前世ゲーマーだったヤツが東方の世界にログインしました   作:Lcrcl (エルマル)

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独自解釈っぽいものあり。


不老不死なんかねーよ(理論上)

side三雲幻斗

 

神子としばらく話したが、彼女は仏教を日本に広める身でありながら道教に入信しているようで、仙人になるべく書物を読んでいるらしい。

 

神子「貴方はニンゲンでありながら、5万年以上生きているとおっしゃりましたね?」

 

幻斗「ああ」

 

神子「不老不死なのですか?」

 

幻斗「…不老ではあるが、不死かは分からん。今は言えないがとある事情で俺は先天的に老けない体質になってる」

 

転生したとか言っても信じてくれないだろうしな。

 

神子「先天的ですか…なら、その人生の中で仙人に会ったことはありますか?」

 

幻斗「うーん……あるが、今まで会ったヤツらは全員天界に移住してるな。呼んでやろうか?」

 

ちなみに、その仙人は天也の父親だ。名前は…基山天助だな。

 

神子「て、天界!?実在したんですね…」

 

幻斗「ああ。後魔界や地獄も実在するぞ」

 

神子「なんと…」

 

本編には出てないが(メタい)俺は魔界や地獄出身のヤツに会ったことがある。

 

幻斗「…なぁ、道教の終着点は不老不死なんだろ?」

 

神子「はい。仙人となり、天人になることで寿命という概念を超越するのです」

 

幻斗「なるほどな………1ついいか?」

 

神子「?」

 

幻斗「俺は…不老不死なんて存在しないと思う」

 

神子「…え?」

 

幻斗「確かに何億年も生きる体を持つことは可能かもしれない…だが、本当に死ぬことは不可能なのか?体が完全に消し飛ばされたらどうなる?」

 

神子「確か不老不死はタマシイが主軸となるので、タマシイがあれば再生し……あ」はっ

 

神子は何かに気付いたようにはっとした表情になる。

 

幻斗「…な?タマシイが割られば終わりだろ?」

 

神子「そう、ですね…」しゅん

 

…不老不死に到達できないと知って落ち込んでしまったか。

 

幻斗「まあまあ、そう落ち込むな。ぶっちゃけ不老不死ってのは苦しいモンだと思うぞ。友達が次々と死んでいく中で、自分だけ永遠に生きる…孤独をずっと味わうことになるんだ」

 

神子「……「だが」…?」

 

幻斗「寿命を長くするぐらいなら、俺はいいと思う……神子、お前が仙人になる目的って何だ?」

 

神子「不老不死と、自然宇宙の力を得ることです…そういえば、幻斗さんは自然宇宙の力を得た人に会ったことはありますか?」

 

幻斗「自然なら結構ある…属性を操るヤツらとかな。ただ…宇宙に関しては会ったことがない。んなモンこの世界の創造神ぐらいしかできないだろ」

 

月夜見と天照の母親、イザナミがこの世界…つまり宇宙の創造神だと月夜見から聞いたが、その時はかなり驚いた。創ったの地球じゃなくて宇宙なのかよ!?と。

 

幻斗「この時代の文明じゃまだ分からないんだろうが…宇宙は広い。そりゃもう途方もなくな。そんな宇宙の力を得るとなると…俺でも到底無理だ」

 

神子「幻斗さんでもですか…(この時代の文明って…つまり幻斗さんはその先の文明を…?)」

 

幻斗「…んで、それでも仙人を目指すつもりか?」

 

神子「…………はい」

 

…ほう?

 

神子「不老不死になったり、自然宇宙の力を得ることはなくとも…私は『高み』を目指すべく仙人を目指します!」

 

幻斗「高みか…ん、いい目標だな。頑張れよ」

 

神子「はい!」

 

その後も俺は神子と色々話した。




さて、華扇と青娥と芳香の3人はいつ出すか…

次回もよろしくおねがいします。
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