前世ゲーマーだったヤツが東方の世界にログインしました   作:Lcrcl (エルマル)

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つまり、なんちゃって尋問である。


尋問は…ほぼしない

side三雲幻斗

 

朝までヒマだしな…そうだ。

 

幻斗「…おい、華扇」

 

「えっ、どうして私の名前を…って」ハッ

 

辺りが明るくなってきたので、気付いたようだ。

 

幻斗「俺だ、三雲幻斗だ」

 

華扇「げ、幻斗さん…お久しぶりです」

 

2人『知り合い?』

 

華扇「ええ、結構昔に会ったの」

 

幻斗「お前はどうやら仙人の道を選んだようだな」

 

華扇「…まぁ、はい」

 

幻斗「ソレはそうとして…お前ら2人、名を言え」

 

もう知ってるけど。

 

青娥「…霍青娥ですわ」

 

芳香「宮古芳香じゃ!」

 

幻斗「これから俺の質問に、正直に答えろ。いいな?」

 

3人『……?』

 

俺の尋問タイム、スタート☆

 

幻斗「まず1つめ。何が目的だ?」

 

青娥「…仙人になりたい仏教徒がいると聞いて」

 

幻斗「ほーん…2つめだ。どこから聞いた?」じっ

 

少し威圧を出しながら質問する。

 

ビクッ

 

3人が少し身震いする。

 

芳香「えっと、その…」

 

幻斗「何だ?言えないのか?…それとも『聞いた』のは嘘なのか?」ギロッ

 

威圧を強める。

 

幻斗「なら、お前らの答えを予想してやる…何らかの方法で観察してただろ?」

 

3人『…!』

 

こいつらの姿を見るのは今回が初めてだ…だが。

 

幻斗「建物の外からこちらを覗く動物は何回か見たことがある。…犯人は華扇、お前だろ?」

 

華扇「!?」

 

幻斗「何故知ってるか、だろ?コイツだ」スッ

 

俺が出したのは、お札。動物の視界を共有する、某鬼退治漫画で見たことのある代物だ。

 

幻斗「コイツにお前の妖力が混じってたからな」

 

華扇「…つまり、質問の意味はなかったと?」

 

幻斗「いや、意味がないワケじゃないな。確信を持つために質問しただけだ」

 

青娥「…それで」

 

幻斗「?」

 

青娥「威圧をそんなに出して、私達に何をするおつもりで?」

 

幻斗「あー…特に何もしないぞ?」

 

青娥「…え?」ポカーン

 

幻斗「別にお前らに罰を与えようとはしねぇよ。この建物の主は俺じゃねぇしな。ついでに縄を緩めてやる」スッ

 

芳香「(…あれ?これって逃げる機会なのでは「おっと、逃げるのはダメだからな?」)…あっはい」

 

華扇「…幻斗さん、仙人になりたい仏教徒がこの建物にいるんですよね?」

 

幻斗「ああ。この建物の主…神子は確かに仙人になりたいと思ってる。ただ…表面上は仏教を信じる為政者だからな、大っぴらにできないんだよ。言ってしまえば国民を仏教で操ってるっつーことだ」

 

国を纏めるのにもってこいだからな、仏教は。

 

幻斗「だからな、お前らが来るべきだったのは深夜じゃなくて夕方とか夜になったばかりの時間帯だ。そうすりゃ神子と話ができたからな…まぁもうお前らは来てしまってるし、朝まで待つしかない。いいな?」

 

華扇「はい(そういえば時機が悪かったですね…もうちょっと早く来ていればよかった)」

 

そして夜は更け、朝になった。




ネタがないッ!

次回もよろしくおねがいします。
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