前世ゲーマーだったヤツが東方の世界にログインしました 作:Lcrcl (エルマル)
side三雲玄斗
俺は三雲玄斗、ゲーマー…だった。
確か俺は某病気で死んだハズなんだが…目が覚めると白い空間にいた。
玄斗「どこだ、ココ?」
死んだと思ったら白い空間…まさか。
玄斗「俺、転生したりするのか?」
いやいや、そんな事ないよn「あるぞ」…え?
玄斗「えっ?」クルッ
振り向くと、そこには変な雲に乗った老人がいた。
…どこからどう見ても神じゃねーか。
神「ワシは転生の神じゃ」
玄斗「そ、そうですか」
相手は神だ、敬語で話そう。
神「お主はどうやら転生すると気付いたようじゃが、理由は分かるか?」
理由…?分からん。
玄斗「適当じゃないんですか?」
神「…理由をきいてる時点で適当じゃないに決まってるじゃろうが」
玄斗「ですよね…なら、理由は何ですか?」
神「そうじゃな…お主、何歳で死んだ?」
玄斗「えっと…25歳ですね」
神「多分ソレが理由じゃな。本来死ぬ時と比べて早すぎたんじゃろ」
玄斗「なるほど…」
それなら納得、なのか…?
神「それじゃあ、早速転生する場所決めじゃ…どこの世界がいい?ゲームの世界でも良いぞ」
玄斗「あ、その前に名前って変えられますか?ちょっとした変更がしたいんですが」
神「?」
玄斗「俺の名前である玄斗の『玄』を『幻』に変えてほしいんです」
神「…それだけか?それならすぐにできるぞ。次は転生先を決めるのじゃ」
俺が前世で特にハマってたのはマイクラの某サーバー、東方、アンテだ…マイクラはめちゃくちゃ死ぬだろうし、アンテはセーブ云々が小難しいだろうから…
玄斗「東方の世界でお願いします」
神「よし、東方projectじゃな…次は能力じゃ。能力を1つだけ与えてやろう。所謂転生特典ってヤツじゃ」
ゲームといえば、レベル上げなんて言うヤツは少ないだろうな…よし。
玄斗「『経験値を得る程度の能力』で」
神「ふむ…中々興味深そうな能力じゃの、了解じゃ。…さて、最後は時期じゃ。いつがいい?」
折角東方の世界に転生するんだ、原作をぶっ壊したいという願望もある。時間軸の修正力たるものがあったら話は別だが。
玄斗「月の都が月に移動する130年前ぐらいで」
神「…微妙な時期じゃな。何故じゃ?」
玄斗「多少強くなってから都に行くので百数年が妥当かと」
神「ほー…よし、設定完了じゃ。ちょっと待っとれい」
玄斗「分かりました」
神「………」ブツブツ
神様は何かを念じはじめた。
ー数分後ー
神「…よし、転生するぞ。準備はいいな?」
玄斗「はい!」
ギュィィン…!
俺の周りをエネルギーが渦巻く…
神「いい2度目の人生を送るのじゃぞ、三雲幻斗よ」
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幻斗「…!」
目が覚めると、俺は森の中にいた。…ん?
幻斗「『能力の取り扱い説明書』…神様からか」
『経験値を得る程度の能力』
何かを経験することで経験値を溜め、一定値貯まるとレベルアップする。
レベルアップすると身体能力が上がったり、集められる素材が増えたりする。
身体能力云々は一応特訓をしても上げられるぞ、むしろ特訓した方が上がり幅は大きい。
始めて経験したことは普段と比べて10倍の経験値が得られる。
レベルアップに必要な経験値はレベルの数字を3乗した数値じゃ。
例:レベル2→3に上がるには経験値が2 x 2 x 2 = 8必要となる。
幻斗「ふむ、めちゃくちゃよくできてるな…」
でも経験値とかレベルってどうやって見れるんだ?
…と思った瞬間。
『レベル1 次のレベルまであと1』
幻斗「うおっ!?」
コイツ、直接脳内で言われる仕組みなの!?
幻斗「……レベルアップしたらどうなるんだ?」
試しに近くにある雑草を引っこ抜いてみる。
『レベルアップ! 1→2 パワーが10上がった! 次のレベルまであと8』
パワーって、力の数値みたいなヤツだよな?
幻斗「脳内に再生される形式なのか…」
タイミングによったらめちゃくちゃビックリしそうだな。
幻斗「……よし」
まずするべきことは、素材集めと拠点造りだな。
幻斗「木を殴ってと…」ポカポカ
(マイクラかよ!?)
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転生してから数日が経ち、俺のレベルは3になった。
森では果物や木材が集められるし、森を出てみると川があったので釣りもできるし、近くには洞窟もあるので採掘もできる。立地最高かよ。
幻斗「後の月の都となる都市って、どこにあるんだろうな?」
生活がひと段落したら旅に出てみるか。
イイ感じのスタートを書けたと思ってる。
次回もよろしくおねがいします。