前世ゲーマーだったヤツが東方の世界にログインしました   作:Lcrcl (エルマル)

11 / 69
ケンカじゃなくて戦争のハズなんすがね…

現在の幻斗の装備
超強化ダイヤの鎧
超強化エンダライトの刀

超強化ネザライトや超強化エンダライトは作るのがかなり困難(幻斗にとっては)なので鎧はダイヤに留めてます。


ケンカ?倍にして買ってやるよ

side三雲幻斗

 

俺が戻ってきて数週間、村の様子を見るにもはや町だろと気付いた今日この頃。俺は月夜見と村の茶店で団子を食べていると…

 

「幻斗さん!」ダッ

 

店の外から1人の半妖が駆け込んできた。外見から見るに門番のようだ。

 

幻斗「どうした、そんな慌てて」

 

「大変です!夢幻の里に神の使者が現れましたッ!」

(ブロリー映画のオマージュ)

 

幻斗「神の使者?どの神のだ?」

 

俺と月夜見はどっちも神なんだが?

 

「曰く、大和の国からだそうで…里長も先に向かっております」

 

えっ、ココも乗っ取るつもりなのか?里の情報で諏訪の国が乗っ取られたのは知ってたが…

 

幻斗「よし、俺が出向く。お前は仕事に戻れ」

 

「分かりました!」ダッ

 

月夜見「大和の国って、ここらで最も大きな国だろう?」

 

幻斗「そうだ。そこからの使者が来たってことは…恐らく乗っ取るつもりだろうな。ま、行かないと分からんからさっさと行くか」

 

月夜見「だな」

 

ー里の門付近ー

 

門付近に行くと、そこには天也と弥生人がいた。まぁ今は弥生時代だしおかしくないだろう。

 

天也「幻斗さん、こちらが大和の国の使者です」

 

「貴方は?」

 

幻斗「この里の主、三雲幻斗だ」

 

「そうですか…それでは大和の神々からの伝言を。この領地と人民をこちらに譲渡せよ。さもなくば戦争だ、とのことです」

 

…ふむ。明らかにケンカ売ってるな。

 

幻斗「…分かった。大和の神々に伝えておけ…俺達は領土をやるつもりはない、戦争がしたいのならかかってきな。諏訪の国のようになると思うなよ、と」

 

実を言うと、

 

「……!?正気ですか!?」

 

幻斗「ああ…」

 

「わ、分かりました。今の言葉、神々にしかと伝えておきます「それとだ」…?」

 

幻斗「普通のニンゲンに見えるヤツを侮らない方がいいと思うぞ?」ゴゴゴ

 

軽く威圧を出して威嚇する。

 

「ッ…は、はい」

 

幻斗「行け」

 

「失礼しました…!」ダッ

 

使者は急いで帰っていった。…威圧、出しすぎたかもな。

 

月夜見「さっきの使者、私のことを完全に無視していたな」

 

天也「ですね…何故でしょう」

 

幻斗「多分、お前が俺の連れかなんかと勘違いされたんだろうな」

 

しかも出会い頭に『貴方は?』ってなんだよ、クソ失礼だなおい。

 

幻斗「月夜見、俺と協力してくれ。大和の国の神々をボコボコにするぞ」

 

月夜見「無論だ、私達は親友だからな」

 

…フッ、それは言われて嬉しいな。

 

幻斗「ありがとな。…天也、この里に戦える戦力はどれくらいいる?」

 

天也「村全員とその外に住む妖怪と妖精なので…数千人です。全員霊力や妖力を操れます」

 

幻斗「ここ数日で戦争が始まってもおかしくない、準備に取り掛からせろ。行っていいぞ」

 

天也「分かりました、失礼します!」ダッ

 

里の住民達には兵士の捕縛を担当さて、俺と月夜見などの強者は役人や大和の神々を倒す。…何故殺さないのかって?悪いのは兵士ではなく支配しようとしている神々なのと、そうした方が『手加減された状態で負けた』と思わせメンタルを折ることができるからだ。

このことを月夜見に伝えると、彼女は納得したような表情をする。

 

月夜見「なるほどな…お前、中々考えるじゃないか」

 

幻斗「前世で見たことのある策だ、大したことない」

 

月夜見「…しかし、そんな大胆な策にでるとは自分と住民の力に相当自身があるようだな」

 

幻斗「そりゃそうだろ、ニンゲンはともかく妖怪や半妖、妖精は俺が鍛えたんだぜ?」

 

ニンゲン達も力を見てみたが結構鍛えられていたしな。

 

月夜見「ふむ…そうか。まあ私も負けるとは思わないな」

 

幻斗「だろ?」

 

今回の戦争は…練習試合みたいなモンだ。後により大きなものがあると俺は考えている。

 

ーーーーー

ーーーー

ーーー

ーー

 

開戦はどうやら1週間後のようで、俺は村に召集をかけていた。

 

幻斗「今日から時空の歪みを共用の場とする。戦争に備えて特訓をするんだ、いいな?」

 

『はい!』

 

幻斗「いい返事だ…次に協力者の紹介をする。月の都の都長…月夜見だ!」

 

月夜見「ごきげんよう」

 

ワァァァァ!

 

歓声が上がる。そりゃそうだ…美女が味方になるんだ、喜ぶに決まってる。

 

「凄ぇ!予想はしてたけど月の女神を味方につけるのは流石幻斗さんだぜ!」

 

「美しい…!」

 

「月夜見様がいれば百人力だぜ!」

 

…今思うと、俺ってなんでさん付けで呼ばれてるのか分からんな。月夜見は様付けなのに。

 

幻斗「召集は以上だ、月夜見が味方だからといって特訓を怠るなよ?」

 

『はい!』

 

幻斗「そんじゃ解散」

 

ぞろぞろ…

 

月夜見「…それにしても私が出た時、凄い歓声だったな。私がココにいることは既に知られているハズだが」

 

幻斗「お前が美女で強いから。そんな単純な理由だ」

 

月夜見「えっ…そんな理由なのか?」

 

幻斗「おう」

 

月夜見「………私、美女なんだな」

 

幻斗「そこかよ!?」

 

前回も今回も俺のツッコミがオチになってるんだが!?

(メタい!)




諏訪大戦というよりは夢幻の里vs大和の国ですね。

それと、ココでの大和の国の神々は八百万の神全員ではなくそのうち何人かが治めているという設定です。なんせ月夜見が月の都の都長をやってたりしますからね。
諏訪大戦では諏訪子が土着神の頂点とはいえ神々の数は多く、数のゴリ押しで負けてしまったという感じです。
つまり一対一だと諏訪子が高確率で勝ってます、はい。

神々の強さ(思いっきりネタバレ)
八百万の神々<神奈子<月夜見≦幻斗<諏訪子<龍神<天照(最強の神)

次回もよろしくおねがいします。
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。