前世ゲーマーだったヤツが東方の世界にログインしました 作:Lcrcl (エルマル)
side三雲幻斗
「そこまで」
「えっ?」
もう少し戦っていると、突然月夜見に模擬戦を中断された。
「神綺、幻斗と戦ってどうだった?」
「…強かった。力だけなら私だって負けてないのに」
「………」
「戦闘経験ってこんなに響くのね?」
反省会か?仕事は……まさか。
「月夜見、仕事は嘘か?」
「…その心は?」
「そうだな…まず、魔界で仕事をするにしても月夜見が手ぶらで来るのはおかしいだろ?後は試合を中断して突然反省会をした所だ。まるで神綺の弱点を俺に知らせたいようだ」
さぁどうだ?
「ふふっ…お見事。流石幻斗と言った所か」
よし。
「それで、本当の目的は?」
「ソレは「月夜見、私に言わせて頂戴?」…分かった」
「この魔界の支配者として、貴方に相談したい事があるの」
「支配者として?つまり『夢幻の里の神』としての俺に訊きたいのか」
「えぇ」
ーーー
神綺の話を要約するとこうだ。
・魔界の創造神である以上魔界人の大半も神綺が作った
・しかし度々やらかす問題児がいる
・なお母性かなんかが阻害して怒るに怒れない
・何が悪いから分からないヤツはまたやらかす、以下無限ループ
・トップとしてどう諭せばいいか教えて欲しい
…うん。一言で言うなら──
「親バカ、って認識でいいか?」
「えっ、そんな事は「あってるぞ」…月夜見!?」
「だってそうだろう、迷惑かけてるのを罰せないのは親バカ以外に何がある」
「それは…ゴメン」
「てか…俺が叱り方・罰し方を教えても、お前が親バカを辞めないと意味ないと思うけどな?」
「…確かに!?どうしよう、分からないわ~!」
頭を抱える神綺。もしやアホなのかこの神。
「お前達2人で魔界を見て回るのはどうだ?」
「えっ、ソレってどういう…」
2人で魔界を…なるほど。
「一緒に事に当たることで解決策を見出すのか」
「その通りだ。私は神綺の書類でも捌いておくから、数時間かけて回るといい」
「…いいの?」
「ん、何か問題でもあるのか?」
「いや、問題じゃないんだけどさ。幻斗と私の2人で行くんでしょ?その、浮気にならない?」
「あー…」
そういうのか。別にないだろ、俺は月夜見一筋だし。
「問題ないぞ、幻斗が浮気する可能性は低いだろうしな」
「ほら、月夜見もこう言って「ただし」…?」
「もし浮気したら…何がとは言わないが、もぐ」
「責任を取る方法としては有用だな」
「えぇ…」
そこ、引くな。浮気をするつもりは最初からないから問題ねぇだろ。
「それじゃあ行ってこい。また後でな」
「あぁ、またな」
神綺と一緒にパンデモニウムを出て、早速町へと出るのであった。
もぐ、と言った時の月夜見:ハイライトオフです。ついでに背後に修羅が立ってました。
次回もよろしくおねがいします。
月面戦争編で出してほしいキャラ
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幻斗の弟(採用した場合投稿が遅れます)
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