前世ゲーマーだったヤツが東方の世界にログインしました   作:Lcrcl (エルマル)

28 / 69
月の都は凄いんです。


月夜見は早く来た

side三雲幻斗

 

数分前、月夜見は幽香をボコした。

…んで、今は自宅で月夜見とティータイム中だ。

お茶はこの時代でまでないって?シャラップ。

 

月夜見「月の都特産品の桃で作ったピーチティーだ。美味いだろう?」

 

ズズッ

 

幻斗「ん、美味いな。俺が作っといたチーズケーキとも合う」

 

いやぁ、月の都ってホントに色んな食材があるんだよな。

ちょっくら地上に降りては材料(動物含む)をかっさらってるらしいが…ソレ、目撃されたら神扱いされないか?なんて思ってしまう……いや月夜見は神だけども。

 

月夜見「お前の前世知識って、こういう時も役立つんだな」

 

幻斗「前世知識っつーか、お前がレシピ本渡してきたから作っただけなんだが?」

 

月夜見「そうだったか?…まあいい。朱美も飲むか?」

 

朱美「飲みます!」

 

月夜見「ちょっと待っててくれ…はい」コトン

 

朱美はソレを受け取り、一口飲むと…尻尾をぴょこぴょこさせながら喜んだ。

 

朱美「~~♪」

 

月夜見(フッ、可愛いな…)

 

幻斗「…そういえば、どうしていきなり来ることにしたんだ?いつも通りなら来るのは半年後ぐらいのハズだが」

 

数日前に連絡が来てちょっと驚いたぞ。

 

月夜見「えっ?そ、それはだな…」おどおど

 

………ん?いきなり焦りだしたぞ?

しかも心なしか顔が少し赤くなっている。

 

幻斗「熱か?…って、そりゃないか」

 

流石に俺は鈍感系主人公のような行動には出ない。

 

月夜見「じ、実はだな?お前に会いたくてな…」あたふた

 

幻斗「俺に会いたい?」

 

月夜見「半年も待てなかったから来たんだ…ダメか…?」チラッ

 

……っ、上目遣いだと…!?

 

幻斗「お、おう…」

 

コイツ、まさか俺の事好きなの?…勘違いかもしれないから訊かないけど。

 

月夜見「…こ、こんな話はやめだ!朱美、ちょっと来てくれないか?」

 

朱美「?はい」ひょい

 

幻斗「?」

 

月夜見「ここに寝るんだ」ポンポン

 

月夜見は何故か朱美を膝枕すると…

 

スッ

 

月夜見「ふふっ…」ナデナデ

 

朱美「はわぁ…」

 

ケモ耳を撫ではじめた。

…月夜見はケモナーなのか?

 

月夜見はしばらく朱美の頭や尻尾を撫で、俺はソレを眺めるのだった。

 

ーーーーー

ーーーー

ーーー

ーー

 

幽香「…はっ!」

 

紫「あら、起きたの?」

 

幽香「………月夜見、さん。強かったわ」

 

紫「…さん?」

 

幽香「あの圧倒的強さ、敬意を払うべきだと思ってね」

 

紫「でも幻斗は?月夜見と同格よ?」

 

幽香「幻斗は…そのままでいいわね」

 

紫(扱いの違いが凄いわね!?)

 

幽香「…あら、傷が治ってるわね。治してくれたの?」

 

紫「え、ええ…(と言っても、薬品を塗っただけだけど)」




圧倒的日常回。

次回もよろしくおねがいします。
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。