前世ゲーマーだったヤツが東方の世界にログインしました 作:Lcrcl (エルマル)
side三雲幻斗
数分前、月夜見は幽香をボコした。
…んで、今は自宅で月夜見とティータイム中だ。
お茶はこの時代でまでないって?シャラップ。
月夜見「月の都特産品の桃で作ったピーチティーだ。美味いだろう?」
ズズッ
幻斗「ん、美味いな。俺が作っといたチーズケーキとも合う」
いやぁ、月の都ってホントに色んな食材があるんだよな。
ちょっくら地上に降りては材料(動物含む)をかっさらってるらしいが…ソレ、目撃されたら神扱いされないか?なんて思ってしまう……いや月夜見は神だけども。
月夜見「お前の前世知識って、こういう時も役立つんだな」
幻斗「前世知識っつーか、お前がレシピ本渡してきたから作っただけなんだが?」
月夜見「そうだったか?…まあいい。朱美も飲むか?」
朱美「飲みます!」
月夜見「ちょっと待っててくれ…はい」コトン
朱美はソレを受け取り、一口飲むと…尻尾をぴょこぴょこさせながら喜んだ。
朱美「~~♪」
月夜見(フッ、可愛いな…)
幻斗「…そういえば、どうしていきなり来ることにしたんだ?いつも通りなら来るのは半年後ぐらいのハズだが」
数日前に連絡が来てちょっと驚いたぞ。
月夜見「えっ?そ、それはだな…」おどおど
………ん?いきなり焦りだしたぞ?
しかも心なしか顔が少し赤くなっている。
幻斗「熱か?…って、そりゃないか」
流石に俺は鈍感系主人公のような行動には出ない。
月夜見「じ、実はだな?お前に会いたくてな…」あたふた
幻斗「俺に会いたい?」
月夜見「半年も待てなかったから来たんだ…ダメか…?」チラッ
……っ、上目遣いだと…!?
幻斗「お、おう…」
コイツ、まさか俺の事好きなの?…勘違いかもしれないから訊かないけど。
月夜見「…こ、こんな話はやめだ!朱美、ちょっと来てくれないか?」
朱美「?はい」ひょい
幻斗「?」
月夜見「ここに寝るんだ」ポンポン
月夜見は何故か朱美を膝枕すると…
スッ
月夜見「ふふっ…」ナデナデ
朱美「はわぁ…」
ケモ耳を撫ではじめた。
…月夜見はケモナーなのか?
月夜見はしばらく朱美の頭や尻尾を撫で、俺はソレを眺めるのだった。
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幽香「…はっ!」
紫「あら、起きたの?」
幽香「………月夜見、さん。強かったわ」
紫「…さん?」
幽香「あの圧倒的強さ、敬意を払うべきだと思ってね」
紫「でも幻斗は?月夜見と同格よ?」
幽香「幻斗は…そのままでいいわね」
紫(扱いの違いが凄いわね!?)
幽香「…あら、傷が治ってるわね。治してくれたの?」
紫「え、ええ…(と言っても、薬品を塗っただけだけど)」
圧倒的日常回。
次回もよろしくおねがいします。