プリミティブ・ンホアヘェ!   作:罪袋伝吉

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世間狭っ!!

 

【拠点】

 

 拠点に帰りついた頃には、太陽は傾き月が出て来た。

 

 もう季節は春に入ってきたとはいえまだ日が沈むのがはやい。この一帯の気候は熱帯に属するが森の中だ。気温が下がってやや空気が冷えてきている。

 

 空を見れば、煌々と青く照る月と、もう一つ。赤く鈍く光る痘痕だらけの醜い月がでかでかと昇って来た。

 

 このデタラメな世界を象徴する、デタラメな二つ目の月だ。

 

 女達は二つの月を見てこの世界が自分達が元居た世界では無いことを知った。

 

……俺が何度もこの世界は異世界だと言っても信じない頑固な奴が一目で信じた、その程度にはインパクトはあったらしい。

 

「つ、月が2つ?!ハラさん、あの月は何なのですか?!あの禍々しい赤い月は?!」

 

 体育教師の野間アザミが赤い方の大きく禍々しい姿の月を震える手で指差し、俺に聞いてきた。

 

「何なのですかと言われてもこの世界の月だ、としか言えん」

 

 そう言う俺の言葉など聞こえぬかのように女達は絶望したかのように空の向こうを見たまま一様に青い顔をしてワナワナ震えて固まっている。

 

 つい昨日まで大雨が降り続いて空気が澄んでおり、あれらの月がまた鮮明に見えている。普通の月が浮かんでいるだけならばここまで彼女達も絶望したようにはならなかったかも知れないが、なによりあの付け足しのような赤い月はとにかく不気味な姿をしているのだ。

 

「ここは異世界だ。何もかもデタラメな、な。」

 

 付け加えるように言う俺の言葉にも女達は反応しない。 いや、気持ちはわかる。わかりすぎるほどにわかる。俺も初めてあの赤い月を見たときには狂ったように叫んで頭を抱えてしまったほどなのだ。

 

 だが拠点のトウモロコシ畑の真ん中で止まらないで欲しい。俺はとっとと家に戻って荷物を置いて明日の飯の仕込みやらなんやらを済ませて休みたい……って、ちょっと待て。

 

……家にこの人数、入らなくね?あと、飯、仕込まねーと足らなくね?

 

 俺は、急いで女達を確保する事のみを考えて行動していたが、その後どうするかを全く考えていなかった事に気づいた。

 

 女達の数は総勢11人。ルカと先に連れてきた三人の四人で雑魚寝で精一杯なくらいやぞ俺の家。

 いや、寝室のベッドで詰めればあと三人はいけるか?それでも6人、いやいや狭いだろ。隣の穀物庫をなんとか片付けて……いや、去年の秋にやたら作物が穫れすぎてパンパンになってて片付けるの大変だ。

 

 穫れすぎた?いいや俺だけならそうだが11人増えたら半年どころか三月も保たない。

 

 いくらこの世界が熱帯で三毛作が出来るとはいえ、畑を増やしてもっと収穫量を上げないといかん。あと肉も卵も足りん。むむむむむ、狩猟を頻繁に行いつつ、トカゲやウサギを繁殖させてだな……。

 

 いや、それはまた明日に方針を考えるとして、今晩のコイツらの寝床の事だ。

 

 屋根があって寝られそうな所……。

 

 広さ的には材木倉庫で今晩は寝てもらうのが一番いいか。雨で材木が濡れないように屋根に瓦を葺いてあるし壁もレンガ造りだ。水の浸水対策に床も一段上げている。

 ま、床に毛皮やら敷いたら何とか今夜くらいは……いや、何日かはそこで過ごしてもらわにゃならんか。

 

 住居を新たに建てる……のはかなり日にちが必要だから、いっそ倉庫を住居に改装するのが良いだろうか。つーか、資材のレンガとかが足らねぇし、石器で材木加工すんのも手間だしなぁ。やはり効率を考えれば鉄の大工道具を作り出さねばならん。

 

 つうか、拠点の広さも問題だ。

 

 畑を広げるにも住居を建てるにも何をやるにも土地の広さは重要で、そのためには土地を囲っている外壁をさらに外へと広げねばならない。

 

 材木にレンガにコンクリに、様々なものが足りない。外壁を広げるにも、突発的なエテコウなどの襲撃があるやも知れんので、スピーディにやらねばならんが、やはりその為には鉄の道具と釘や鎹などが必要で、すなわち鉄を得ねばならんが女を養うための飯やらなんやら……。

 

 疲れで考えがループしている。そりゃそうだ。今日は女達の捜索でかなりの距離を移動しまくっている。それに飯を一食しか食ってねぇし、その一食もルカに半分以上食わせたから、栄養が足りてねぇ。

 

 補給せねばならんな。

 

 そんな事を考えていたら、ビッチな格好の女学生が俺に話し掛けてきた。マリアンナ・リカルドである。

 

「なぁ、オッサン。本当にここは、異世界……って奴なのかい?」

 

 金髪のドレッドヘア、金ぴかなチェーンネックレスに金のイヤーカフ、ブレスレットも金。そして胸元と背中にタトゥーという、正直、どう見てもビッチにしか見えない格好である。つか、ワイシャツのボタンを全部外して裾を前で括ってデカい乳を強調させ、深紫のレースのブラと谷間を見せつけるような感じで、こいつ誘ってんのか?とか思わず思ってしまう。

  

 お嬢様学校に似つかわしくない奴だが、まぁ、在籍しててこんな格好が出来ているならよほど権力があって金持ちで学園側が文句を言えないような家柄の奴なのだろう。

 

……あいにくと俺が知っている人物の娘では無いようだが。

 

 しかし、他の女達よりも幾分か立ち直りは早い。案外、サバイバルに適しているのかもしれない。

 

「だから最初からそう言っている。つーか絶滅した恐竜に襲われたり類人猿に攫われたりしている時点でまともな世界では無いと気付かんかったか?」

 

「ワンチャン、南米のアマゾン辺りならあんじゃね?って思ってた」

 

「……未確認生物とかの与太話は確かにアマゾンとかに多いみたいだが、あんなにあからさまにいてたまるか」

 

「だよねー。あたしの国でもわりとそういう話はあるけど、大抵はニセモンだしね」

 

「ん?『あたしの国』、な。ハーフっぽいとは思っていたが……いや、国籍は22歳で選択するんだっけな」

 

「日本人のが良いかなーとか思ってるけど、じーちゃん達がうるさいだろうからどうなることやら」

 

 はぁ~っとなんか溜め息を吐き、

 

「つか、アフリカ帰ると政略結婚させられっから嫌。でも親父はじーちゃん達には逆らえないから絶対あたしを売る。間違いなくあのクズはやる」

 

「いや、自分の父親をクズなんて言うなよ。……つうか金持ちも大変なんだな」

 

 しかしアフリカなぁ。通りで肌が浅黒くて目元がパッチリしていると思った。いや、しかし白人っぽさもある気がする。うーむ。

 

「本当にクズだからどうしようも無いよ。まだ17だったかーちゃんをナンパして孕ませて、じーちゃん達に殺されかけたような男だよ。その後もプラプラして定職にもつかなかったからじーちゃんがコネで日本の会社に勤めさせたけど、基本的に無能だから仕事も全部部下任せでフーゾク通ってるような奴だよ……。じーちゃんのコネだから会社もクビに出来ないみたいだし」

 

……マジでクズだった。社会のゴミレベルの。

 

「ああ、そういう奴いるいる。昔俺が初めて勤めた会社にもいた。トライアス商事って外資系のとこだったんだが、そこの部長がとにかく酷くてなぁ。そいつがいるせいでスゴ腕ビジネスマンと言われていた先輩達も上に出世できねーからってどんどんライバル会社に転職していくわ、部署もとうとう俺しかいなくなるわでな。社会人一年目で世の中の理不尽さを嫌というほど体感させられたよ。で、結局、俺も転職しなければならん羽目になってさ……。拾ってくれたのは的場商事って所に行った先輩だったよ」

 

 正直、なんでクビになんねーのか謎だったなぁ、あのクズ部長は。

 

「……それ、ウチの親父だよ」

 

 マリアンナが、なんか額に手を当ててがっくりしながらそう言った。

 

「あん?」

 

「トライアス商事の相馬部長はアタシの親父だよ……」

 

「なん……だと?」

 

「あと、的場商事はコイツんとこのグループの子会社だな」 

 

「え゛?」

 

「はい……的場商事は私の一番下の叔父が社長をしております」

 

……そういやさっきしめやかに失禁した少女の名前も的場だったよな。

 

 俺はマジマジと、日本人形を等身大にしたような少女の顔を見た。……あの社長の姪っておいおい、まじかよ。あのとんでもない性格の社長と血縁?この子が?

 

「……あー、君、名前は?」

 

「えっと、的場ミサキです、はい」

 

「…………。あっそう」

 

 つうかモロに知ってる奴らの縁者だったーーーっ!世間狭いってよりもどんな確率だよおい!

 

「ウチの親父がすまなかったね」

 

 と本当に済まなそうに言うマリアンナ。そして申し訳なさそげに的場も、

 

「あー、まぁ、叔父の会社の方だったんですね……」

 

 と、言ってなんか安心したような、ホッとしたような表情を浮かべた。

 

「……いや、的場商事は一年で辞めて転職したんだ。まぁ、いろいろとあってな」

 

……俺を的場商事に誘った先輩も性根が腐った奴だった。つーか、24時間働けますか?っつー栄養ドリンク剤のコマーシャルが昔あったが24時間どころではなく、家に帰れるのが一週間に一回レベルなほど俺に仕事を押し付けて来るような超ロクでもない奴で、そして俺の手柄も横取りもしやがり、まぁ、はっきり言って人間のクズ二号と言うべき男であった。

 

……無論、泣き寝入りなどせず全て暴露した上で会社を辞めてやったので、今頃どうしているかわからんけどな?つーか、あんなん雇う会社も会社だったが……。

 

「あっ、そうだったのですか。残念です……」

 

……俺は全く残念じゃねーけど、この子に言うべき事ではあるまい。つーかガキにゃ関係ない事なのだし、恨みやらなんやらを何も知らん奴に返すのは俺の主義に反するのだ。

 

 そうだな、明日の飯の肉を脂身だけにしてやる……いや、陰湿過ぎてアカンやろそれは。肉抜き、もアレだし。スープの量を減らす……いや、ちっさい嫌がらせしてどうする。

 

 これが陰湿な奴だったらお前の親族の不始末、身体で払えやオラァ!とか言って無理やり手込めにするとかそういうのもあったかも知れんが残念ながら俺はそういう陰湿な輩では無い。

 

 つーか女がこんなに増えた中でそんなんしてみろ、逆にエラい目にあわされるわい。

 

「ほれ、早く行くのだ。今晩泊めるところはもう少し先だ。こんな畑ん真ん中にずっといる気か?」

 

 と、俺は後ろでへたっている野間以下四名に声をかけて、とっとと歩くように促した。

 

 生徒会の三人衆が茫然自失になっている野間の背中を押し、なんとか進み始めた。

 

……つか、教師がこれではなぁ。うーむ。

 

 

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

【材木倉庫】

 

 

 材木倉庫に溜め込んでいた木材を全て外に出し、打ちっぱなしの木灰のコンクリートの床に、簡易的な毛皮のマットレス……よく乾燥させた藁を毛皮と毛皮の間に挟んで隅を麻ヒモで括ったものだ……を敷いて寝床を作ってやった。掛け布団も毛皮である。

 

 ルカや吉水達も狭い俺の家よりはこちらが良いと言い、倉庫で今晩は寝ることになった。

 

 まぁ、俺の家でさすがに四人も雑魚寝なんざ確かに狭かったと見える。なんか即席マットレスの寝心地を試して背中でぽふぽふしてやがる。いや、さすがに吉水はそんな事はしていないが、いや楠木。お前、ルカと仲直り(?)したようなのは良いが、なんか感化されとらんか?つかゴロゴロしてやがる。

 

 夜ももう更けているが、倉庫の天井の梁にぶら下げた太陽光パネルの付いたLEDランタンでなんとか中の物は見える程度には明るい。

 

 女達は各々、マットレスの上でレトルトの非常食を食べている。さすがに俺もすぐ全員分の飯を用意なんぞ出来なかったので浜辺で回収してきたものを配ったのだ。

 

「本当に、このたびは私達の命と貞操を救っていただき、ありがとうございます。その上、寝泊まりするところまで提供していただきまして……」

 

 と、食事をとって落ち着いたのか、生徒会長の卯ヶ崎姫子が生徒を代表して優雅かつ丁寧にお辞儀をし、それに続けて副会長の近衛千穂、書記の八代かおりもお辞儀をした。

 

 うーむ、見た目は金髪縦ロールな悪役令嬢っぽいが、なかなかしっかりしているではないか。よほどあそこで絶望のあまり気力を失い、とっとと飯食ってそのまま毛皮のマットレスに臥してしまった学年副主任の女体育教師や、生徒会長が俺に礼を言うのを見てしまった!という顔をした吉水よりもしっかりとしている。

 

「いや、災難だったな。だが助かって何よりだ。……亡くなった方もいるので手放しには喜べんが、それでもあんたらが無事で良かったと俺は思っている」

 

 俺は卯ヶ崎にそう言った。まだ卯ヶ崎達は空のあの月を見たせいか顔色が青かったが、それでも気丈に振る舞っている。

 

……卯ヶ崎、というのはやはり金持ちの家である。利根川家と並ぶ旧財閥系の家柄であり、過去の大戦時に大量の国債を日本から押しつけられて金をとことん提供させられたらしく、一時はとんでもなく没落したが、戦後の復興により日本がある限りはとにかく莫大な金が転がり込む事となった一族である。

 

 一説によると、国債の利子のみの返還だけで年間数百億だとかいわれており、どれだけ自分の所のグループ企業が事業で赤字を出したりしても余裕で補填出来るという、言わば日本企業の中ではトップクラスのバケモノ財閥の一つである。

 

 正直、バケモノ過ぎて本来は関わったり近寄りたくもない一族ではある……が、助けちまったモンは仕方あるまい。

 

 なお、近衛や八代は卯ヶ崎とは従姉妹に当たるらしく、まぁ親族だという。生徒会まで一族運営かよ。

 

 しかし根性はあるようである。いや矜持かもしれない。どこにいても家名を背負って立っていると思っているのかもしれない。その佇まいは毅然として凛としている。

 

……まぁ、俺をバーバリアン呼ばわりして気絶しやがったけどな。

  

 つーか、同じ旧財閥系のどこぞのエセお嬢様とはエラい違いである。

 

 同じ旧財閥系の利根川家令嬢は藁の入った毛皮の即席枕でマリアンナと枕投げをしていた。つーか藁をまき散らすなボケぇ。

 

 ちょっとすまん、と俺は卯ヶ崎に一言言って、ズカズカとルカとマリアンナの所へ行き、とりあえずその脳天にジャイアント馬場ばりのチョップをかました。

 

「馬場チョップ!あぽぅ!」

 

 コツはやや体重を乗せて小指側の手首の近くの硬い骨でカマすとめちゃくちゃ痛いぞ?アッポーゥ。

 

「ぐぎゃっ?!」

 

「あいったぁ?!」

 

 とはいえ比較的に軽くカマしたからダメージは少ない。多分。

 

「いらんことすな。アホな事する体力があるんなら石臼でもろこし粉挽きの刑に処すぞオマエら」 

 

「ぐぇぇぇぇ、シャレんなんねー痛い」

 

「ふぐぅぅぅ、ヤベー痛ぇぇ」

 

 頭を押さえてマットレスの上で悶絶する二人。

 

 ふん、ともう一人、的場の方を見れば真面目に正座をしており、ふるふるふるっと首を横に降って、私してませんアピールをしている。

 

「……うむ、次からは止めるようにな?」

 

 コクコクコク、と首を縦に振る的場の頭に手を軽くポン、と置いてよーしよし、よーしよしと撫でる。

 

「あっ……ふにゃあ……」

 

 ふっ、ムツゴロウさん式ナデナデは威力抜群だ。なんせ狼達を手懐けれたのはムツゴロウさんの動物王国を昔から見ていたおかげでもある。子供なんざイチコロだ。ありがとう、ムツゴロウさん。

 

「ああーっ!オッサン、えこひいきだ!」

 

「つかセクハラだ!」

 

 とか抜かしやがる。

 

「信賞必罰こそ世の理。つーか真面目にやるときは真面目にやれ。……次は、スカート剥いてお尻ぺんぺんの刑に処すからな。尻が割れるまでやるからな?」

 

 ギロリとわざとらしく睨んでやる。

 

「せ、セクハラぁ!」

 

「そ、そうだ、セクハラだぞ、それ!」

  

「何をいっちょ前に言いやがる。ガキが。つうか散らかした藁、片付けとけよ?」

 

 ギロリっと睨みつつ二の腕の筋肉をムキっとやって見せると悪ガキ共は何も言わなくなった。

 

 そして卯ヶ崎に向き直り、

 

「……ま、藁を来るんで端っこを留めただけの毛皮の寝床だ。ああやって扱うと藁がすぐに出てしまうが、明日にでも自分達で縫ってちゃんとしたのを作ってくれ。道具は貸すからな」

 

「は、はい……」

 

 卯ヶ崎はなんかビクビクしていた。

 

「いや、何故にビクビクしとるのだ?」

 

「い、いえ、なんでもありません」

 

……まぁ、いい。

 

「ま、明日の朝飯は俺が作っといてやるから、寝ろ。ただ、美味いかどうかは知らん。が、サバイバルの基本は食うことだ。お残しは許しまへんえ?」

 

「何故に京都弁?!」

 

「いや、なんとなくだ。では、俺は明日の飯の仕込みがあるから行くわな。なんかあったらあそこの屋根んとこに来い。いなけりゃ家にいるが、下らんことだったらケツ叩きだ。いいな?」

 

 俺はそう言い、材木倉庫を出て行った。

 

 まぁ、女の尻を叩くのはさほど趣味では無いがそんぐらい良いでは無いか。

 

 やっぱJKはガキ過ぎて手を出す気にもなれんし、間違ってもマリアンナってのと的場ってのは手を出したくは無い。

 

「……ま、猿じゃあるまいしな」

 

 ああ、元の世界に戻りてぇなぁ。つーか風俗行きてぇ。




【補足】

『マリアンナ・リカルド』もしくは『相馬真莉愛』

・アフリカの石油王リカルドの孫娘。なお、いろんな国の血が入っているもよう。父親はろくでなし。

・なお、胸のタトゥーはリカルドファミリーの紋章であり、ファッションでは無い。なお、処女ビッチ。


『的場ミサキ』

・的場製薬の社長令嬢。なお、叔父の会社の的場商事はブラックであるが、ミサキはそれを知らない。

・なお、清楚可憐に見えるがヤンデレ属性付きドM。過去に誘拐された経験があり、誘拐犯にレイプされた経験から厄介な性癖を持ってしまっている。


【次回】

 『夜食は太るがうまいよね?(仮)』。


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