おじいさんの昔話を聞いたよ
お土産屋さんに寄り何を買うか悩んでいるミールと早く帰りたくて適当に相づちを打つノリオ
それを遠くから監視している奴がいた。
?「…はいあいつらの事を嗅ぎ回っているようです。…はい………教えた奴もですか…………分かりました……特徴は男女の二人組で
女の方は茶髪にポニーテールで黒いバイクスーツ
男の方は青い帽子、オーバーオールの上に黒いスーツです。…………はい、それでは失礼します。」ピッ
?「…………頑張ってくれ。」
翌日
ノリオとミールはおじいさんから教えてもらった本を買いに本屋に来ている。
あの本が手に入ったらもっと詳しく呪いの事が知れるかもしれない。
そう思ったのだが…
ミール「ええぇえ!?1つも無いんですか!?」
店員さん「申し訳ありません!開店と同時にこの商品を購入してくださったお客様方がいらっしゃいまして…在庫切れになってしまいました…。」
ノリオ「次の入荷はいつですか?」
店員さん「それが…1ヶ月後になります……。」
ミール「1ヶ月!?この本ってそんなに人気何ですか?」
店員さん「いえ…入荷当初は全く…4日前から急に売れ出しまして…。」
ノリオ「そうですか、まあ仕方ありません違う所に行ってみます。」
店員さん「ありがとうございましたー。」
お店を出て別の本屋さんに向かって歩き出す二人。「違うお店に行ってみる」とは言ったものの、なかなか見つからない。
何故ならさっきのお店で8店舗目だったのだ、つまり二人はこれで八回目の「在庫がございません」を耳にしたということになる。
「何で今流行るのよ~」とため息をつきながらミールが言うと「愚痴っても仕方ない。流行なんて突然来るもんだからな。」とノリオがミールを宥める。
下を向いていたミールだったがあっと声を出すと顔を上げて「ネットには売ってないの?」とノリオに聞いてみるが、ノリオからの「…こっちも“在庫なし”だそうだ。」という本日9回目の在庫なしを聞き残念そうに肩を落とした。ノリオも少しため息はきながらスマホをじっと見つめている。
すると
ザザザッ
と勢い良く出てきた大勢の人々によって道が塞がれてしまった。
見たところ犯罪者では無さそうなサラリーマンや主婦、子供がおり武器を持っている様子もない。
それ故に何故自分達の回りに集まっているのかが分からず不気味でならない。
ノリオ「…何かご用でしょうか?」
サラリーマン「………………………。」
ノリオ「?」
主婦「……………………。」
ミール「あの……。」
子供「………………………………………。」
ノリオが用件を訪ねても人々はただ静かにジリジリと近づいて来ている。
ミール「おっお兄ちゃん…。」
ノリオ「…………。」
何も言わずに、ただ近づいて来る人々…怖すぎ!!!
魔物について
・魔法が使える動物。(もちろん魔法が使えない動物もいる)
・色々な姿をしているが魔法が使えない動物と似た姿をしている。
・知性のない奴がほとんどだが一部には知性のある奴がいる。