前世ゲーマーだったヤツが東方の世界にログインしました 作:Lcrcl (エルマル)
side三雲幻斗
『捌分咲!』
ゴォォォォ!
幻影に頼れないのを察して弾幕を強めて来たか!
「紫!いけそうか!?」
「なんとか…!なる早で倒しなさい!」
「オーケー『よそ見をするな!』…増えやがったか」
さっきの妖怪を含めて数十人の幻影が本体の妖怪桜を守っている。
『貴様にこの木を折らせないぞ…!』
「………そうかい」
西行妖は本気を出してるが…そういや俺は最近本気出してなかったな。
ゴゴゴ…
『何だ…?』
『ヤツの纏う雰囲気が…』
「雑魚が群がった所で無駄って言うのにな?」
『貴様は一人だ。数で押せばどうとでもなろう』
「物量で潰すってか?舐めるな、たかが木材が」
『ッ!?』
正直、コイツに対して俺は苛立ってたんだ。その傲慢っていうか、身の程知らずな態度に。
「その場から動くことも出来ず、死を振りまきやがって…紫や妹紅はともかく、俺にソレが効くとでも思ってんのか?」
『…貴様も不死身なのか?』
「んなワケねぇだろ、そうだったら最初から突っ込んでるさ」
『ならば何だというのだ。「教えたらお前が死ぬぜ?」何?』
「紫、妹紅。ちょっと本気出すから離れろ」
「えっ今!?私コイツと…ぇ?」
『ぐふっ!?』ヒュン
一瞬で妹紅を攻撃していた法師に近付き、蹴り飛ばす。
「行け!」
「り、了解です。紫さん!」
「えぇ!」
シュッ
…準備は万端だな。レベル500に到達した際に発現した技、使ってやるよ。
「……!」カッ
気合を入れると、先程まで周囲にあったハズの死の気配は霧散した。
『貴様…何をした!(コイツからとてつもない生命力が…!)』
「した、じゃなくて…これからするんだよ!!!」
俺の右目は赤い十字を刻んでいた。ヘカさんから聞いたが、確か
「神眼解放。
周囲が見覚えのある風景になる…三雲神社だ。神としての俺がココを起点にしてるからか?
『なっ…何だ、コレは!?』
「俺がクソ有利になる空間、とでも言っておこう」スッ
ドガッ、バキッ!
『ガァっ!?』
『ぐぇ』
フッ…
先程と比べて数倍の速さ動き、幻影共を蹴散らす。すると幻影は段々消えてゆく…さっき消えなかったのを考えると、攻撃の威力が足りなかったか今使ってる神力が特効になってるかだな。
『ば、馬鹿な…何故突然そんなに強く…!』
「そりゃぁ、本気を出したからだろ」
『ならば何故先程まで「うるせぇよ」グォ…!?』
バキィ!
神力と霊力を纏った蹴りで西行妖の側面をぶち抜く。その直後に法師の幻影が戻ってきたので攻撃してくるが…
「桜は桜らしく春に咲くだけでいいんだよ!」ガシッ
『な──』
ドゴォ!
近付いてきたタイミングで頭を掴み、地面に叩きつけた。…これで幻影はいなくなったな。
「さぁ、どうする?ココで降参して死を振りまくのをやめたら再起不能になるだけで命は保証してやろう」
『ッッ…こ、のドグサレがァァ!満開ィィ!』
ブワッ!
原作で登場する事がなかった満開…当たったら死ぬ弾幕をこの密度でやるのはそりゃゲームに出せねぇな。俺には意味ないけど。
「んじゃ、死刑だな…!」キッ
スパァン!
『は…っ!?』
一刀両断。だるま落としのように大木を掻っ捌いた。
『グ、ガァァア!』
真っ二つに斬られた西行妖だが、斬られた断面がくっつこうとしてるな…さっさと殺るか。最期の悪あがきと言わんばかりの弾幕をいなしつつ西行妖の上空まで飛び上がり、霊力と神力を凝縮する。
『畜生ッ!死んでたまるかァ!』
「今更抵抗しても遅ぇ!あばよ!
禍々しさを帯びた黒い球が西行妖と衝突した瞬間───衝撃波により辺り一帯が消し飛んだ。
神眼
MULAストーリーから引用。
一定の強さに達すると、本気を出した時目に十字が刻まれる。もう一つ壁を超えると両目になり、さらに壁を超えると究極神眼となる。究極神眼は各自で特殊な模様になる。
片目→両目→究極
神眼解放
呪術廻戦の領域展開、FATEの固有結界的なアレ。どっちか知ってればぶっちゃけ説明不要。
月華幻双
幻斗の神眼解放。三雲神社(夢幻の里で幻斗を祀ってる神社)の風景で、自分を含めた里の住人の身体能力を劇的に向上させる。名前はMULAで月夜見の神眼解放が『月華夢双』だから。夢と幻が揃ってエモい。
次回もよろしくおねがいします。
月面戦争編で出してほしいキャラ
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幻斗の弟(採用した場合投稿が遅れます)
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MIXTALEから
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MULAストーリーから
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コラボ?(できるかはさておき)
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新キャラ
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その他
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