それではどうぞ。
「人攫い?」
「ああ。人里の人間が攫われているんだ。」
「妖怪の仕業じゃないの?」
「そうだと思ったんだが実はこのような証言があってな。」
「何て言ってたの?」
「攫われる時空に消えたんだ。」
「人攫い・・・消えている?・・・
(円盤生物?いや違う・・・じゃああいつか?)
母さんはどうするの?」
「調査をしようと思っている。」
「それなら俺も。」
「いやお前はダメだ。」
「な、なぜ?」
「お前にもしもの事があったら皆が悲しむ。」
「・・・本音は?」
「慧翔も攫われたら母さんは死んじゃうからだ!」
「こんな時でも親バカかよ!」
「とにかくだ!
慧翔!お前は留守番だ!」
「いやでも仮に相手が宇宙人だったらどうするの!?」
「それは・・・その・・・」
「てか本当は他の理由があるんでしょう?」
「な、なんのことだかな~?」
「目が泳いでるよ。
とにかく俺も行くから。」
「そ、そんな!?待ってくれ!
母さんは本当に心配なんだ!」
「もしこれが宇宙人とかだったら俺しかいないんだよ?
どうするの?」
「ぐっ・・・そ、それは・・・」
「とにかくその調査に俺も行くよ。」
「わ、わかった。」
そして次の日に調査に向かうと、
「あ~そういうことか・・・」
「あら?慧翔じゃない?」
「よう!慧翔じゃねぇか!」
「霊夢に魔理沙か。久しぶりだな。」
「私達もいますよ!」
「早苗に文じゃねぇか!」
「慧翔様。私も共に参ります。」
「うおっ!咲夜か!」
「あたいも行くぞー!」
「チルノは帰りなさい。」
「なーんで!」
「ほら帰った帰った。」
「ぶー!あたいはけいと兄ちゃんと行くもん!」
「はぁ・・・好きにしな。」
「わーい!」
「母さんの言ってた意味が分かった気がするよ。」
「な?だから言っただろう?」
「しゃべってないで行くわよ。
あんた達は留守番してなさい。」
「え!?ちょっ!?」
霊夢が慧翔の腕を引っ張ると
「ちょっ!霊夢さん!」
「何よ?」
「霊夢さんだけずるいです!」
「そうだぞ霊夢!
出番が少ないからってそれはないぞ!」
「メタ発言するんじゃない。」
「ちょっと。揉めている暇はないのよ?」
「残念だが霊夢。
母親としてそれは見過ごせんな。」
慧音、早苗、魔理沙、霊夢が揉めている隙に慧翔、チルノ、咲夜、文は静かに先に進んでいた。
「はぁ・・・」
「慧翔様?大丈夫ですか?」
「いつもの事。」
しばらく森を進むと岩山が見えた。
「目撃証言によると空に消えているという証言がありますね。」
「そうと決まれば「慧翔さ~ん!」うん?」
「あ!大ちゃん!」
大妖精が現れていた。
「どうした?」
「それが・・・ルーミアちゃんが!」
「まさか!」
「お空に消えちゃって・・・」
「やっぱり!」
「文。これを空を飛びながら撒き散らしてくれ!」
「これは!?」
「特殊な着色噴霧だ。地面に降ってもすぐ消えるつくりだ。頼む。」
「任せてください!」
そう言って飛び立ち赤色の着色噴霧を撒き散らし始めた。
「これで出てくるはず・・・」
すると、
「あ!あれ!」
チルノが何か発見した。
「あれは?」
「円盤だ。文!戻って来い!」
「はーい!」
降りて来て、
「よし。進む方向は分かった!
行くぞ!」
「おー!」
「「「はい!」」」
そして岩山を登り始めた。
その頃、
「慧翔ー!どこだー!」
「どこに行ってしまったんだぜー!」
「慧翔さーん!」
「あいつらどこに行ってしまったのよ!」
そして慧翔達はというと、
「慧翔さん!あれを見てください!」
「要塞いや円盤か・・・よし!」
顔の前でメガリングのタイマーに触れて、
「セブン!」
と叫ぶと光に包まれたが巨大化はしなかった。
「行くぞ。」
「うん!」
「は、はい!」
「・・・大きくはならないんですね。」
「まったく謎だわ。」
そして5人は円盤に潜入した。
「罠がありませんね・・・」
「どこかな?」
「け、慧翔さん・・・」
「大丈夫だ。」
「慧翔様!」
電子機器のような物を咲夜が見つけた。
慧翔は即座にリングを額に当て緑色の光線エメリウム光線を放った。
そして機器は火花を散らして壊れた。
すると、
「ウニョニョニョニョ!」
窓の外から慧翔達を覗いていた。
「けいと兄ちゃん!」
「クール星人!」
頭に両手で何かを持つように添えるとアイスラッガーが出現して投げてウルトラ念力で操作して真っ二つに切り裂いて倒した。
「やったー!」
「喜ぶのはまだ早い。
捕まった人達を見つけ「見つけました。」速!」
「慧翔さん!ここにいます!」
そこには、
「助けてくれー!」
「助けてなのだー!」
たくさんの人が捕まっており無重力の部屋に閉じ込められていた。
「ルーミアちゃん!」
「今助けてやる!」
無重力状態を消して扉をぶち破って、
「皆!速く!」
「こっちです!」
全員救出に成功して外に出た。
「びええええええん!」
「もう大丈夫だからな。」
「ごめんなさいなのだー!
うええええええん!」
「よしよし。もう大丈夫。」
「慧翔!」
「母さん。」
「皆助けたのか!?」
「うん。皆無事だよ。」
「慧音せんせー!」
「ルーミア!?」
「ルーミアも攫われてた。
さてと。」
「どうした?」
慧翔は腕をクロスに組んでから右手を高く掲げるとみるみるうちに巨大化した。
「でっかくなった!」
円盤を持ち、
「ダァァァァァ!」
と叫んで飛び立った。
そしてしばらく飛び手を離すと自力で動き出した。
そして慧翔はL字に腕を組んで放つワイドショットを放って爆散した。
光に包まれそのまま戻った。
「慧翔!」
「これで解決したよ。」
「お腹空いた~!」
「家に帰ったら昼飯作ってやるよ。」
「わ~い!」
「では私も!」
「おにぎり作って「待て待て!」何?」
「慧翔!お前は母さん以外におにぎりを作るのか!?」
「え?そうだけど?」
「そんなの許さん!
慧翔のおにぎりを食べるのは母である私と姉である妹紅の特権だ!」
「すまん。家の母親が・・・」
「いえいえそんなに気にしてませんので・・・」
その後家に帰って昼食にありつきおにぎりを振舞った。
そのおにぎりを食べるチルノと文の姿を見て嘆いたという。
残すは初代だけですね。
次回もお楽しみに!