前世ゲーマーだったヤツが東方の世界にログインしました 作:Lcrcl (エルマル)
相変わらず不定期でお送りします。
豆知識
本来ならばかぐや姫は奈良時代の出来事である。ここでは平安。謎だね。
side三雲幻斗
俺たちは親の方をつけることにした。向かった先は…かーなーり立派なお屋敷だった。
一般人のふりをしながらその辺を歩いていると…
「ち、ちっくしょーぉ!」
「早く代金を払って下さーい!」
ダダダダダー
2人の男が屋敷から飛び出し、走り去った。
朱美「い、今のは…?」
幻斗「片方は輝夜姫に偽物の枝を渡したヤツで、もう片方はそれを作ったヤツだな」
芳香「どうしてそれが分かるのじゃ?」
幻斗「うーん、勘?」
適当に誤魔化しておく。
芳香「勘か…凄いなお主!」
…アホで良かった。
朱美「それで幻斗様、これから何をするんですか?」
幻斗「そうだな…」
輝夜の屋敷に潜入して接触を図るのもいいかもしれないが…よし。
幻斗「さっきの男、娘がいただろ?」
あの子は外見からしてほぼ100%妹紅だ。原作での妹紅は確かに隠し子か何かだったハズだ…でもさっき普通に藤原(多分)と一緒にいたのを考えると、また原作からちょっとズレてるかもな。
朱美「居ましたけど…まさか攫うんですか?」
幻斗「んなワケねーだろ。ちょっと様子見をするだけだ」
芳香「何故じゃ?理由が見当たらんのじゃが…」
幻斗「対した理由じゃねぇよ、んじゃ行くぞ」クルッ
スタスタ
ーーーーー
ーーーー
ーーー
ーー
ー
…ってことで、俺たちは。
幻斗(もこたんの家にinしてまーーーす!)ばーん
ちなみに妹紅だと確定したし、父親が藤原なのも確定した。どうやって来たかというと…
ー回想ー
芳香「お、アレは…」
先程の2人の男がそこにいた。
「代金はしかと受け取りました」
「う、うむ…」
どうやら金は支払われたようで、職人の方はその場を去る。しかしもう1人はその場で立ち尽くしている。
「……ぐっ!」ヨロッ
…っと、こりゃマズいな!
幻斗「よ…っと」バッ
咄嗟に動き、男を支える。
幻斗「大丈夫ですか?」
「あ、ああ。すまない…ちょっと体が痛くてね…」
先程の『ちくしょー!』と叫んでいた様子と打って変わって、男はかなり落ち着いた雰囲気を醸し出していた。
幻斗「家まで運びましょうか?」
「…それはありがたい。頼むよ」
男は申し訳なさそうな顔をしながらお礼を言った。
そして案内をしてもらい…大きめの屋敷に着いた。
ー終了of回想ー
幻斗(それでこ↑こ↓にいるワケだ)
妹紅「あ、あの…!」
幻斗「?」
男…改め藤原さんを手当てしていると、妹紅に話しかけられた。
妹紅「お父様を助けて下さり、ありがとうごさいました!」
…うん、立派な土下座だな。
幻斗「顔を上げてくれ…俺は当然のことをしたまでだ」
藤原「でも君がしたことは素晴らしいよ。何とお礼をしたらいいか…」
幻斗「お礼、ですが…」
…ちょっと頼んでみるか。
幻斗「俺達は旅人でして、しばらくこの都に滞在したいんですが…ちょっとした宿はあったりしますか?」
もこたんにinしたお。
次回もよろしくおねがいします。