それではどうぞ!
「聞こえますか?」
「バチくそ聞こえてまっせ。」
何もない空間でそう言う。
実はこの男さっき事故で死んだのだ。
「あなたには転生してもらいます。」
「そうっすか。」
「ちなみにあなたには能力が出来ます。」
「なんの能力っすか?」
「ウルトラマンの能力です。」
「へ?」
「簡単に言うと初代からレオの技が使えます。」
「っしゃ!いっちょやったりますか。」
「それでは行ってらっしゃい。」
「え?」
「今日の巡回はここまでにしておこう・・・む?」
泣き声が聞こえる。
「これは・・・赤ん坊?
まさか里の外か!?」
急いで行くと、
「おぎゃあ!おぎゃあ!おぎゃあ!」
「赤ん坊だ!しかしなぜ里の外に?
ええい!考えるのはやめだ!」
「しかしなぜ里の外に子供が?
もしかしたら親はもう居ないのか?
だったらしょうがない!
私がこの子の母親になろう!」
赤ん坊は女性を凝視していた。
「とりあえず名前だ・・・
よし!お前の名前は上白沢慧翔だ!」
15年後
「ただいま!我が息子よ!
ってあれ?またか・・・」
最近よく慧翔の帰りが遅い。
心配でしょうがない。
すると、
「あの・・・入れないんだけど・・・」
「!慧翔!お前はまた遅くに帰って来て!」
「母さん・・・俺もう15だよ?
思春期ってやつだぞ?」
「それはそうだが・・・こっちはかなり心配するんだぞ!」
「ご、ごめんて。
ルーミアの面倒を見てたら遅くなった。」
「そ、そうだったのか・・・
そうならそうと言ってくれ。」
「ご、ごめん。
今日は俺が飯作るから!」
「なんだと!
それなら私も一緒に料理をしよう!」
「いやいやなんで!?
料理だよ!?一緒にする必要なくね!?」
「馬鹿者!
もしそれで慧翔が怪我したらどうするんだ!」
「俺を何だと思ってんの!?」
「ええい!とにかく二人で作るぞ!」
母である慧音は過保護でことある事よくある。
それに慧翔は辟易していた。
「いつ子離れすんだろ?」
「なんか言ったか?」
「なんでもない。」
〈次の日〉
「こんちゃーす。」
「あ!けい君!」
「よう。小鈴。」
「本を借りに来たの?」
「まぁそんなとこ。」
「・・・ねぇけい君のその腕輪って何?」
「これ?母さんが買ってくれた。」
「いいな~。」
「よう!小鈴!慧翔!」
「魔理沙さん!」
「よう魔理沙。」
「また本借りてくぜ!」
「は~い!」
「また魔法か?」
「おうよ!」
「がんばんな。」
「お前もな。どうだ?慧音は?」
「相変わらずだよ。
まったくいつになったら子離れすんだ?」
「さぁ?いつなんだろうな?」
「終わりました!」
「おう!ありがとうなんだぜ!」
「何の話してたの?」
「母さんの話。」
「ああ~・・・」
「ホント勘弁してくれ・・・」
「おいおい元気だせって~!」
「そうだよ!」
「う~ん・・・」
「あら?あんた達いたのね。」
「霊夢さん!」
「よう!霊夢!」
「久しぶり霊夢。」
「ええ久しぶりね・・・」
「何か御用でしょうか?」
「慧翔を借りてくわ。」
そう言って腕を掴み、
「え?」
「行くわよ。」
「ちょお!」
「慧翔!」
すると、
「相変わらずね。」
「え?咲夜!?」
「あんたいつの間に!」
「お久しぶりです慧翔様。」
「なんで咲夜がいるんだ?」
「これを慧翔様に・・・」
「?」
渡された物は、
「パーティーの招待状?」
「ええお嬢様が慧翔様にお渡ししろとの事で。」
「んじゃ母さんともこ姉と行くわ。」
「かしこまりました。」
「あれ?この三人のは?」
「小鈴のはこちらに。
お二人のそれぞれご自宅に。」
「そうかいそれはよかった!
いやーもしかしてって思ったんだよなー。」
「しっかり把握しておりますので。
ではごきげんよう。」
「んじゃ俺そろそろ巡回に行こう。」
「私も行くぜ!」
そう言って巡回を始めた。
そして夕方になり、
「ただいま。」
「ああ、おかえり。」
「よう慧翔!邪魔してるよ!」
「お!もこ姉!」
「おいおい~お前そろそろ彼女の一人でもできたか~?」
「できてないよ。というかつくる気ないし。」
「なんだと!慧翔に彼女はまだ早い!」
「おいおい慧音。もう慧翔もこんな歳だぞ。」
「だとしてもだ!慧翔にはまだ早い!」
「はぁったく・・・
あ!母さん。紅魔館への招待状を「なんだと!」うるさっ・・・」
「私も一緒に「あ、行くともう言ってあるよ。」よくやった!」
「ええ・・・」
「んじゃあの我儘吸血鬼のとこに行くか!」
「うん。
あと我儘じゃなくてかりちゅまな。」
「確かに!」
「「あはははははは!」」
「お前達~?人を馬鹿にしてはいけないぞ~。」
明日はパーティーなので楽しみだ。
さぁ次回はパーティー開始です。
次回もお楽しみに!