Mulaヒーローの奮闘記   作:Nanashi  0404

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この作品の時系列~
1話『1日目』→2~4話『2日目』→5~8話冒頭『5日目』→8、etc. 『6日目』

ちなみにノリミルが出会ったのが5日目から2日前なのでマリオ達が行方不明になった翌日の『3日目』という事です


第9話 ゑっ何で居るの!?

20~30人位だろうかこんなに居ては強行突破もノリオのバズーカも使えない。いや、相手は攻撃してこないのだから使ってはいけない。

どんなに問いかけても彼らはうんともすんとも言わず、生気の無い目でこちらに一歩、二歩…と近づいて来る。

 

このままでは“良くない事になる”本能的にそう感じた

 

 

しかし

 

 

 

 

周りを丸く囲まれては為す術はなく

 

 

 

 

 

 

逃げ道もなく

 

 

 

 

ただ彼らが迫って来るのを見つめるしか…

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ノリオは見つけたのだ

 

 

一か八かの逃げ道を

 

 

 

ノリオはバズーカを取り出しミールの左腕を自分の肩にかける。

ミールはそんな兄の奇行を見て「何をしてるの…?」と困惑の声が喉から出た。しかしそんな妹の質問に答えている暇は無い。

 

そしてノリオはバズーカのエネルギーを溜め始め「ミール、今だ!と言ったら思いっきり地面を蹴るんだ!」とミールに言った。

ミールは困惑しながらも「わかった!」と言いノリオの合図を待った。

 

 

 

 

 

 

 

 

エネルギーを溜めている間にも彼らは迫って来ている、

 

 

 

 

その距離が10mとなり

 

 

 

 

 

5mとなり

 

 

 

 

また距離が縮もうとした

 

その時

 

 

 

 

 

ようやく溜まったのだ。

 

ノリオは

 

 

 

 

今だ!

 

 

 

とミールに合図し、二人は思いっきり地面を蹴った

 

 

それと同時に

バズーカの溜めたエネルギーを地面にぶつけたのだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

ボゴンッ!

 

 

 

 

 

ガガガガァァァァァァ

 

 

 

 

 

 

 

という地面の抉れた音がし、ノリオとミールは彼らの居る場所から遠くの所に抜け出せた。

しかし彼らは追いかけて来たので急いでその場から離れうまく彼らを撒き、一旦マリオの家に帰ってきた。

 

 

 

だがマリオの家には先客が居た。

彼はさもずっとそこに居た様に、堂々とベッドで寝ていた。

いや“先客が居た”というのは少し違う、“帰ってきた”という方が正しいだろう。

 

 

彼が

 

 

 

 

 

ルイージがベッドで寝ていた。

 

二人はすぐにベッドに駆け寄り「ルイージさん!大丈夫!?」「しっかりしてください!ルイージさん!」とルイージに話しかけた。

息はしているがルイージは返事をしない。

 

 

ミール「どういうこと!?」

 

ノリオ「私たちは昨日もここで寝てたんだ…本屋に行っていた時に帰ってきたのか…?」

 

ミール「今までどこに行ってたんだろ?…あれっ!?アルカちゃんとマリオさんは!?」

 

ノリオ「落ち着け!ひとまずこの家から出よう!撒いたが奴らがここに来るかも知れない、もっと遠くの方に行きたい。」

 

ミール「うん!でもどこに行くの?私たちは良いけどルイージさんはまだ気絶してるし…。」

 

ノリオ「そうだな…うーん…そうだ!アルカさんの家に行こう!」

 

ミール「わかった!」

 

 

何とか考えがまとまった二人はさっきの彼らが来てないか警戒しながら、アルカの家に着いた。

近くにケイサツが居ないか確認してから玄関にあるチャイムを鳴らした。

ピンポーンと人が来た事を知らせるとすぐにバタバタと走ってこちらに来る音が聞こえ 

 

カチャと鍵の開く音と共に

 

 

 

 

「どうでした!?」

 

というクティの声がした。

二人が呆然としているとすぐにクティが「ごめんなさい、何でもないの。」と言った

 

しかしノリオが「急に押し掛けてすいません。」と前置きを述べてから「この人を少しの間見てほしくて…。」と背負っているルイージの姿を見せるとノリオの腕をぐいっと引っ張り家に上げた。ミールも慌てて家に上がると、クティがルイージを床に寝かせ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

クティ「起きて!起きて!!!アルカは!?アルカはどこに居るの!!!」

 

 

 

 

 

とルイージの肩を揺すっている

しかし声が徐々に小さくなると共に肩を揺する力も次第に弱くなり、泣き声だけが静かに聞こえる。

そしてクティはポツポツと話し出した。

 

クティ「最初はケイサツの人達が調査の具合を話に来てくれてたんだけど…もう一度遊園地に聞き込みに行くと言った後から来なくなつちゃって、訪ねに行ってもあしらわれるだけで何も教えてくれなくて、マリオさんとルイージさんも一緒だってあの子から聞いてたからつい…ごめんなさい…。」

 

ミール「そういう事だったんですね…。」

 

ノリオ「私たちも実はアルカさん達の行方を探しているんです。」

 

 

ノリオはそう言うとこれまであった事や聞いた話をクティに話し改めて「起きるまでで良いのでここで彼を隠していて貰えませんか?」と言った、クティは「わかりました。」といった後に「そういえば、ルイージさんがこんなのを持っていましたよ。」と紙を渡し「どうかアルカを見つけて下さい…!」と二人なお願いした、二人は「「任せてください!」」と返事をしルイージを任せてアルカの家を後にした。




突然帰ってきたルイージ!?お帰り!(*’ー’*)ノ
ルイージは何を持ってたの~?

クティ 魔力:500 体力:600 拳:600

偏った情報
・アルカのお母さんでカステンの妻。
・キングテレサに惚れられてテレサに憑依されアルカを殺してしまいクリボーによって死刑になった(多分見つけてすぐに殺された)
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