久々にやりますか。
前回までのあらすじ!!
アルカを助けるために皆が動く!!
今回はちょっとショッキングかもですね
最上階を目指して進んでいくノリオ達、しかし窓も灯りもない道を進むのは困難だ。
そこでカービィは「アド、グラサンをかけたてるてる坊主を描いて。」と頼み、アドも「あ~前にも描いたやつ!」とわかった様子で持っていたスケッチにスラスラと描き始め、カービィは無事ライトをコピーすることができた。
カービィ「よーし!ライト!!」
そう言うと辺りがパッと明るくなり、塔の状態が露になる。
床はボロボロで所々穴が空いている、このまま進んでいたら落ちて居たかもしれない。上も穴が空いている。
壁は全部の穴が塞がれているが、穴を塞いでいるのはコンクリートやレンガなどでは無く白くてキラキラした何かだった。ここは“蜘蛛の塔”なのでこれが蜘蛛の糸なのだろうと察しがついた。
ノリオ「壁の穴を塞いでる白いのは、蜘蛛の糸のようですね…。」
ミール「キモッッ!!!」
アド「本物なの?何でそんなので塞いでるんだろ?」
ルイージ「確かに…普通にコンクリとかで埋めれば良いよね?」
カービィ「業者の人がやった訳じゃ無いのかも。」
アド「なるほどね…。」
しばらく喋りながら歩いているが、ルイージは違和感を覚える。前はこんなピクニック気分で進んではいなかったからだ。前は罠が沢山あり罠を作動させないように、慎重に一歩を踏みしめ壁や床、先の通路を注意深く周りを見渡しながら最上階を目指していた事を思いだし思わず「何で何も起こらないんだろ?」と疑問を口にしていた。
カービィ「どうしたの?」
ルイージ「いや…前は一歩進んだら罠に当たるぐらい危険な道だったから不思議に思ってさ。」
アド「全部の罠を作動させたんじゃない?」
カービィ「いやそんなわけw」
ルイージ「なきにしもあらず」
アド・カービィ「うそぉ!」
ノリオ「ですがマリオさんの話だと、ハリーさんがその日居たんですよね?」
ミール「あー補充しようと思えば出来たんだ…!」
カービィ「何で補充してがなかったんだろ?」
アド「うーーーん…謎だね…。」
ルイージ「考えても仕方ないか…先にアルカを助けてからだね。」
ノリオ「…そうですね。」
そうしてノリオ達はどんどん進んで行き……。
最上階まで何の問題もなくこれた。
カービィ「早くない?」
アド「何も無かったのが逆に怖いぐらいなんだけど………。」
ミール「大丈夫だよ!早くアルカちゃん助けてこんな所、おさらばしちゃおうよ!」
ノリオ「フラグにしか聞こえないぞ、ミール。」
ミール「ベッベツニココデ敵ガ出テキタライイナナンテ思ッテナイヨヨヨヨ!!」
カービィ「すんごい見辛いし動揺が凄い!!」
ルイージ「部屋の外にはアルカは居ないね。やっぱり部屋の中にいるみたい。」
そう言ってルイージはドアを開けて入り、アドとカービィもそれに続いた。
ミール「ここまでの流れ全スルーじゃん?ここまで来るとスルーじゃなくて無視だよ??」
ノリオ「意味が分からない。置いてくぞ。」
ミール「あっ待ってよ!お兄ちゃん!!」
部屋は前回来た時と同じ状態だったが、新しく石の山があり、その奥に
今回の事件を起こしたであろう人物が立っていた。
ルイージ「……やっぱりここに居たんだね ハリー。」
ミール「あんたがハリーね…アルカちゃんはどこにいるの?」
アド「アルちゃんを返して!」
ハリー「………。」
カービィ「何で君がこんな事を?」
皆が自らの思いを口にするなか、ノリオは目の前の石の山から目が離せなかった。
脳みそをぐるぐると混ぜられる感覚にじわっと滲む冷や汗が心に不快感と緊張感を作る。
嫌な予感がしてこの台詞を、一番気になっている事を言おうとしている唇をグッと噛み、やっとの思いで石の山から目を離すと
今度はハリーと目が合った。
彼の目は見えないが何となく心を見透かされている気がして、見えない目が言ってみろと語りかけている気がして、ノリオは唇に入れている力を徐々に外し、一呼吸入れたあとこう言った
ノリオ「アルカさんは これですか?」
と震える手で
それを指差しながら。
ハリー「・・・・・・・・・。」
ノリオ「…っ答えろよ!!」
ルイージ「…そういうことか………。」
カービィ「うっ嘘でしょ………。」
アド「どういうこと…?だってそれは……。」
ミール「何を言ってるの…お兄ちゃん…それは人じゃないでしょ……?
それは石でしょ?」
ハリーの返答は如何に!!