実力見せる前には睡眠を   作:さかなヒロシ

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暴力事件は飛ばすつもりです


大金の使い道

「詳しく説明してもらおうか」

 

「・・・・はい」

 

翌日、学校に来るなり先生に呼び出された。話題はもちろん俺がカジノで大勝ちした件である。

 

「お前のせいで職員室は大騒ぎだったぞ」

 

「俺だってこんなはずじゃなかったんです。本当だったら最後に負けて楽しかったーで帰れると思ってたのに」

 

とりあえず事の顛末を説明した。

 

「とにかくしばらくは禁止にさせてもらう。これは決定事項だ」

 

「それはいいですけど・・・・このことって他に知ってる人います?」

 

「職員は全員知ってる。そうでないとお前はカジノに入ることができないからな」

 

「そうですか」

 

学校関係者に知られるのは仕方ないか・・・それにしてもどうやって使い切るかが問題だ。仮に家を買ったとしても結構余るだろうし、ここは思い切って家具もこだわるか。

 

「そんなにポイントを集めて何をしたいのか聞いてもいいか?」

 

「とりあえず家を買います。そこがスタートですかね。いくらで売ってくれますか」

 

「今度は家か・・・・お前の発想はいつも規格外だな」

 

「そんなことないですよ。誰だってお金は欲しいですしできるだけ良い生活ができるようにしたいと思うじゃないですか」

 

「それが過剰だという話だ」

 

「この学校ってポイントが全てじゃないですか。卒業時にAクラスでなくても前日に移動する権利を買えばそれまでのクラス戦も意味ないですし、はっきり言って赤点取らずにpptを溜め込んどけばあとは自由に生活できる」

 

「俺の前でその話をするとは良い度胸だな」

 

「別にサボろうってことじゃないですよ。今のは仮定の話です。この流れで聞きたいんですけどクラス移動に必要なポイントっていくらですか?」

 

「2000万ポイントだ。誰か引き入れたい生徒がいるのか?」

 

「保険って奴ですよ。この学校は何が起こるか予想できませんから。まぁ何人か気になる生徒もいますけどクラスの中心人物だから無理そうですね」

 

リーダーになりたがるのは大抵一癖も二癖もあるやつだ。絶対有栖と対立する未来が見える。

 

「話を本題に戻しますけど家っていくらで買えるんですかね」

 

先生と話すとすぐ脱線するな。話が広がるのは会話に飽きがこないからいいが大事な話では迷惑この上ないだろう。

 

「規模によるが一般的には土地付きで4500万は必要だろうな」

 

「買います!」

 

「わかった、俺から上に伝えておこう。家ができても寮の部屋は一応残しておくがお前もその方がいいだろう」

 

「そうですね、場合によっては使うかもしれませんしお願いします」

 

「間取りとか希望の条件はあるか?その分ポイントはかかるが」

 

「二階建てで最低でも4LDKは欲しいですね・・・いや、客室も必要かもしれないしもうちょい部屋増やすか」

 

「予算は考えてるのか」

 

「ええ、全体的にバリアフリーする必要もあるし土地込みで1億までならすぐに出します」

 

「・・・・・そうか。だが一人で住むのに4部屋もいるのか?」

 

「え?誰も一人で住むなんて言ってませんよ。流石に俺一人だったら絶対におかしい発言があるじゃないですか。すぐってわけじゃないけど有栖も「雪上」______」

 

瞬間、真嶋先生の雰囲気が変わった。

 

「お前たちは高校生だ。何かあったときに責任を取るのはお前だけじゃない、それはわかってるよな」

 

「もちろん、退学になるようなことはしませんよ。ちゃんと線引きはします」

 

「ハァ・・・ならいい。こちらでも資料は用意するが自分で調べとけよ」

 

「ありがとうございます。それでは」

 

指導室を出てある人物に電話をした。

 

『・・・・・もしもし。お前から連絡するなんて珍しいな』

 

「橋本、いきなりだがケヤキモールのカフェに来い」

 

『何か進展でもあったのか』

 

「じゃなきゃ俺から連絡なんてするか」

 

 

 

 

 

 

 

 

「悪い、待たせたな」

 

「早く座れ、急に呼び出した詫びとしてここは俺が持つ」

 

「サンキュー」

 

こいつ俺が奢るって言った途端に高い商品のページ開き始めやがった。まぁその分仕事してもらうか。

頼んだコーヒーとスイーツが来たところで本題に入る。ちなみにスイーツは橋本のだ。

 

「とりあえず口を塞いどけ」

 

「何でだよ!」

 

「そうやって叫ばれると面倒だからだ」

 

意味を理解したのか手で覆ったのを確認したので口を開く。

 

「お前に1000万やる」

 

「!?」

 

「そういう約束だったろ。クラス移動するには2000万必要だとさ」

 

「どうやってそんなに手に入れたんだ!」

 

「言わないぞ。仮に言ったとしてもお前じゃ一生かかっても無理だ」

 

カジノで大儲けなんて言えるか。

 

「ポイント送ったら俺は帰るぞ」

 

「そんなこと言うなよー。もうちょっと話そうぜー」

 

「野郎と二人で話す趣味はない」

 

「釣れないな。そんなんじゃモテないぞ」

 

「俺には有栖がいるから問題ない」

 

「ラブラブだねぇ」

 

「黙れ」

 

こいつめんどいな、すぐにでも帰るか。

 

「ほら、送ったぞ。言っとくが有栖を裏切ったらどうなるかわかるよな?」

 

「わかってるって。またな」

 

「あぁ、またな(・・・)




今後の展開についてアンケートとります

有栖に家のことを話すタイミング

  • すぐに
  • 家が決まってから
  • 建設が始まってから
  • 建ってから
  • 話さない(サプライズ)
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