One more!ダンガンロンパフィナーレ   作:暁。

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絶■■個性豊か■同■■と共に!_C

これはダンガンロンパの二次創作の『創作論破』でございます。

 

お読みいただく前に、必ず注意書きをお読みください。

 

 

・「ダンガンロンパ フィナーレ」のネタバレが

含まれます。ご注意くださいませ。

 

・原作をプレイしてからお読みすることを推薦します。

というかプレイしてください。神作です。お願いします。

 

・原作ネタバレが豊富です。お気をつけください。

 

・この創作論破独自の設定があります。

苦手なかたはお気をつけくださいませ。

 

・こちらは会話文メインの作品です。

 

・原作のキャラは名前やほんのり匂わせるくらい出るかもです。あぽ?

 

・流血表現・性的表現・残酷な表現などがございます。

 

・駄作。文章がおかしいです。どうか生暖かい目でご覧くださいませ。

 

・○○からきた等のコメントはお控えください。

 

・感想欄でネタバレ・生死予想は構いません。

なのでネタバレが嫌な人は感想欄を覗かないことを推奨します。

 

・こちらをお読みになって体調が悪くなったり、絶望落ちされても

作者は一切の責任を負いません。ほどほどにお楽しみくださいませ。

 

 

 

ご了承頂けない方は今すぐブラウザバック。

 

 

 

……あーあ。

 

 

 

謎を解き明かせないなんて。

無能しか生き残れなかったなんて。

 

 

 

……まぁ、分かりきってはいたけどさ。

 

 

 

……One……more。

 

 

 

こういうときのために、伏線を仕込んでおいてよかった。

 

 

 

……もう一度。

 

 

 

最低、最悪な……

 

 

 

コロシアイの、ハジマリ。

 

 

 

____絶■■個性豊か■同■■と共に!_C

 

 

 

やっと入学式終わったよ〜!

もう疲れちゃった。

しかも心楽とクラス離れたし……

知り合い居ないからちょっと不安だなぁ、なんて。

 

 

 

……あれ?

そっかそっか、まだ自己紹介してないよねっ?

あたしは……

 

 

 

「……あっ、初めまして……だよね?」

 

「…………初めまして。」

 

「!わっ、初めまして!」

 

クラスに残っていた2人の子が話しかけてくれた。

黒髪……灰色?の肩まである髪を揺らす優しそうな男の子。

青紫色の背中まである髪を手で弄る、少し冷たそうな女の子。

でも、話しかけてくれたってことは

いい子なんだと思うな。

 

「君の名前は何かな……?」

 

「あっ、あたし?

あたしは超高校級の巫女、神有 心音!

これからよろしくね!」

 

【超高校級の巫女】神有 心音__カミアリ ココネ

 

そう、あたしは心音って言うんだ。

一応巫女、として肩書きを貰ったけれど、

全然まだまだ!って感じ!

言うなれば……超高校級の巫女見習い、じゃないかな?

 

「じゃあ、あなたは?」

 

「えっと……神有さん、か。素敵な名前だね……!

僕は超高校級の助手、花音 黒羽。

今日から暫く、よろしくね……?」

 

【超高校級の助手】花音 黒羽__カオン クロバ

 

超高校級の助手……かぁ。

確か……とある超高校級の探偵?の助手をしてて……

あっ、探偵と言っても同学年じゃなくって……

何期生だったかなぁ、忘れちゃった……

とにかく、探偵さんの助手をしてるんだって。

スケジュールの管理から色々なサポートまで

一流にこなす完璧な助手さん……だったかな。

凄いよね、あたしはスケジュール管理苦手だから

憧れちゃうなぁ。尊敬するなぁ。

 

憧れの目で眺めていたら、

花音くんは自分の顔に手を当てて、

不思議そうに首を傾げた。

 

「ど、どうしたの……?僕に何かついてる……?」

 

「あっ、ごめんね、つい……大丈夫、何もついてないよ!

えっと……そうだ、あなたは?」

 

青紫色の髪をいじる女の子に話しかけると、

少しぴくりとした後こちらをちらりと覗いた。

 

「……私は超高校級のプロゲーマー、

優理 彩音。……これで満足?」

 

【超高校級のプロゲーマー】優理 彩音__ユウリ アヤネ

 

プロゲーマー……かぁ……

あたし、ゲームは詳しくないんだよねぇ……

でも確か、プロゲーマー大会?だっけ……

みたいなので中学生にして優勝した

大人顔負けのゲーマーなんだって!!

咄嗟の判断力とか、計画や戦略を立てて順次処理?だとか……

あたしにはやっぱりよく分からないけど、凄いということだけはわかるよ!

あんなに早く手を動かすなんて、あたしは無理だから……

 

「……何?私の顔に文句あるの?」

 

「ないよ!でも可愛らしい顔だよね!

瞳もきらきらで、宝石みたい!」

 

そう言って褒めると、優理ちゃんはふっ、と顔を逸らしてしまった。

どうしたのかな、嫌われちゃったのかな……

 

「………………ありがと……」

 

消え入りそうな声でお礼を言われてしまった。

……ふふっ、可愛らしいなぁ……!!

 

「そうだ、今から他の生徒の子に

挨拶をしに行こうと思うんだけど、

優理さんと神有さんもどう?」

 

「わっ!いくいくっ!!

ねっ、優理ちゃんも行こっ!!」

 

「…………あんたがそう言うなら

行ってあげてもいいけど。」

 

「やったぁ!さっ、行こっ!!」

 

優理ちゃんの手をきゅっと握り、教室のドアを開ける。

放しなさいよ、と手を振り払われたので少ししょげていると……

 

「ひゃぁっ!?!?」

 

教室から女の子の様な悲鳴が聞こえた。

慌てて振り返ってみると、

花音くんが思いっきり顔から転んでいた。

 

「大丈夫!?花音くん!!」

 

「あ、あはは……またやっちゃったよ……

大丈夫だよ、慣れてるから心配しないで。」

 

彼は少し恥ずかしそうに笑っている。

……怪我がなくてよかった……

 

「……ほら、行くんでしょ。

早く済ませましょう。」

 

優理ちゃんが廊下で待っている。

早く行かなきゃ。

花音くんに手を貸した後、

急いで優理ちゃんの元へ向かった。

 

 

 

ー寄宿舎前

 

寄宿舎、大きいなぁ……

やっぱり64人もいると大きくなるよね!

 

「…………あ。」

 

「あ!ねぇねぇ、人がいるよ〜!」

 

「わかってるよ、見えてるから……」

 

寄宿舎の前にある階段には、

車椅子に乗った……両足、左腕のない

紫髪の幼げな男の子と、

茶髪で青い目の明るくて幼げな男の子が居た。

……どちらも幼げ、というより……

あたしが知ってる生徒であれば…………

 

「……2人とも、お名前を教えてくれるかな?」

 

「……名前を教えて貰うなら先に貴女方が

挨拶するべきでは無いですか?」

 

……う、幼い見た目からは考えられないくらいしっかりしてる……

 

「あ、あたしは超高校級の巫女、神有心音だよ。」

 

「僕は超高校級の助手、花音黒羽。よろしくね!」

 

「私は超高校級のプロゲーマー、優理彩音。」

 

「……神有先輩に花音先輩、優理先輩……ですか。

……ボクは超高校級の研究者、九作ナエです。」

 

【超高校級の研究者】九作 ナエ__キュウサク ナエ

 

……やっぱり、そうだよね。

同じく超高校級の研究者、九作ニア先輩の弟くんの

九作ナエくんだ。

確か、飛び級?で高校生になった

スーパー中学生、だったっけ??

それで自身で、ほぼ1人っきりで研究を続けてるんだって。

ハンディもあるのに、よく一人で出来るよねっ!!

しかもそんなに頭がいいなんて……!!

あたしはそこまでだから……凄いなっておもうよ。

 

「じゃあ次はぼく〜??

あのねっ、おれは超高校級の卓球選手の

三浦くるみ、って言うんだ〜!!

え〜っと、いま12さいだよ!ナエくんの1個下なの!」

 

【超高校級の卓球選手】三浦 くるみ__ミウラ クルミ

 

やっぱり、この子もだ。

飛び級って、そう簡単に出来るものじゃないのに、

100期生に2人もいるなんて……

……そっか、だからこそ超高校級なのかな?

小学生とは思えない身体能力、反射神経、

持ち前の頭脳を活かして……まだ無敗、だったはず。

何連勝かは忘れちゃったけれど、

それでも沢山勝ってるんだよね!?

凄いっ!!最近の小中学生、怖い……!!

 

「ここねおねーさんに、くろばおにーさん、

あやねおねーさん……うん!頑張って覚えるよ!

今日から宜しくね!」

 

くるみくんは純粋無垢な笑みを向けてきた。

……可愛い……!!思わず撫でたくなるような笑顔だ。

 

「……では、ボクは色々調べてきます……わぁっ!?」

 

ガシャン、という音がして振り返ると、

ナエくんがひっくり返っていた。

 

「大丈夫!?」

 

「……す、すみません……

まだこの車椅子は慣れてなくて……」

 

そっとナエくんを抱き上げ、車椅子の上に乗せてあげた。

ナエくんは申し訳なさそうに俯いている。

 

「もー、だから1人で動いちゃダメって言ったでしょ!

大丈夫!おれが手伝ってあげるよ!」

 

「……貴方だから心配なのですが……」

 

「じゃあねーっ、おねーさん、おにーさん!

探検してくるから〜!!」

 

「た、探索、探索です!」

 

くるみくんが車椅子を轢いて、手を振りながら探索……いや、探検?に向かった。

 

「あはは……元気な子だったね。」

 

「……子供のくせに、可愛げのない奴ね。」

 

「あんまりそういうこと言わないのっ!

くるみくんもナエくんもかわいかったなぁ」

 

「……そうね…………分からなくはないけど……

……そんなことより、早く他の奴らにも挨拶しましょ。

早く終わらせて帰りたいわ……」

 

「そうだね……

少し周りも見てみようか。」

 

 

 

「おっ?人、おるやんか!」

 

「あら……本当ですねぇ……」

 

少し方便混じりの女の子2人が出てきた。

ビビットピンクの肩まである髪を持つ、関西弁の女の子。

美しい黒色の長い髪をふわり、とゆらす京都弁の女の子。

 

「アンタ達、名前は?」

 

「あたしは超高校級の巫女、神有心音だよ!!」

 

「僕は超高校級の助手、花音黒羽だよ。よろしくね!」

 

「……超高校級のプロゲーマー、優理彩音。」

 

「なるほど、ココネにクロバ、アヤネ、やな?

ウチは超高校級の厩務員、井村衣っていうんや!

今日からよろしゅうな!」

 

【超高校級の厩務員】井村 衣__イムラ コロモ

 

き、キュウムイン……??

……キュウムイン、ってなに……??

 

困っていたあたしをみて、

それを察したように花音くんが口を開いた。

 

「井村さん、厩務員って、

馬のお世話をする人……だったよね?」

 

「せやで!ウチは競走馬を世話しとるんや!

飯をやったり、清掃をしたり、藁とか……寝床やな、

寝床の整備、準備、馬装の装着etc!

ウチはその手が一流だったから認められたんやで!」

 

井村ちゃんは自慢気ににっこりと笑っている。

へぇ……お馬さんのお世話をしてるんだぁ……!!

あたしは動物のお世話、苦手だからなぁ……

神社でも飼ってるんだけど、

逃げられちゃいそうになるんだよねぇ……

……憧れちゃうな。

「ではわたくしも

わたくしは、超高校級の茶道部、という肩書きの

茶城紗江、っていいます。

以後、よろしゅうお願いしますぅ。」

 

【超高校級の茶道部】茶城 紗江__チャシロ サエ

 

流石に茶道部は知ってるよ!

お茶を出すお作法とか、飲むお作法とか……

お菓子を取る時の箸の取り方、持ち方、

懐紙と使い方とか……

きっと、茶城ちゃんはそれが一流なんだよね?

あれって、覚えるの大変なんだよ!!

凄いなぁ、あたしは覚えきれなかったよ……

 

「ふふ、神有はん、花音はん、優理はん……

ええ名前やねぇ、今日からよろしゅうねぇ。」

 

ふわりと優しく微笑む彼女は、女のあたしでも

見とれるくらいの正統派美少女だった。

……綺麗だなぁ。

 

「……何見とれてんのよ。」

 

「み、見とれてないよ!?ただ、綺麗だなぁ、って。」

 

「ふふ、おおきに。」

 

「……次はどこ行こう?図書館があるみたいだけど。」

 

「図書館があるの……!?行こうよっ!!」

 

「じゃあ次は図書館に……?

優理さんもそれでいいかな?」

 

「……わたしは別になんでもいいわよ。」

 

「……そっか、じゃあ行こっか!」

 

 

 

ー図書館

 

「……あ。」

 

「あらぁ、人だぁ!」

 

……??凄く不思議な絵面になってる……

……いやいや、多様性の時代だもんねっ、うんうん!

そこに立っていたのは、

肩幅が広く、ピンク色の髪でピンクのリボンを髪に着けて、

スカート……可愛らしいワンピースを着た男の子……?と、

背が低く、深い緑の髪で緑色のリボンを髪に着けて、

サスペンダーのハーフパンツを着た女の子……?だった。

 

「あなたたちの名前は?」

 

「あたし、超高校級の巫女の神有心音だよ!!」

 

「超高校級の助手、花音黒羽だよ。よろしくね!」

 

「超高校級のプロゲーマー……優理彩音。」

 

「へぇ〜、神有さん、花音くん、優理さん……ね。

大丈夫!ちゃんと覚えたから!

オレは超高校級のウエディングプランナーの、

上条結、って言うんだ!!よろしく!」

 

【超高校級のウエディングプランナー】上条 結__カミジョウ ユイ

 

ウエディングプランナー、か。

ウエディング……かぁ……

あたしはまだ無縁の言葉だけれど、

やっぱり素敵な職業だと思うな。

だって、幸せな式をサポートしたり、プロデュースするんだもんね。

あたしもいつか……誰かと結婚するのかな……

 

「……ボクは超高校級のフラワーアーティスト、

上条花日。……兄貴共々、よろしく。」

 

【超高校級のフラワーアーティスト】上条 花日__カミジョウ ハナビ

 

フラワーアーティスト……!!

お花とかで色んな作品を作るんだって……!!

あたしも上条ちゃんの作品持ってるんだけど、

すっっごく可愛くて、すっっごく綺麗なんだ〜!!

壁掛けの額縁に入ったドライフラワーなんだけどね、

なんだかお花が生き生きしてて……!!

半永久的な命……みたいで、素敵なの……!!

 

「じゃあ上条くん、上条ちゃん、よろしくね!」

 

「…………ちょっと待って。

今ボクの事ちゃん付けした?」

 

「……えっ、上条さんの方が……」

 

「じゃなくて!なんで兄貴はくん付けなのに

ボクはちゃん付けな訳?」

 

「……えっ、女の子だから……」

 

「……ボクは男だ!!」

 

少し涙の籠った瞳でそう言い切られてしまった。

……わ、めちゃめちゃ申し訳無いことしちゃった……!

 

「ごめんね、上条くん……

でもどうしようかな……結くんと花日くんって

呼んでもいいかな……?」

 

「オレは良いよ〜!

可愛い女の子に下の名前で呼ばれるなんて

すっごく光栄だし!」

 

「……別に構わないよ。」

 

「ありがとう!」

 

あたしがそう答えた途端、

嫌な雑音が校内に鳴り響いた。

 

 

 

『ガ、ガガガッ、

皆サーん、キコエテますかぁ~!?』

 

 

それは、可愛らしい女の子の声にも、

かっこいい男の子の声にも聞こえるような。

それは、単独の声にも、多数の声にも聞こえるような。

そんな、不思議な声で。

 

 

『ウンウン、無事に聞こえていますネ!

じゃあ~......100期生のミナサン!

体育館に、お集まりくださいマセ!』

 

ピー......ガガガッ。

 

その声は、雑音と共に消え去る。

多少の不安を残し、声は聞こえなくなった。

 

 

「……今の、何なの?」

 

「……分からないけど……

……ちょっと不気味だな……怖い……」

 

「あっ、ねぇねぇ!

オレら、まだ支給品のタブレット貰ってないよ!」

 

「あっ、それだ!きっとそれだよね!」

 

「……そう……だよな……?」

 

不安そうにスピーカーを睨む優理ちゃん。

恐怖し、少し顔を伏せる花音くん。

不安を押し沈めるように

明るく振る舞うあたしと結くん。

自分を安心させるように言い聞かせる花日くん。

 

……大丈夫、声が不気味ってだけでしょ?

声だけで物事を判断するのは良くないよね。

……だから、大丈夫。きっと、大丈夫。

自分にそう言い聞かせても、足の震えは止まらなかった。

 

 

そこであたしはふと思った。

 

 

……ここまで、探索してきたけれど……

 

 

A組のバッチを着けた子も、B組のバッチを着けた子も。

……そればかりじゃなくて、

校舎には先輩も、先生も。

……誰一人、居なかったな。

 

 

C組

 

【超高校級の巫女】神有心音

【超高校級の助手】花音黒羽

【超高校級のプロゲーマー】優理彩音

【超高校級の研究者】九作ナエ

【超高校級の卓球選手】三浦くるみ

【超高校級の厩務員】井村 衣

【超高校級の茶道部】茶城 紗江

【超高校級のウエディングプランナー】上条 結

【超高校級のフラワーアーティスト】上条 花日

 

__現在9名

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