ソードアート・オンライン〜Inherited Great Sword〜   作:野良猫h

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1話兼キャラ紹介

プロフィール

 

 

 

 

名前  神風 新也【かみかぜ しんや】

 

プレーヤー名 シン

 

 

年齢 19歳(SAO開始時)

 

 

身体176cm 体重66kg

 

体型 マッチョ。 着ている服次第で筋肉の形が分かる

 

 

趣味 ツーリング(18歳の時に大型自動二輪取得)料理、剣道、空手(体術系全般)テレビゲーム 、読書

 

装備 第一層時 初期装備  それ以降 ソルジャー制服【クライシスコア時のザックス同様に紺色から黒へ】 片手剣からになるかも?両手剣

 

 

戦闘スタイル 片手剣 両手剣、素手。

 

 

スキル  ユニークスキル スキルクリエーター(何故か初期設定から)

 

 

 

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

【青年side】

 

埼玉県所沢市

 

 

夜の帳が下りる中、とあるアパートの一室にて暗くなっている事に気が付かず、電気も付けないままモニターの光だけが薄らと部屋を照らす。

カチャカチャとリズミカルに音を鳴らしながら、モニターの画面を見つめる1人の青年がいた。鮮やかな紅葉色をした髪が肩まで伸びてはいるが手入れされた試しがなく、無造作に伸び前髪は瑠璃色をした眼に掛かるくらい伸びている。

明らかに邪魔であるが、青年は気にすることなくモニターを食い入るように見詰める。

 

 

「うっし!ゲームクリア!」

 

 

何やらこの青年はゲームをやっているようだ。

 

 

「ってか真っ暗!今何時だ?」

 

 

部屋が真っ暗な事に気が付いて無かった様だ。時間を忘れるくらい夢中でやっていたゲームをやめ部屋の明かりをつけテーブルに置いてあるスマホで時間を見る

 

「20時30分か....。腹減ったな」

 

 

ろくに食事を摂っておらずゲームをしていた為、空腹だったことすら忘れていた。

 

 

「冷蔵庫に何かあったっけ??」

 

 

リビングからキッチンに移動、冷蔵庫を物色する青年....

 

 

果たして食べ物は入ってあるのだろうか?.....

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「......。」南無

 

 

 

空っぽだった。

 

 

 

 

 

「ま、、マジか、、?材料すら無い、、、だと、、?」

 

 

 

絶望の淵に落ちる青年。 うん。ドンマイ。

 

 

 

「今からじゃ、スーパーはやってとこなんか限られてるぞ?」

 

 

「コンビニは味気ねぇなぁ....。」

 

 

 

 

 

 

はて、どうする?青年

 

 

 

 

 

「しゃーない、ファミレスでも行くか」

 

 

 

決まったようだ。

 

 

「えっとお金は....大丈夫だな。よしぃ!」

 

 

バックに財布とスマホを放り込み、上着を着込む

 

 

「ヘルメット何処だぁ? あったあった、グローブもよし。」

 

 

部屋の明かりを消し鍵を締め敷地内の駐輪場に向かう。

 

 

 

「うっし、行きますか」

 

愛車に跨りエンジンを吹かし始め走り去って行く。

 

 

 

 

 

☆☆☆☆☆☆

 

 

 

ファミレス

 

 

 

 

「いらっしゃいませ~何名様ですか?」

 

 

 

「一人で」

 

 

「かしこまりました~こちらの席になります~」

 

 

席に案内される

 

 

「お決まりになりましたら、お呼びください」

 

 

「ありがとうございます」

 

 

 

テーブルに座りメニュー眺め、注文を入れる。

 

 

 

「来るまで暇だな」

 

 

時間を潰そうとバックを漁る

 

 

「ん?これは.........。ソードアート・オンライン??」

 

 

一冊の小説が出てきた。以前、古本屋で見かけて何となく買ったのだが、読まずに入れっぱなしで忘れていた品物だ。

 

 

「暇だし読むか」

 

 

時間潰しに読み始める。

 

 

 

ソードアート・オンライン

 

 

西暦2022年、1000人のユーザーによるベータテストを経て世界初のVRMMORPG「ソードアート・オンライン」(SAO)の正式サービスが開始され、約1万人のユーザーは完全なる仮想空間を謳歌していた。

 

しかし、ゲームマスターにして開発者である天才量子物理学者の茅場晶彦がプレイヤーたちの前に現れ、自発的ログアウトは不可能であること、舞台「浮遊城アインクラッド」の最上部第100層のボスを倒してクリアすることだけが脱出する唯一の方法であること、そして死亡した場合には現実世界のプレイヤー自身が本当に死亡するということ大事件。

 

 

「てか、リアルでやったらやべぇよなぁ」

 

 

「約1万人の意識を仮想空間に放り込むって発想もすげ〜な」

 

 

「んで、仮想空間で死んだら現実世界でも死ぬね......。」

 

「やってっこと半端ねぇなぁ?」

 

 

ボヤきながらページを捲り、注文した料理を食べる。行儀が些かアレだが気にせず読み耽る。

 

「つぅーかさぁ?彼女どころか嫁さん持ちかよ ッケ! こちとらぁ~年齢=彼女いない歴だ!って言うのによぉ」

 

 

黒い服を着た少年に文句を付ける。滅茶苦茶悪態をつく。もはや難癖の領域。

 

 

「そういや、これの物語っていつだっけ?2022年ってなってるけど...」

 

 

 

ペラペラと捲る......

 

 

 

「えっと正式サービス開始が2022年11月6日か.....。」

 

 

 

「今いつだっけ?」

 

スマホを見る

 

 

 

「2022年11月6日.....

 

 

 

 

.........。え??今日じゃね?」

 

 

 

 

時間が違えどなんと今日が原作...物語が始まった日だと言う衝撃。偶然にもほどがあるとぼやながらペラペラとページを捲り読みふける。

 

 

 

「..............。そろそそ帰るか」

 

ある程度読んだ辺りで、会計を済ませ店を出る

 

 

 

「あ、ガソリン少ないんだっけ?」

 

 

愛車に跨りエンジンをかけると燃料計が赤く点滅していることに気が付き最寄りのガソリンスタンドに向かう。

 

 

 

 

 

 

 

むかう道中、悲劇は突然やってきた。大きい交差点にて、直進しようと信号待ちをしていた青年のバイク。右折しようと交差点に、進入してきた大型トラックだが何故か青年目掛けて突っ込んできた。恐らく速度の出し過ぎで曲がり切れずにそのまま、来てしまったんだろう。そして、運悪く

青年は【何故か】身動きが取れなく、ただ茫然と向かってくるトラックを見ている事しかできなかった。 

 

 

「ジ・エンド?」

 

 

それが青年が残した最期の言葉、トラックは青年を撥ね飛ばし無造作に横たわった青年から血溜まりが出来、約数十メートルでトラックは横転した。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

☆☆☆☆☆

 

 

 

 

そして、再び青年は眼を覚ます。何も無い真っ白な空間で...。

 

 

 

「ここは?」

 

 

死ぬ直前、トラックに撥ね飛ばされ地面に落ちる瞬間までの事は覚えている。確実アレは死んだだろう催促するが

 

 

「それにしても、何無いのな?」

 

 

此処があの世なら神様の1人くらいは居るのだろうと思い、居るのなら一目拝めると思い辺りを見渡すがそれらしい人影すらない。

 

 

「まぁ、あの世で人影なんて、あってたまっか」

 

ボヤキを入れる。そして、突然、何の前触れもなく青年の眼の前に何かの入力画面が出現する。

 

 

「あん?何の設定だよ??」

 

 

ぱっと見て結構な項目があり、訳が分からずフリーズしてしまう。困惑してる中、突然、入力画面が動き出す。

 

 

「???」

 

 

最早、お手上げ状態、凄い早さで項目が決まって行く。そして、遂に最終項目の設定を完了して、OKボタンを押されると.....。

 

 

『welcome Sword Art Online』

 

 

 

 

 

「?ソードアート・オンライン??」

 

 

大量のハテナマークが頭の中を占めると、唐突に青年の身体が光に包まれ視界を奪っていく。完全に何も見えなくなる瞬間、薄らと女性?の様な人影が一瞬見え「頑張って」と少女とも女性とも言える声が耳に残る。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

☆☆☆☆☆

 

第一層 始まりの街付近の草原

 

 

 

 

 

光が止み眼を開けると知らない場所に立ってた。見渡す限り広大な草原が広がっている。むしろそれ以外なにも無い。遠くに街の様のが見えるが、明らかに日本の建物ではなく、中世ヨーロッパを連想させる街並みだ。

 

 

「...。」

 

 

思考が停止する。

 

 

「い、意味分かんねぇ!!」

 

 

 

キレるのだった。それはキレるわなぁ。突然、車に撥ねられ死ぬわ、真っ白な空間に運ばれて此処は、天国かなって?思ったら変な設定画面現れるわ、勝手に入力されるわ、んで、また光に包まれ眼を開けると草原のど真ん中にポツンと立って居るわ、離れたとこに街があるけど明らかな日本の作りじゃない建物だわ、とキレるには充分過ぎる。

 

 

ふと、川のせせらぎが、聴こえて視線を水面に向けると....

 

 

 

「な、なんじゃこれ~!」

 

 

青年は自分の姿を見て驚愕した。顔は普通だがその下、首から下の格好がさっきまで着ていた服装ではなく、何かのRPGに出てくる初期装備みたいな格好だった。

 

 

 

「え? なに? 俺は死んでRPGの世界に転生したって訳?」

 

 

それなら、納得も....

 

 

 

 

「いや、いかねぇよ?マジで」

 

1人ツッコミを入れる。虚しい限りだ。

 

 

 

「ブヒィ!」

 

 

「あぁ"?」

 

 

豚とも猪とも言える鳴き声が聞こえてた、振り向くと...。

 

 

 

「猪??」

 

猪みたいなのが青年の腹目掛けて突っ込んできた。腹部に凄まじい衝撃と激痛が襲い、ズゴオォ!と凄い音を鳴らし吹き飛ばされ地面に転がる

 

 

「グア"ァ!!!」

 

 

「、、、、、。」

 

 

「、、、。ハッ!」

 

 

余りの激痛で数秒だが意識を失っていた青年。

 

「いッテェ〜 ゲームの中で痛みがあるってどう言うこっちゃ?」

 

腹部を摩りながら悪態をつくが、そんなこと関係ないと言いたげに猪の様な物は再び襲ってくる。

 

 

「チッ、やっぱ倒さねぇといけねぇか?武器は?」

 

 

武器になりそうな物がないか辺りを見渡すが、それらしい物が無く再び襲ってくる猪の様なモンスターの攻撃を転がりながら避けると、カチャカチャと金属音の様なのが背中の方から聴こえてきた

 

 

「何だ??」

 

すっと何かが抜ける感覚と共に片手剣が握られていた。

 

「武器!!あった!」

 

水を得た魚の如く反撃を開始した。

 

「はぁ!!」

 

モンスターに正面から斬りかかり、すれ違い様で後ろへ滑り込み、剣を上から下へと斬り下し続け様に斬り下ろした刃を今度は斬り上げ、横に薙ぎ払い、剣を逆手に持ち替え頭を突き刺しトドメを刺した。モンスターは砕け消え去った。

 

 

「はあ、、はぁ、、つ、疲れたぁ」

 

 

思ったほどにやられた為、お疲れな青年。  乙

 

 

 

「おめぇさん大丈夫か?」

 

 

「アア"ァァ」

 

一息付くと誰かから声を掛けられた。そっちに顔を向けると、赤髪のバンダナを巻いた男性と黒髪の男性が現れ声を掛けてきたのだ。

 

 

「そ、そんな怖い顔すんなよ?」

 

 

警戒の余り睨み付けてしまった。怖がられた様だ。

 

「っとごめん」

 

さすがに不愉快な思いさせてしまったので、謝罪を入れる。

 

 

「あ、いや、こっちこそいきなり、ワルイ。  俺はクラインって言うだ。 こっちはキリトってんだ 宜しくな!」

 

赤髪のバンダナの男性はクラインと名乗り、隣の黒髪の男性はキリトと名乗った。

 

「んで、おめぇさんは?」

 

 

「俺は...。」

 

 

自分の名前を聞かれ、困っていた。

 

 

(名前の設定なんてやってねぇし。何だったら全部、勝手にやりやがってくれたぞ!)

 

 

 

「.....。この辺にHPバーとプレーヤー名が書いてある筈だけど?」

 

 

黒髪の男性こと、キリトが指差す。そこを凝視すると【Sin】とアルファベットで表示されていた。

 

 

「ん?んん〜??あー、んと、シンだ。宜しく」

 

青年こと、シンは名を名乗り2人と握手を交わす。

 

 

「ところで、シン。お前さんもキリトからレクチャー受けてみないか?」

 

「え?良いのか?」

 

 

「ち、ちょっと!クライン!」

 

「俺は、凄く助かるけど...良いのか?」

 

 

「う、まぁ良いさ。シンさえ良くれば」

 

 

シンとクラインはキリトからレクチャーを受けるのであった。

 

 

 

 

 




気になって書いてみました。ここまでお付き合いありがとうございました!

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