカーブのキレやコントロール、スタミナも大幅に違う。
本当に髪型を変えただけでスピードが変わるから嫌だよな。俺は、アフロじゃなくても速く投げれたいな。
1球目は、外角低めのソニックライジングをイメージした。だが問題は、山ほどある。
俺は見事バットに当てるもホームランなんて打てず、ヒットさせるのすら大変だった。だが飛距離はでずにセカンドフライだった。
そして再び打席にに入った。
9回裏、3対3、2アウトノーランナーの一打逆転の場面で俺にバッターのバトンが渡った。
守の鋭い左投げのカーブがやってくる。それを俺はヒットさせるも飛距離は出ずにファールするだけだった。
クソ、本当に全然ダメじゃないかよ。高校野球には、俺が勝てないのかよ。
嫌違う、俺が想像したのは強かっただけだからな。なんせ強豪高校の進化番だぞ。勝てないから乗り越える楽しみがあるんじゃないかよ。
2球目投げて来いよ。やってやるよ。ホームラン!!
2球目投げたのはソニックキャノン、全く手も足も出ずにストライクだった。だがしっかり見送った分呼吸を整える事ができた。
そして3球目は、フォークだとイメージしたがなんと俺の予想は、外れてカーブがきたが、呼吸を整えたおかげで冷静を取り戻して、ファウルにさせた。
そして4球目はソニックキャノンでボール球をしっかり見送った。5球目は、スライダーを投げて来たが予想した通りだったから当てて見事1塁打を放った。
ホームランを狙わないと勝てない場面で逃げてしまった。反省だ。