HUNTER × GHOUL   作:喰種好き

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第2次試験の話です。


5.リョウリ×ト×オモイデ

来た道をサトツさんが戻っていき、姿が見えなくなった時にずっと閉まっていた門が重い音をあげながら開かれた。

そこには人数分の大量のキッチン、奥にはこの距離で同じ背丈の男性と(つまり近くにいったら優に2メートル超えるであろう)その下に男性と無意識に比べてしまい、より小さく小人のようにみえる人が足を組みソファーに座っていた。受験者達はその次の試験官であろう人達の元へ向かい改めてお腹も背丈も巨大な人に気圧されつつ、その下に座っていたどうやら女性だったようだ一一僕には色々と刺激が強い服を身を包んだ女性が口を開く。

「ようこそ、今年の受験生諸君。二次試験官のメンチと…」

「俺はブハラだ。」

「さて、次の二次試験は…『料理』よ!!"美食ハンター"の私達を満足させる食事を用意してちょうだい。」

僕はハンター、という言葉に囚われ害獣とかクラピカさんの賞金首狩りの印象が強かったが、この世界の受験者達もどうやら同じだったようで料理、という単語に困惑する声が上がっていた。

二人の試験官はその様子を意に介さず、説明を続ける。

「まずは、俺の指定する料理を作ってもらい、」

「そこで合格した者だけが、今度は私が指定する料理を作れるってわけ。つまり、私達二人が"美味しい"と言えば晴れて二次試験突破!試験は私達が満腹になった時点で終了。分かった?」

隣にいたレオリオさんが「くそ、料理なんて作ったことねーぜ…」とぼやく。

クラピカさんも予想外だったという顔をしていた。

 

 

料理、それは今の僕にはもう必要が無くなってしまった。縁の遠いもの。幼少期のもう味も思い出せない大好きなハンバーグを作る母。その後の親戚の育ての親、は最初ぐらいで人生の半分ぐらいはコンビニ弁当。ジャンクフード、外食、スーパーの惣菜etc…そして今。一人暮らしでそんな生き方だから食にそこまで興味も無く。作ってたのはせいぜいカレー、シチュー(勿論、固形ルゥの)ぐらいだ。味噌汁もお湯で出来る乾燥された素だ。

あと記憶にあるのは学生の頃の家庭科の授業。

こんな体になってからは…トーカちゃんのお弁当、か。…懐かしいな。

 

 

「腹減ってるから早速俺の指定料理を言うぞ。」

遠くから聞こえてきた声に、慌てて思考を止めて耳を澄ます。

「俺のメニューは……『ブタの丸焼き』!!俺の大好物!」

と子供が好きな食べ物を食べる時のようなキラキラした目でそう言い、続けて

「森林公園にいるブタなら種類は自由。それじゃあ二次試験スタート!」

と大声で言われた瞬間に受験生は森林へ飛び出した。

 

【二次試験 前半。ブハラの料理(メニュー) 参加人数:150名】

 

 

***

受験生達が飛び出し、静かになった場で残った試験官、メンチがニヤリと笑い

「ブタの種類は自由…だって?あんたも性格悪いわね。ビスカの森林にいるブタはたった1種類だけでしょ?」

その言葉にブハラは「世界で最も狂暴で"肉食"なブタ『グレイトスタンプ』。大きくて頑丈な鼻で敵を押しつぶす。逃げ遅れれば自分がブタの食料になるよ。」

とイタズラに引っかかるのを待つ子供のような顔し森林へ続く門の先を眺める。

 

 

***

「いやー正直ホッとしたぜ!簡単な料理でよ!」と走りながらレオリオさんが頬をかく。

『ブタを焼くだけ

だもんな

だもんね』

と息ピッタリにゴンくんキルアくんが言い、二人は顔を見合せえへへと笑う。

微笑ましく思いつつクラピカさんの「しかし早く捕まえねば」という言葉に

「そうですね。満腹で終了。時間制限もとい満腹制限がありますからね。」

と同調する。と森林の中を走っていると前方にポコポコと小さな丘が見え、近くとそれは丘ではなく…(もしかしてこれ!?)子像サイズの巨大なブタ?達が謎の骨をガリガリと噛んでいた。そしてこちらの気配に気づき、鼻を鳴らしながら子像サイズのブタ?達が"闘牛のように"こちらに突っ込んでくる。

数匹のブタ?が木にぶつかり、ぶつかった木はミシミシと音を立て倒れた。4人は即座に来た道を走る。後ろからドドドと地響きが聞こえてくる。

カネキは前を気にしつつ後ろのブタ?を観察する。すると一匹のブタ?の額に倒れる木が当たり、そのブタ?はピクリとも動かなくなった。

(もしかして…)そもそもどんなに狂暴な生物でも弱点はある。例えば、危険なサメは鼻が弱いのだ。…なんなら喰種だってそうだ。

カネキは器用に木を上手く使い一匹、群れから離したブタ?の額をなぐった。思った通りにブタ?はうめき声をあげ動かなくなる。

「皆さん!額が弱点みたいです!」と叫ぶと

遠くから「ナイスだぜ!カネキ」と声が聞こえた。

辺りにいた他の受験生達もこちらに気付きブタ?に向かっていく。

 

 

***

ブハラはワクワクと待っているとそこには大量のグレイトスタンプを引きずる受験生達だった。ソファーに座っていたメンチも目を見開いていた。

ブタを手に入れた受験生達は早速焼いていく。

カネキもクラピカさんに教えて貰いつつ、中身の処理が終わったブタを焼く。

(にしても、あんていくを離れて初めての料理が…ブタの丸焼き、だなんて…自分からじゃ絶対にしない料理だな…人間だったとしても。)料理に乾いた笑いがこぼれる。ふと(料理、としてこれは流石に料理っていうのか…?何かちょっと工夫した方がいいかな…あ、そうだ。)

すっかり忘れてた。一人暮らしの時、ただ食べる為に作るとは別に1度だけ、何を思ったか分からないけど大好きなハンバーグを1から作った事あったっけ。…美味しくなかったけど。その時一緒に作った"照り焼きソース"。

きっとブタの丸焼きにも合うだろう。

備え付けの調味料を手に記憶を頼りに作り始める。

 

 

***

「うん!美味しい!!メンチの審査行き!」

僕はホッと胸を撫で下ろす。なんせ味見が出来ない。

少し肩の荷がおり、周りを見渡すとどうやらゴンくん達もクリアしたようだ。

そちらに向かっていると

「ふぅー食った食った。メンチ、俺腹いっぱい。」

と声が聞こえ、メンチが思いっきり手を叩き受験生達をそちらに向かせると

「終〜〜了ォ〜〜〜!」と高らかに宣言した。

「で、ブハラ結局何人なの?あんたなんでも美味しいって言ってたけど。審査になんないじゃないの。」

「まーまー71人に絞れたし細かい味を審査するテストじゃないしさー。」

「甘いわねー。美食ハンターたるもの自分の味覚は大事でしょ、まぁブハラが決めたことだからね。っと」

「ブタの丸焼き料理審査は71人が通過よ!」とメンチさんはソファーから立ち上がり言った。

 

 

じっと、ずっと木の上にいた__サトツは

(ふむ、71人ですか。優秀な数字ですね。しかし…問題はこれから。美食ハンターメンチ。世界有数の料理人として芸術的な味覚のセンスに貪欲な探究心を持つ彼女は21歳にして"一ツ星ハンター"。悪い癖が出ないと良いのですが…)

 

 

「さて、私はブハラと違って厳しく審査するわよ。覚悟しなさい。二次試験後半のメニューは……『スシ』よ!!!」

受験生達がスシ、という聞きなれない単語に困惑する中、カネキは逆に聞き慣れすぎるその単語に困惑していた。

「ふふん、大分困ってるわね。ま、知らないのもムリはないわ。小さな島国の民族料理だからね。特別にヒントをあげるわ!キッチンをよく見なさい!最低限の道具や材料は揃えてあるわ。例えばスシに必要不可欠なご飯はこちらで用意してある。さらに最大のヒント!スシはスシでも"ニギリズシ"しか認めないわよ!私が満腹になった時点で終了。それまでは何個作って来ても良いわ!

それじゃ、スタート!!」

 

【二次試験 後半。メンチの料理(メニュー) 参加人数:71名 】

 

 

「……。」(小さな島国。必要不可欠なご飯。ニギリズシ。聞き間違いかと思ってたけど、完全にあの"スシ"だ。ここは僕のいた世界じゃないけど、日本があるのか…?クガさんの所にいた時に調べた時は見当たらなかったけど…。みんな知らなそうな顔してるしあんまり地図にのる程じゃないのかな。まぁいいか、このハンター試験が終わったら手がかりがないか行ってみよう。)

「…クラピカさん、スシって知ってますか?」

先程、ブタの丸焼きで教えてもらったからそれとなくお返し出来れば、と思ったけど…

「ああ。具体的には分からないが、文献で読んだ事がある。確か…酢と調味料を混ぜた飯に新鮮な魚肉を加えた料理、だと。」とクラピカさんが答えた。

が、横でレオリオさんが「魚ァ!?お前ここは森ん中だぜ!?」と叫び、

すかさず「声がデカい!マヌケ!!」とクラピカさんが叩く。

魚、というヒントを得た他の受験生達が、すぐさま走り出した。他の受験生達にまで不必要なヒントを与えたレオリオさんに殺意を覚えないことも無いが、こうなってしまったことは仕方ない。深いため息を吐いたあと、

「二人とも落ち着いて下さい。とにかく急ぎましょう。魚がいなくなってしまいます。」

と言うとクラピカさんが渋々手を引いた。三人で魚を取りに行き、僕は出来るだけ自分のいた世界と似ている魚を捕まえて自分のキッチンへ戻ってきた。

 

 

まずは…三枚おろしか。小学生の家庭科の授業で1回だけやったなぁ。ヒデに邪魔された記憶ばかり残っている。つまり自信がない。

それっぽくおろした後、(う〜ん…。雑学の本で読んだことあるけど、たしか川魚は寄生虫とかいるから生は危ないんだよな。炙り…と後はサッと茹でるとか?何個でもって言ってたし念の為焼いたのも持っていこう)と調理法を考えていると

おっ!という声がしてそちらに目を向けると坊主頭の受験生がスシを出していた。

「どれ………ダメね。美味しくない。やり直し」とメンチさんは言い切る。

言われた坊主頭の受験生は顔を真っ赤にしながら

「なんだと!!メシを1口サイズの長方形に握ってその上にわさびと魚の切り身を乗せるだけのお手軽料理だろーが!こんなん誰が作っても味に大差ないべ!!」

とスシの全てを自ら暴露していた。彼も自分の言った事に気づいたようで

「ハッ!しまった…。」と両手で口を覆った。

全てを知ってしまった受験生達と味に大差ないと言われたメンチさんはわなわなと震え

「ざけんなてめー!(スシ)をまともに握れるようになるまで○&☆#※…」

と坊主頭の受験生をがくがくと揺さぶる姿であった。

(まずい。急がないと)

(ブハラ:あーぁメンチの悪い癖が出ちまった。)

 

 

***

よし、こんな感じかな、とカネキはメンチさんの元にスシを出したが…

「タネの切り方が全くダメね!筋目に対してまっすぐ切る!やり直し」

と言われてしまった。(美味しい美味しくないの事、言われなかった。それ以前の問題なのかな…)とメンチさんに耳を傾けると的確にやり直しという名のアドバイスを話していた。

僕はそのアドバイスを聴きながら再挑戦しようと思ったところで、

「悪ぃ!おなかいっぱいになっちゃった。」とメンチさんが頭を搔く。

 

【二次試験 後半。合格者なし】

 

 

 

(ああ、やはり最悪の結果になってしまいましたか…)

サトツはポケットから携帯を取りだし、

「こちら、サトツですが……はい。ネテロ会長にお話がありまして…えぇ。……ネテロ会長、サトツです。上空から見て雰囲気が分かるとは思いますが…はい。彼女の悪い癖がどうも出たようで…。はい。…はい。かしこまりました。それではまた後ほど。」

と電話を切り、ふぅこれで大丈夫ですかね。と呟きその場を後にした。

 

 

 

『二次試験の後半の料理審査の合格者は0よ!』

とイライラしながらメンチさんは大声で言い切った。

0、という予想外の結果により受験生達はザワつく。僕はそっとトンパさんの元に行き、

「トンパさん、こう言った事例はよくありますか?」と聞くと

「ああ。たまに合格者0の時がある。だがこりゃ…」と言い淀む。

(0の時が無いわけじゃないのか…う〜ん困ったな)と思っていると1人の受験生がキッチンを叩き割り、

「ふざけんじゃねぇ!納得いかねぇな。俺は目指してるのはコックでもグルメでもねぇ!ハンターだ!!しかも賞金首ハンター志望だぜ、美食ハンター"ごとき"に合否を決められたくねぇな。」

と顔を赤くし吐き捨てる。メンチさんはそれをケロリと受け流して

「それは残念だったね。来年頑張れば?」

と言い怒った受験生は「このっ」と手を出す前にずっと静かに見ていたブハラさんが平手打ちをした。平手打ちされた受験生は数メートル飛びピクピクと痙攣する。一部始終を見ていた受験生達は冷や汗を垂らし、さらに

「ブハラ、余計な真似をしないでよ。」

「だってさ__手を出さなきゃアイツ殺ってたろ?」

「まーね。………賞金首ハンター?笑わせないでよ。たかが美食ハンター"ごとき"の一撃でのされちゃって。どのハンターを目指すとか関係ないの。ハンターたる者、誰だって武術の心得は当然よ。」

と席を立ったメンチさんは、切付け包丁をジャグリングしながら話を続ける。

「私らも食材探して猛獣の巣の中に入るのなんて珍しくないし密猟者を見つければ、勿論戦って捕らえるわ。ハンターやってたら武芸なんていやでも身につくのよ。私が知りたいのは未知のものに対する挑戦する気概なのよ!」

と受験生達を強く睨む。所々でゴクリと唾を飲み込む音が聞こえる中、

『それにしても合格者が0はちとキビシすぎやせんか?』

と上空から声が聞こえた。上を見るといつの間にか飛行船が飛んでいてさらに黒い点がこちらに近づいて来ているのが見えた。黒い点は轟音と砂煙をあげ落ちて来て、砂煙が晴れると1人の老人が現れた。

 

 

 

(バケモノだ…。)僕は落ちて来た老人を見た瞬間そう思った。理由を聞かれても答えられないけど、確かに。強く。そう思わざるを得えない何かがあった。

なんなら鯱より強いかも…と。

そしてそれを助長するかのように、1つ事実として上空数百メートルはある所から無傷で。たとえ喰種でも流石に数百メートルからの落下は無事では済まない。またバランス力が試される一本歯下駄で、だ。

 

 

突然の登場に受験生達が混乱する中、先程の態度とうって代わりに緊張した面持ちでメンチさんが

「審査委員でハンター試験最高責任者のネテロ会長よ…」と説明する。

「ま、責任者と言っても所詮裏方。こんな時の為の後処理係みたいなもんじゃ」とネテロ会長はこぼし、

「メンチくん。」と目つきを鋭くしてメンチさんを問う。

「はい!」

「未知のものに対する挑戦を問うた結果、全員の態度に問題あり。つまり不合格と思ったわけかね?」

「………いえ、受験生に料理を軽んじる発言をされカッとなりその際、料理の作り方が受験生全員に知られてしまうトラブルが重なり、そして腹もいっぱいになってしまってですね…」

「つまり自分でも審査不十分だと、分かっとるわけだね?」

「………………はい。」

「すみませんでした。料理の事となると我を忘れるんです。…審査官失格ですね。私は審査官を降りますので、試験は無効にして下さい。」

とメンチさんはネテロ会長に頭を下げた。ネテロ会長はメンチさんの肩を叩き、

「よい、じゃが…そう簡単に新しい審査官も用意できん。………よし、ではこうしよう。メンチくん。」

「はい。」

「"審査は続行"してもらう。そのかわり、新しい試験は審査官の君にも実演、という形で参加してもらう。____というのでいかがかな?」

「!!」

「その方が受験生も合否に納得いきやすいじゃろ。」

「……わかりました。謹んでお受けいたします。」

と再度メンチさんはネテロ会長に一礼し、

「では、【ゆで卵】にしたいと思います。会長、私達をあのマフタツ山の頂上まで運んで頂けないでしょうか?」

ネテロ会長はメンチさんの言葉に何か分かったようで、ニヤリと笑いながら「なるほど、勿論いいとも。」という言葉で僕達は先程ネテロ会長が乗っていた飛行船に乗ることになった。そして僕含め、審査続行することに

そっと胸を撫で下ろした。

 

 

 

***

マフタツ山と呼ばれる、エアーズロックによく似た山の頂上へ飛行船は機体を降ろす。

僕達はメンチさんの後に続けて飛行船から降り、そしてメンチさんは綺麗に割れた切り立った崖の下を指さして「ここに卵があるわ。」と言う。

崖の奥底が全く見えず、また確かに崖の中に何かがあるのが見える。

「じゃ、実演ね。もし落ちても安心して、下は深ーい河だから。ま、流れが早いから落ちたら数十km先の海までノンストップだけど。」

と軽く準備運動したメンチさんはそう言って、崖を飛び降りた。

皆がその様子を見守る中、最後にやって来たネテロ会長が

「マフタツ山に生息するクモワシと呼ばれる卵は、陸の獣から守るために谷の間に丈夫な糸を張り卵を吊るす。その糸に上手くつかまり、1つ卵を取るのじゃ。」

と説明をしてくれた。説明を聞いたレオリオさんがネテロ会長へ振り向き

「それってどうやって戻ってくるんだよ!?」

と叫ぶと今まで微かに聞こえる河の音と風の音だった崖からゴオオオと爆音と爆風が下から突き抜ける。

爆音に思わず耳を塞ぎつつ、その上昇気流によって頂上まで浮び、元の場所まで着地したメンチさんを見る。

メンチさんは卵を掲げながら

「どう?この卵を手に入れて来た人が合格者よ。」

と新しい試験を提示した。ゴンくんキルアくんはワクワクした顔で飛び出し、

僕、クラピカさんレオリオさんが後に続いた。

上昇気流を使い卵を手に入れるとメンチさんはグツグツ煮だった鍋を指さし、

「美味しいものを発見した喜びを少しでも味わってもらいたいから自分で取ったものは自分で食べなさい。」

と微笑む。新しい試験に参加した受験生達はその卵に舌鼓を打ち、

僕は遠くで眺めるギブアップした受験生に、良かったらどうぞ、とそっと取ってきた茹でた卵を渡した。

 

 

【二次試験 後半。メンチの料理(メニュー) 合格者:43名】

 




(次話:2023/03/27 12:20)
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