梅と桜で百合を見る   作:Tkmraeua2341

3 / 11

ネタないなった→あ、あの作品更新来てるーおもろー……

(しばらくして仕事中)
あ、なんかネタ思いついたかも……
じゃあさっそくやってみよー
↑イマココ。

※今回NTR描写とBL描写があるます、苦手な方はバック推奨。
てかほぼネタバレで草。


梅と桜、海に行く

 

あの日、緑川 梅は告白された。

それも、クラスメイトの女子に。

 

ん〜?

何週間か経ったけど訳分からん。

確かに今世の自分はモテる要素は多い。

まず外見、中性的ながらも女らしい顔(美人)。

背は高めだろうがボンキュッボンなのでモーマンタイ。

絶対前世よりモテる、これは確信。

だって前世恋人いなけりゃ告白イベントもなかったし。

それに比べればクラスのマドンナ的存在からの告白だ、胸が高鳴るのだろうな……自分が転生者でなければ。

確かに恋愛対象は女な自分だが、性自認は正直あやふやで、そんな状態で付き合ったって空中分解するだけに思えた。

 

 

「梅ちゃん、あそこ……」

 

 

ちなみに桜とは告白を機会にお互いを名前で呼び合うようになった。

可愛い子と仲良くなれたのはとても嬉しいことだとここに記しておこう。

まあ、その肝心の告白なのだが、遠回しに断った。

 

お友達からお願いします。

 

我ながらヘタレだな、だからモテないんだ。

問題はここから。

 

『それじゃあ友達なろう!緑川さんのこと梅ちゃんって呼ぶね私のことは桜でいいよそうだ私の友達に梅ちゃんのこと紹介しなきゃいっぱい楽しいことしようね梅ちゃん!』

 

そんなこんなで桜とは友達になりました、はい。

 

……はい?

だめだ、前世の自分がコミュ障のキチガイなぼっちモドキなせいで友達というのがなんなのか分からなくなっていた。

 

「ねぇ梅ちゃん、あそこどうしたんだろうね、大丈夫かな……」

 

そのせいかトントン拍子に進む現実に認識が追いつかない日々を送ること数十日。

自分達は海に来ていた。

言い出しっぺは桜、実働部隊は自分を含む数名、そしていざ砂浜へと現場にたどり着けば……

 

美形の男2人を取り囲むように立った褐色肌の男4人。

 

そう、男を取り囲む男、何故か背景にバラが見えたので別の緊張感で脳が震える。

あれ……自分のいる世界、結構複合というか色んな世界線交わってる感じなの?

それはそれとしてBLでNTRとか珍しくない?

自分が知らないだけ?

……いや、もしかしたら桜達が心配しているような暴力系の揉め事かもしれない。

ひとまず彼女たちをその場で待たせ問題の集団に近づく。

 

男達の声を聞きながら一人一人観察する。

話的に二人組みの片方が声を荒らげており、四人組の方はそれにしどろもどろに対応していた。

囲ってる男達は……うん、間男役がよく似合いそうな金髪褐色筋肉モリモリマッチョマンの(恐らく)変態だ。

海パンの色や全体の骨格などは違うが髪色といい肌色といい、よくもまあこんなにベタな存在がいたのかとよく思う。

これで軽薄な笑みを見せていれば立派な竿役だな、うん。

だがあの人達はどこか困った表情を浮かべお互いにアイコンタクトを交わしあっている。

こうしてみると根は良さそうな人達っぽい、変態言ってごめん。

 

では残り二人はというと……うん、なんだろ……なんかえっちなフェロモンみたいなのを感じる。

庇うように前に出て睨みを効かせている男は黒髪に長身の細マッチョだった。

無駄のない筋肉というか、上手く説明出来ないがとにかく肉体が見事だ、ダビデ像かな?

肌も男性にしては白くきめ細やかな印象だった。

庇われてる茶髪の方も色白で……ちょっと待て下手したらそこらの女子より肌状態がいいぞお前本当に男か?

あ、男だった。

羽織った水着パーカーから覗く胸板は確かに男のものだ、僅かに見せる胸付近の桜色が妙にエロいが気の所為だろう。

 

まあ細マッチョが攻めだろうな、いやこれでパーカーっ子が攻めだったらどうなるんだ、自分はさすがに無理だそこまで猛者じゃない。

 

そんな無駄思考をしていたらもう着いた。

こっちを怪訝そうに見る細マッチョ、未だオロオロしているパーカーっ子、困惑しているマッチョ共、最後にチート持ちの自分。

 

……とにかく会話をしてみよう、自分達は人間なんだ、話せば分かる。

 

 

 

 

 

梅ちゃんが男の人達の所に向かって数分、特に大きな騒ぎも起きずに戻ってきた。

どこか剣呑な雰囲気を醸し出していた集団も何故か今は楽しそうに笑い合っていた。

梅ちゃんがいうには……

 

茶髪の人が女性にセクハラされ、それを見た黒髪の人が怒り女性を交番まで追い回したそうだ。

それを遠目で見ていたサーフィンサークルの人達が茶髪の人を不憫に思い慰めに行った。

そこへ気の立った黒髪の人が戻ってきて迫られてると勘違いし怒鳴りつけてしまったらしい。

 

梅ちゃんがどこかホッとした、しかし残念そうな表情でそう説明してくれた。

さらに続けて、

 

「……黒髪細マッチョと茶髪パーカーは幼なじみだけど何も無いっぽい、残念」

 

と物惜しそうに言っていた。

梅ちゃんは私が思っていたより腐っていたことがわかった。

 

 





短ぇ。まいっか。
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。