前世ゲーマーだったヤツが東方の世界にログインしました 作:Lcrcl (エルマル)
それと初の東方キャラが出ます。誰でしょうね?
side三雲幻斗
『レベル5 次のレベルまであと70』
転生してから1ヶ月が経ち、俺は着実に素材を集めていた。
幻斗「よい、しょっ…と!」ザクッ
…ドサッ!
石器の剣や斧、ツルハシを作り、おかげで素材集めが効率的になった。
幻斗「……石器の次は、鉄だな」
日本に鉄があるとすれば絶対砂鉄だしな…いや待てよ?
幻斗「それは前世の世界の話で、この世界は別にそんな事気にしなくていいんじゃないか?」
なら、鉄鉱石は…掘れば見つかるだろ。
幻斗「よし、早速取り掛かるか!」スッ
ザクッ、ザクッ…
(ココまで東方要素がねぇ…)
ー数日後ー
木炭を燃料にした松明で洞窟に明かりをつける。
そんな状態の道が数十メートルに及んだある日…
幻斗「…ん?」
石の中に1つ茶色く錆びたような鉱物があった。
…コレは!
幻斗「鉄鉱石だ!」ザクッ
喜んで鉱石をツルハシで採取した瞬間…
『レベルアップ! 5→6 新たな鉱石を採取できるようになった! 次のレベルまであと216』
一気にレベルアップした。
やはり鉄鉱石のようだ。
幻斗「よし、早速溶かすか!」ダッ
ー数ヶ月後ー
『レベル7 次のレベルまであと321』
「グォォォォ!」ドッ
ある日森の中、俺は熊さん…ではなく怪獣にであった。
雰囲気からして恐らく獣の妖怪だ。
幻斗「ハァッ!」ズバッ
鉄の剣で獣を斬りつける。
「グガァァァ…!」ドサッ
すると獣は倒れ、やがて動かなくなった。
…あれ?弱くね?初バトルがこんなんでいいの?
(※別にそれでいいです)
『次のレベルまであと291』
経験値はそこそこって感じだな。
幻斗「これからはこんなヤツと戦うハメになるんだろうな…」
ーまた数ヶ月後ー
…転生してから1年、俺の進捗状況を振り返る。
レベルは…
『レベル10 次のレベルまであと1000』
10に到達した。いやぁ、コレは個人的に頑張ったと思う。
次は素材だ。まず家は石と木材で作っている。道具は基本鉄で、物によっては強化石…石の強化版を使っている。強化方法は後書きで。(メタい!)
さらに能力面では…
幻斗「…ハッ!」ギュン
俺はエネルギー…霊力を操れるようになった。強化素材を作れるようになったのもコレが原因だ。
幻斗「次は、そうだな…」
銅、銀、金…ダイヤモンドとか見つけたいな。
あとは俺以外の知的生命体に会うことだろうな。
ー数年後ー
『レベル15 次のレベルまであと2498』
幻斗「………」タタッ
ある夜、俺は妖獣と戦う為に森の中を走り回っていた。
現在の装備
強化石の剣、鉄の鎧
…その時だった。
「グルァッ!」
「た、助けて…」
幻斗「…!」ダッ
妖獣の鳴き声と、子供の泣き声が聞こえたのは。
すぐ現場に向かうと、そこには今にも妖獣に食べられそうな少女がいた。暗いせいか顔はよく見えない。
幻斗「せいっ!」ズバッ
「ガァァ…」ドサッ
妖獣を剣で瞬殺し、少女を助ける。
幻斗「大丈夫か?」
「あ、ありがとう…」
松明と火で少女の顔が見える…って、ルーミアじゃねーか!
ルーミア「あなたはニンゲン?私はルーミア…妖怪なの」
幻斗「そうか…俺の名前は三雲幻斗。立てるか?」
ルーミア「うん…妖怪なのを驚かないの?」
幻斗「まぁな、この時間帯に森の奥にいる少女なんて妖怪ぐらいしかいないだろ?」
ルーミア「…それもそっか」
これが俺とルーミアの遭遇だった。
ー数十年後ー
『レベル50 次のレベルまであと16361』
ルーミアは俺の家付近を闇でフヨフヨするようになって、かなりの年数が経つ。そして俺は今更老けない事に気付いた…そんな俺はついに。
幻斗「ダイヤモンドだ…!」
洞窟の奥深くを掘り進め、ダイヤモンドを見つけるのに成功した。ツルハシで叩いてみたがヒビも入らないのを見ると、前世と違ってこの世界のダイヤは衝撃にもつよいらしい。
ザクッ…!
『次のレベルまであと1391』
うおっ、一気に経験値が15000も貰えたぞおい…強化金を作っても半分ぐらいなのによ…
幻斗「やっぱダイヤってすげぇな」
ー約60年後(合計90年後)ー
『レベル95 次のレベルまであと114514』←おい
さて、転生してから90年だが…
幻斗「100年経つまでにレベル100に到達したいな…」
その為には大量に経験値を獲得できる方法を探さなきゃだめだな。
幻斗「強化ダイヤモンドは凄い量だが…」
アレ、俺が持ってる霊力の量から考えるとバンバン作れる代物じゃないからな…ん、待てよ?ダイヤより強い素材…ネザライトがあるじゃねぇか。
幻斗「そういえば、こんなモン見つけたんだったな」ガサッ
俺が取り出したのは、紫色に錆びた金属。どう見ても前世には無さそうな質感をもつ。
幻斗「コイツを金と混ぜればできるんじゃね?」
試してみるか…
ー数ヶ月後ー
幻斗「うーむ、ネザライトはゲットできたものの、経験値は微妙だったな…」
ま、強化ダイヤとは別で使えるしいいけどな?
…俺、ずっと採掘系のことしかしてない気がするな。少しは東方っぽいことをした方がいいかもしれんな。
幻斗「よし…」
ちょっとした旅に出るか!
自宅の位置をマークした後、俺はルーミアに一言言ってから家を出た。
ー数年後(合計100年後)ー
いやー、色々あったな。不自然な量のヒマワリがあると思ったら風見幽香がいたし、でっけぇ山には鬼が大量にいたしで、刺激的な旅だった。
幻斗「ただいま〜」
ルーミア「あ、幻斗おかえり。旅は楽しかった?」
幻斗「おう、楽しかったぜ」
しかもおかげで…
『レベル100 次のレベルまであと100万』
俺はレベル100に到達した!
幻斗「俺の土産話、聞きたいか?」
ルーミア「うん、聞きたい!」
そして俺はしばらくルーミアと談笑するのだった。
ー数ヶ月後ー
……100年。
俺はだいぶ強くなったと思う。幽香と戦った時は引き分けに持ち込めたし、鬼たちと戦った時は勝つことができた。
俺のパワーはかなり高い数値だろうな。…さて。
幻斗「そろそろ都を探しに行くか」
一応大まかな場所は割り出したが、後の楽しみとして敢えて捜しださなかった。
ガチャッ
幻斗「確かこの方向だな」
スタスタ
ー数分後ー
この方向に絶対あるハズだ。…何故分かるかって?この方向以外全部行ったことがあるからだ。
幻斗「…ん?」
気配を2つ感じる。
幻斗「行ってみるか」ダッ
気配がする方向に進むと…
「ハァ、ハァ…」
「おいおい、もうバテるのかぁ?」
銀髪の少女が妖怪に襲われていた。
…永琳か?服装と髪型が違うからあくまで予想だが。
「ッ…!」
「まぁいい、死ねっ!」ドッ
…おっと。
幻斗「させねぇよ?」ズバッ
一瞬で近づき、刀で妖怪を真っ二つに斬る。
「ギャッ…!?」
「…!」
妖怪は地面に倒れ消滅した。
幻斗「大丈夫か?」
「はい…貴方は?都の者では無さそうですが…」
幻斗「都の者じゃないからな?俺は三雲幻斗だ」
永琳「私は八意xx、永琳でもいいです」
ほーん…xxってマジで聞き取れないんだな。
解説:素材の強化
特定の素材を集め、それをエネルギーで凝縮することで強くする!強化された素材は数倍から数十倍の強さとなるぞ!
素材ごとの攻撃力
石<鉄<強化石<ダイヤ<強化鉄<ネザライト<強化ダイヤ<強化ネザライト
100年でレベル100なのは予め決めてました。
幻斗の現在のステータス
レベル100
強化ダイヤの刀
強化ダイヤの鎧
霊力でできたエネルギー弾が撃てる
次回もよろしくおねがいします。