前世ゲーマーだったヤツが東方の世界にログインしました 作:Lcrcl (エルマル)
補足:前回の紫視点は幻斗視点の数年後の話。
今回は短めです。代わりとして解説多めにしてます。
side三雲幻斗
『レベル410 次のレベルまであと3892万1947』
朱美「せいっ!」バッ
ドゴォ!
幻斗「へっ、いい攻撃じゃねぇか」
朱美「まだまだ!」ドッ
俺が朱美に九尾になれと言った日から数年後、俺は時空の歪みで朱美を鍛えていた。朱美は今では八尾になっており、歪みの中で加速した時間を数えるとそろそろ千年だろう。九尾になるには最低千年必要だからな。
幻斗「おっと」サッ
…ギュン!
幻斗「俺のターンだ。三雲斬り!」シャッ
朱美「結界!」ピキッ
キィン!
ほう、瞬発的に結界を張るとは…相当成長したようだな。
幻斗「だが詰めが甘い!とうっ!」ズドッ
パリィン!
朱美「ッ…!(やっぱり刺突技には弱い!)」サッ
ー数分後ー
朱美「ハァ、ハァ…そろそろバテそうなので、必殺技を出してやります…!」ボッ
朱美は狐火を出し、手に集中させる。そして左足で地面を蹴る。
幻斗「…!速ー」
朱美「炎天掌!」ドッ
ズガァン!
幻斗「かはっ…!」
火を纏った掌底は俺の腹に命中し、俺は少し後ずさりした。その技名と威力……満身創痍の状態でこれ程とはな。
朱美「へへっ、当たった…あっ…」ドサッ
朱美は疲れきったのかその場に崩れ落ちた。俺はすぐ彼女に駆け寄り、話しかける。
幻斗「凄ぇな朱美、いつの間にそんな技覚えたんだ?」
朱美「つい、最近です…」
幻斗「お前が九尾になった時、この技がお前の十八番になるかもな?」
ーーーーー
ーーーー
ーーー
ーー
ー
しばらく休んで体力を回復した後、俺と朱美は村の茶店で団子を食べていた…最近団子の餅をおいなりさんで包み込んだ稲荷団子なるものが流行っているようで、朱美はそれを美味しそうに食べている。…俺?きなこだが?
朱美「はむっ…ん〜♪」
(わぁ、癒される…)
店内の人たちは朱美の姿に癒されているようだ。
ガラガラッ
幻斗「…ん?」
店に3人入ってきた。ルーミアと、紫と…えっ?
幻斗「幽香りん?」
幽香「幽香りんじゃない!幽香よ!」
花が大好きな妖怪こと、風見幽香もいた。コイツの身長、前世で見た身長より低いんだよな…例えるなら前世で見たヤツが大人だとして、今の幽香は中学生ぐらいだ。
朱美「…幻斗様、この人は?」
幻斗「花が大好きな妖怪って知ってるか?」
朱美「あ、この人なんですね」
…てか、それよりも。
幻斗「3人とも、出入り口から一旦離れろ」
他の客に迷惑だろうが。
3人『あ』
ー数秒後ー
近くの席に座り、3人はそれぞれ団子を頼んだ。
幻斗「なんでルーミアと幽香はボロボロなんだ?」
2人『手合せをしたの』
…手合せしたのか。
幻斗「それで、誰が勝ったんだ?」
ルーミア「幽香。…私も例の剣で善戦はできたんだけどね」
幽香「…あの剣は反則よ。何よ嵐を起こす剣って」
あー…うん、アレはチートだよな。俺もアレをくらって負けそうになった。(解説は後書きで)
「おまちどう〜」コトン
幽香「……いい味ね」パクッ
それは良かったな…さて。
幻斗「それよりも、どうして幽香は里にわざわざ徒歩で来たんだ?この前(数十年前)にお前用の転送装置を置いたばっかだろ?」
幽香「…道中の花を眺めるのも一興と思わない?」
ああ、そういう妖怪だったなお前。
幻斗「んで、要件は?俺と手合せか?」
幽香「話が速くて助かるわ。貴方に負けてから私は鍛え直したのよ」
幻斗「ほう?」
まぁ確かに身長は伸びたな。…関係ないか。
幽香「だから後で…勝負をしましょう?」じっ
幻斗「…分かった。だがその前に」
コォォォォ…
紫「…………」
ルーミア「…」
朱美「………」
ゴクリ…
幽香「………」
幻斗「団子を楽しもうではないか」どーん
幽香「同感ね」
3人『真面目な雰囲気ぶち壊しか!』
いやいや、んなモンどーでもいーだろ。
炎天掌って技、結構愛用してます。他の小説にも出してるぐらいです。
解説:ルーミアの剣
月の都の技術によって作られた剣で、名前はみんなご存知の『ストームブリンガー』。この剣一振りで突風を巻き起こし、徐々に嵐を起こすという。
現在の力関係
大妖精<朱美<天也≦紫<神奈子<諏訪子<ルーミア≦幽香<龍神<素戔嗚≦天照<月夜見=幻斗
月夜見が天照を超えてますね。というか幻斗と月夜見強っ…ん?なんでコイツらいつも揃ってんだ?
次回もよろしくおねがいします。
夢幻の里に移住してほしいキャラは?※原作魔改造予定
-
命蓮寺組
-
神霊廟組
-
風見幽香
-
八意月斗(オリキャラ、永琳の弟)
-
天也の両親
-
永遠亭組
-
地霊殿組