前世ゲーマーだったヤツが東方の世界にログインしました   作:Lcrcl (エルマル)

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オリキャラが登場します。


ニンゲンと妖怪が共存する集団

side三雲幻斗

 

『レベル103 次のレベルまであと83万6031』

 

幻斗「…よっしゃ!」パァァ

 

都が月に遷都してから約5年、俺はやっと強化ネザライトを作るのに成功した。

…今思うと、武器はエンダライトがいいが、盾を作る場合はネザライトがいいんだよな。相手からしたら重い方が防御を破りにくいからな。

 

『次のレベルまであと73万6031』

 

経験値は10万だな。

 

幻斗「よーし、強化ネザライトの刀を作るか」

 

カン、カン…

 

ー数分後ー

 

…よし。

 

幻斗「できたぜ!」

 

早速試してくるか!

 

ー----

ー---

ー--

ー-

 

sideルーミア・アビス

 

妖精「わ〜!」ヒュン

 

ルーミア「待て〜!」フワッ

 

私は妖精達と鬼ごっこをしていた。妖精達と遊ぶのって楽しいんだよね〜。

 

ルーミア「……ん?」

 

ザッ、ザッ

 

フードを被ったニンゲンの集団がこちらを通りかかった。

ニンゲンなんてかなり珍しいね…都と幻斗以外で見るのは初めてじゃないかな?

 

妖精「なんだろアレ?」

 

ルーミア「さぁ?」

 

見てみると、集団の1人が大妖精に話しかけていた。しばらくすると大妖精がこちらに駆け寄ってきた。

 

大妖精「ルーミアちゃん、幻斗くんを呼んできてくれないかな?」

(大妖精は基本仲良い人には『くん』か『ちゃん』付けで呼ぶ)

 

ルーミア「えっ、なんで?」

 

大妖精「この辺りに村を創りたいらしいの」

 

…確かにそれは呼ばなきゃいけない案件ね。

 

ルーミア「呼んでくるわ」クルッ

 

タタッ…

 

side三雲幻斗

 

ズバッ!

 

幻斗「ふむ、かなりいい斬れ味だな」

 

コレなら戦闘もより優位に立ち回れそうだ。

 

…ザッ

 

ルーミア「幻斗〜、ちょっと来てほしいんだけど」

 

ルーミアが少し困った顔で話しかけてきた。

 

幻斗「どうしたんだ?」

 

ルーミア「来たら分かるよ」

 

…あ、そっすか。

 

幻斗「案内してくれ」

 

ルーミア「うん」

 

ダッ…

 

ー数秒後ー

 

ルーミアに案内され着いた場所には…フードを被ったニンゲンの集団がいた。都以外でニンゲンに会うのは何気に初めてだな。

そう思っていると、集団のリーダーらしき人が前に出た。

 

「貴方がこの地域の主ですか?」

 

幻斗「一応な。この辺りに村を創りたい、と聞いたが…」

 

「はい。実は私たち、元々いた村から追われた身でして…」

 

幻斗「ふむ…」

 

他の人達の表情を見る限り恐らく悪事で追われたワケじゃなさそうだ。

 

幻斗「理由を聞かせてくれ」

 

「…コレをご覧下さい」スッ

 

話している男を含め全員がフードを脱ぐ。すると…

 

大妖精「…!」

 

ルーミア「獣の耳や、角…?」

 

大半の人の頭に猫耳や犬耳、角が生えていたのだ。

耳はピクピク動いており、角は根元から生えているようなので本物だろう。

 

「私達はほぼ全員半妖でして…今まで耳を隠したり、角を折ったりしてなんとか姿を隠しながら暮らしていたのですが、それがバレてしまい死刑を言い渡されてしまいました。しかしなんとかみんなで逃げてきて、今に至ります…」

 

半妖か…つまり親の片方が妖怪だったか、妖怪の力を手に入れたかのどっちかだな。それと集団の中に数人の妖怪がいるようだ。

 

幻斗「…1つ質問がある。その半妖は先天的か?それとも後天的か?」

 

「どちらもいます」

 

マジか…凄いなこの集団。ニンゲンと妖怪が共存しているし、結束力が高そうだ。

 

幻斗「分かった。俺、三雲幻斗はお前らがこの地域に住むことを許可する!」ドン!

 

「……!ありがとうございます!」ザッ

 

『ありがとうございます!』ザッ

 

みんな揃って土下座をしだした。

 

幻斗「ちょ、顔を上げてくれ!」

 

ザッ

 

…ふぅ、感謝されるのはいいが流石にこのレベルは耐えられん。

 

幻斗「…と、そうだった」

 

俺はリーダーらしき男に目を向ける。

 

幻斗「お前がリーダーか?名前は?」

 

天也「基山天也、半人半鬼です」

 

リーダーの男…天也には立派な角が生えていた。

 

幻斗「よろしくな、天也」

 

天也「はい!」

 

こうしてこの地に村ができた。

 

ーーーーー

ーーーー

ーーー

ーー

 

村ができて数ヶ月。村人達は洞窟で採掘したり、森で木こりをしたり、川で釣りをしたり、俺が作った稲作をしたりと穏やかな生活をしているようだ。そんな村人達を妖精が手伝う姿も見受けられる。

 

ルーミア「平和だね〜」

 

大妖精「そうだね」

 

幻斗「まぁ、平和なのが一番だ。当分はこれが続いてくれるとありがたい…さてと、俺はそろそろ特訓を始めるか」

 

2人『特訓?』

 

2人を連れて、俺は村のとある場所に行く。

 

ガチャッ

 

「あ!幻斗さんこんにちは!」

 

「お疲れ様です!」

 

中では身体能力や霊力、妖力などを鍛えている人々が見られる。…そう、ココは俺が創設した特訓場だ。

 

幻斗「おうお前ら、今日武器は持ってきてるか?」

 

「はい、持ってきてます!」

 

「俺と一戦してください「あ、ズルいぞ!俺が先だ!」なんだと!俺が先だ!」

 

…仲良いなおい。

 

幻斗「先着なんてねぇから、お前ら同時にかかってこい!」

 

2人『はい…うおお!』ドッ

 

ー数分後ー

 

「うわっ!」ドサッ

 

「つ、強すぎます…」

 

幻斗「ふむ…お前らは仲いいんだから、連携を取ればいいんじゃないか?」

 

2人『あ、なるほど…』

 

幻斗「次はそれを意識してかかってこい!」

 

2人『はい!』

 

ルーミア「いい師匠してるね」

 

大妖精「だね」

 

こうして村の平和な日々は続くのだった。




ルーミアの苗字はアビス(闇)にしました。

それと天也についてですが、コイツの両親が俺の他小説に出てたりします。なんならその小説にも天也を出すつもりです。

解説:この時代のキャラ達の力
今は現代の数十万年前、月夜見や風見幽香は現代ほどの力を持っていないようだ。しかし、時間が経つにつれだんだん力をつけていくハズ、幻斗は負けないよう頑張ろう!

次回もよろしくおねがいします。
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