「やぁアルバス!!」
いつぞやぶり(数ヶ月ぶりn回目)にやって来た先輩にの声に、ダンブルドアは懐かしさ半分、心配半分と言った様相で振り向く。
「先輩、今度は一体何をやらかしたんです?」( *`ω´)
問題行動の多いこの人のことだ。
きっととんでもないことをしでかしたに違いないという謎の信頼から、キツイ言葉が飛び出す。
が、彼の先輩はそんな後輩の心情を知ったか知らずか、質問に応じることに。
「いやぁ、髭の生えた鹿みたいな魔法生物を密猟者から保護して、わたしのとこでなんとか繁殖成功したんだけどさ〜」( ・∇・)
「は?」( ゚д゚)
え、ちょっと待って。それってまさか…。
いやいや、流石にあの魔法生物がよりにもよって先輩の前に姿を現すなどと…。
「な〜んか、ちょくちょくこっち向いて前脚着いて来るからさ〜、どっか痛めてたりしたら悪いし〜、で、ニュートくんからアルバスなら知ってるんじゃないですか(投げやり)なんて言われたから来てみたんだけど〜…」
「は?」( ゚д゚)
連続で聞こえてくる信じがたい言葉に、思わずフリーズするダンブルドア。
いや…あの魔法生物が跪くとか、ついにあの子らの人を見る目が曇ってしまったのか。
いやまぁ、目の前の先輩は確かに心根は善良ではあるし、魔法界でも屈指の実力者であることはまず間違いない。
だが…その分、密猟者やら闇の魔法使いには情け容赦無いうえに、割とフリーダムすぎるきらいもあるし、正直責任ある立場に相応しいかと聞かれれば…うん。としか言えないくらいには気まぐれなところもある。
と言うかニュート…サラッとダンブルドアに丸投げしたとか…。
「そ…それで、その魔法生物は今どのくらい増えてるんですか?」((((;゚Д゚)))))))
思わず身震いをする後輩に、先輩はマイペースな様子で気づいていない。
「うん?そんなに気になる〜?えぇっとね〜…」(^ω^)
ゴソゴソと魔法のノートを取り出して、宙に浮かせ、ペラペラとページをめくる。
そして、出て来た数は…。
「えっと〜今は100頭ちょい…って、アルバス?」
「…………」Σ(゚д゚lll)
彼、或いは彼女は白目を剥く後輩の肩をゆする。
というか、よく考えればこの先輩、学生時代もグラップホーンを手懐けたうえ、繁殖を成功させた実績がある。
「ど…どうやって…」
「え?魔法生物って繁殖場にオスとメスがいれば勝手に繁殖するんじゃ無いの?」(`・ω・´)?
無垢な瞳でそう問いかけてくる先輩に、ダンブルドアはめまいを覚える。
それができれば苦労は…。
それが、ダンブルドアが保健室に運ばれる直前に思ったことであったとか。
久々だからか短め。