グレース「浄化・・・」
フォンテーヌ「出来たのね?」
スパークル「良かったぁ・・・」
アース「お疲れ様でした」
キングビョーゲンを浄化し、すべての力を使い果たして疲労によりその場で倒れてしまった『ヒーリングっど♡プリキュア』の4人・・・変身も解け、ラテにより治療を受けた4人は時期に目を覚ますであろう・・・
のどかの父「こんなところで寝ちゃって?」
しばらく時間が経った頃、のどか達の家族や知り合い達が寝ている4人の元に集まりのどか達が起きるのを待っていた『風祭 真』も特に慌てた様子も見せずむしろ落ち着いていたようだ?
のどかの母「風祭さんはこの子達の事、知ってたんですね?」
真 「えぇ。俺もこの子達と一緒に『仮面ライダー』として戦ってましたから・・・ですがもう終わりました。それでこの子達の事は・・・」
のどかの母「えぇ。誰にも言いません」
のどかの父「なにか事情があって言えなかったんですよね?だったら」
のどか達の担任「これまで通り私達は何も知らない。それでいいですよね?」
真 「助かります」
カフェのオーナー「だからせめて私達からお礼を言わせて頂戴ね?」
『ありがとう』
その言葉を眠る4人に送り、ビョウゲンズとの戦いは幕の閉じたのだった・・・・・・
それからしばらく・・・
ここは『すこやか市』の海岸。海の中から一人の黒づくめが現れ、砂浜に足を踏み入れると、砂をかき分け、埋まっていたブロンズ像を掘り出し、拝むように両手を合わせだした
ブロンズ像「余はGOD総司令。イカルスよ。命令を伝える。『ヒーリングっど♡プリキュア』の一人『沢泉 ちゆ』がお前のターゲットだ。あの娘のハイジャンプへの夢を利用し、自殺に見せかけて殺すのだ。」
それだけ言い終わると、ブロンズ像は爆破し、カセットテープも消え、黒づくめはGODの神話怪人『イカルス』へと変身し、独特な奇声を上げながら姿を現したのであった
ひなた「平和だねぇ~・・・」
のどか「そうだねぇ~?このまま平和が続いてくれればいいんだけどね?」
ちゆ 「・・・・・・」
のどか「ちゆちゃん?」
ひなた「どったの?難しい顔して?」
ちゆ 「えぇ。この間ヒーリングガーデンに行った時の事を思い出してたのよ?本当に平和になったのかな?って?」
のどか「どういうこと?」
ちゆ 「ほら二人も見たでしょ?あの白い子を?」
のどか「白い子って・・・あぁ~」
ひなた「キュアサンだっけ?なんか南国風の感じな?」
のどか「ひなたちゃん『キュアサマー』だよ?でもそれがどうしたの?」
ちゆ 「ほら前にあゆみからも聞いたプリキュアの中にも似た名前の子はいたけど、その名前の子はいなかった・・・新しいプリキュアなのは間違いないと思う」
ひなた「うんうん。それで?」
ちゆ 「新しいプリキュアが現れたってことは、新しい戦いも始まった・・・って事なのかもしれないと思ってね?だから手放しで喜んでいいのかなって?」
のどか「そっか・・・いわれてみればそうだったね?」
ひなた「でもさ?確かにそうだけど今あたし達がそれ考えてもしょうがなくない?だってあたし達の力が必要だったらニャトラン達だって向こうに残ってないだろうしさ?」
ちゆ 「それはそうかもしれないけど・・・」
ひなた「もぉ~ちゆちー心配し過ぎだって?きっと大丈夫だよ?」
のどか「ふふっそうかもね?信じてみようよ新しい子の事?もし私達の力が必要になったらその時は助けに行こうよ?前にあゆみちゃんが真さんにガイアメモリを届けに来てくれた時みたいに?」
ちゆ 「そうね?確かに二人の言う通りね?さてと、それじゃあ私は先に帰るわね?」
ひなた「あれ?部活は?」
ちゆ 「今日は旅館が忙しいからそっちに回るの。真さんも今、休暇をもらって『すこやか市』にいないし?私も色々頑張らないとね?」
のどか「そっか?じゃあまたねちゆちゃん?」
ひなた「おつかれ~~!!」
従業員一同の『ようこそ』という挨拶に気分良く出迎えを受けた男性が一人。『旅館沢泉』にやってきたらしい?
ちゆ 「御予約されていた『瀬山』様ですね?」
ちゆの言い方から察するに『瀬山(せまや)』という宿泊客らしい?部屋に案内され、くつろいでいるところに瀬山は仕事をこなしているちゆに興味があったらしいのか、ハイジャンプの話題を持ち掛けたのだ
ちゆ 「瀬山様もハイジャンプの選手だったんですか?」
瀬山の話を聞くと、昔はハイジャンプの選手だという事で、以前ハイジャンプの取材を受け、雑誌にも乗ったことがあるちゆに興味を持っていたらしい?怪我により引退したらしく、それまではちゆの記録をも超える選手だったという話を聞いてちゆもハイジャンプのコツを聞いていたところだ
ちゆ 「どうすればもっと高く跳べるんでしょうか?」
瀬山の話を聞くと、学生時代に願掛けで白鳥のように白い服を着て真剣に祈っていたというらしい?何故かお守り代わりにその白い服を持ち歩いていたらしく、ちゆにその服を渡し、ちゆもその綺麗な白い服を「綺麗」と眺めていた・・・
ちゆ 「今度から私も試してみます」
そういって服を返そうとしたのだが、瀬山が突如ちゆの顔の前に手をかざし、ゆ~ら、ゆ~らと手をゆっくりと振る・・・数秒間続いた手振りが終わると、どういう訳かちゆの目はうつろになり、白い服を持ったまま部屋を後にしてしまうのだ
『跳べるのだ!!跳べるのだ!!『沢泉 ちゆ』!!その白い服を着ていれば、お前はもっと高く跳べるのだ!!』
ちゆ 「私は跳べる・・・もっと高く跳べる・・・」
いつの間にか旅館の外に出ており、ちゆは仕事着のままその上に瀬山から預かった白い服を着ている・・・
橋に立っているちゆの様子はどこか精気を感じ無い。うつろな状態だ?
橋の手すりの上に登ろうと手を掛け、足を乗せ始めた丁度その時だ
???「何してるの!?」
ちゆ 「・・・・・・んっ?・・・あれ?のどかのお母さん?」
丁度通りかかったのどかの母が橋の手すりに登ろうとしたちゆに駆け寄り、慌ててちゆを止める。その甲斐もあってちゆは正気を取り戻し、いつの間にか旅館の外にいた上に着た覚えのない白い服まで着ている事にただ困惑していたのだ
のどかの母「あなた今飛び降りようとしていたのよ!?」
ちゆ 「えぇ!?私がですか!?」
のどかの母「覚えてないの?」
ちゆ 「はい・・・何で私そんな事を・・・あら?瀬山さん?」
ちゆの視界にちらっと入り、二人の近くまで歩み寄ってくる瀬山。どこか様子がいらだっているっぽい?
のどかの母「お知り合い?」
ちゆ 「えぇ。家の旅館のお客様なんですけど、どうかされました?」
瀬山 「女!!よくも邪魔をしてくれたな!?」
瀬山が声を荒げ、両腕を顔の前で重ねる。次の瞬間、人間である瀬山が鳥の怪物。GODの神話怪人である『イカルス』へと姿を変えたのだ
のどかの母「怪物!?」
イカルス「俺の姿を見たからには二人とも死ね!!」
ちゆ 「こっちへ!!」
イカルスの姿を見た二人はその場から逃走し、イカルスも二人を追っていく・・・・・・
場所は変わり、すこやか海岸。見晴らしのいいこんな場所では格好の獲物な気もするが、イカルスの姿が見えなくなっていることからもしかしたら逃げ切れた?という考えも起こったが、それは甘かったらしい?
二人の周辺にいきなり黒ずくめのゴーグルを装着した集団が現れ、掛け声も『ヂィッ!!』と独特だ?正体はGODの戦闘工作員だ
のどかの母「何なんですかあなた達!?」
戦闘員A「『沢泉 ちゆ』だな?死んでもらう!!」
のどかの母「何でこの子が殺されなきゃならないんですか!?」
戦闘員A「お前達が知る必要は無い!!構え!!」
二人を取り囲むGOD戦闘工作員達が銃を構え、二人もろとも射殺する気だ。のどかの母もちゆを守るように抱きしめ、ちゆも明確な死を容易に想像出来るこの状況に少なからず恐怖を抱いている
変身さえできれば、のどかのお母さんも守れるのに!?今の私じゃこんなにも無力だったのね・・・抱きしめるのどかのお母さんの腕も振るえてる・・・当り前よね?誰だって目の前に迫っている死の恐怖は耐えられないもの?
戦闘員A「せめて楽に殺してやる?・・・」
『誰か助けて!?』って強く願ったわ?今の私じゃ何も・・・何もわからないまま死ぬなんて・・・そんな絶望が私の中を駆け巡ったけれど、信じられないような光景が私達の目の前で起こった・・・
???「クルーザァァージャ~ンプ!!クルーザー大回転!!」
銃の安全装置が解除され、今度こそ死を覚悟した二人に呼応するように、海の中から一台のオートバイが突如浮上し、宙を一回転してから二人の正面にいた戦闘員達にむかってすれ違うように着地し、二人のそばでオートバイを止める戦闘員達は銃を捨て、代わりに剣や槍を構える者達が多数だ
戦闘員A「誰だ!?」
X 「Xライダァァー!!」
戦闘員B「Xライダー!?」
戦闘員C「Xライダー!?」
ちゆ 「えっくすらいだー?」
『Xライダー』の『逃げろ』という指示に従い二人は物陰に避難していく。二人を追いかけようとする戦闘員達を名乗りと同時に引き抜いたライドルホイップを構え迎え撃っており、
物陰に隠れた二人も数の不利を感じさせないその戦いに目を離せずにいたようだ?
ちゆ (ガイアやZO・Jに似てる?やっぱり彼は仮面ライダー?)
剣や槍をライドルホイップで切り払い・はじき返していく最中、足技で戦闘員達を倒していくXライダー。そんな中「プルルルゥゥ~~!!」という奇声を聞いたXライダーが空を見上げると、空からやってくるイカルスを視界に入れたのだ。しかもご丁寧にXライダーの目の前に着地してきたのだ
X 「貴様イカルス!?」
イカルス「Xライダー!!どうして貴様がすこやか市に!?」
X 「貴様に答える必要は無い!!」
イカルス「ふんっ!!言ったな?ならば死ね!!イカルス!!デスウィング!!」
イカルスが腕を振り回すと同時に投げ飛ばされた鳥の形をしたブーメランが背後にいた戦闘員に命中し、戦闘員は切り裂かれてしまう
イカルス「プルゥゥ~!!」
X 「ていっ!!」
威嚇するように両腕を広げるイカルス・それに対抗するXライダー。ライドルホイップを振るうがそれを左腕で掴むイカルスは、右拳で頭部、右蹴りで脇腹を攻撃し、一度はひるんだXライダーであるが、イカルスの両肩を掴み、地震が後ろに倒れ、その反動を利用してイカルスを投げ飛ばす。
素早く立ち上がった両者であるがXライダーの攻撃が早く、ライドルホイップをイカルスの足めがけて横なぎを振るうが、後方に大きく跳んでかわし、距離を取ると両腕を口に添え始める
イカルス「イカルス!!デススモーク!!」
X 「ライドルスティィッ~ク!!」
口から吐き出された緑の毒ガス『イカルス・デススモーク』をXライダーはライドルスティックを回していき、扇風機のように風を起こして、デススモークをイカルスへと返していく。
自身にも危険なのか?イカルスは奇声を上げながらその場で飛び立ち、空中へと逃れ、このまま逃走する気のようだ?
しばらく上空を飛んでいたイカルスが背後を振り返ると、目を疑う光景が視界に入る。それはXライダーである
X 「クルーザーアタァァッーク!!」
Xライダーのクルーザーアタックを受けたイカルスは海中に激突すると同時に大爆発を起こし、砂浜に着地したXライダーはそれを見届ける・・・
どうやらイカルスは倒したらしい?
X 「・・・・・・」
クルーザーを走らせて砂浜を後にするXライダー・・・
それと同時に物陰から姿を現したちゆとのどかの母は去っていくXライダーの背中を目で追っていき、目の前で起こった出来事・そしてなにより『仮面ライダーX』という存在の事が強く印象に残っていたようだ?
ちゆ (Xライダー・・・確かに彼はそう名乗っていた・・・一体何が起ころうとしているの?)
のどかの母(Xライダー・・・その名前・・・私どこかで聞いたような気が・・・)
突如現れた『GOD』の怪人イカルスを倒し、『沢泉 ちゆ』ら二人を守り通した仮面ライダーX。すこやか市に突如現れたXライダーの目的とは何か?そしてすこやか市に現れたGODとは何であろうか?・・・・・・
次回、『急げ神 啓介!! 囚われののぞか』(仮)
特定のプリキュアと『ヒーリングっど♡プリキュア』のコラボのアンケートをご用意しましたので、興味がありましたら回答お願いいたします。
このアンケートはこの先で1話だけ、どちらでも影響は無い程度のコラボシーンが発生するためのアンケートです。期間は『その話』の手前の話が投稿されるまで位を予定しています。
『ヒーリングっど♡プリキュア』とのコラボ
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